仕事に関わるストレスの3つの真実 | あなたは67%に入っている

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仕事のストレス

こんにちは!仕事や人生って常に悩みや葛藤がつきものですよね。

例えば新入社員の皆さん、新しい環境でいろいろ心身ともに疲れが出てくる頃かと思います。お疲れ様です。
同じ会社に長年お勤めされている方は、人間関係やキャリアについて、中には家族にも話せないような苦悩を抱えられている方もいらっしゃると思います。お疲れ様です。
仕事をしながら子育てをされている方は、仕事の悩みに加えて子供についてや貯蓄、資産形成など多くの悩みが頭から離れない時もあるのではないのでしょうか。本当に大変な事だと思います。いつもお疲れ様です。

あなたの中にある、なんだかやる気がでなっかたりモヤモヤした気持ちは、もしかすると仕事から来るストレスかもしれません。今回は仕事に関わるストレスについて調査しました。

仕事に関するストレスの正体

「会社にいくとまたあの上司がいる、やだな・・・」「なんだかやる気がでない」「なんで自分がこんな仕事を」「気づけばため息が口癖に」と仕事自体がネガティブなものになってしまっている人も多いと思います。

そもそも仕事に関するストレスはどこからくるのでしょうか。

1.仕事のストレス第1位はダントツで人間関係

ある2,667名を対象に行われた調査の全体の67%がストレスを感じているという結果がでました。

  • かなり強く感じる・・・19%
  • 強く感じる・・・48%
  • あまり感じない・・・30%
  • ほとんど感じない・・・3%

ではそのストレスは一体何からくるのでしょうか。同調査では「特にストレスを感じるのはどのような点ですか?」という質問をしたところ全体のなんと上位1、2位ともに人間関係からくるものでした。

  1. 同僚・後輩との人間関係(42%)
  2. 上司との人間関係(40%)
  3. 給与が低い(32%)
  4. お客様からのクレーム(19%)
  5. 仕事内容が合わない(18%)

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000545.000000725.html

確かに職場の人間関係って、ものすごい影響力があります。人間関係が悪い職場で働いた事がある方はわかると思いますが、もう給与や仕事内容の文句などでてこないくらい絶望的に毎日が真っ暗に深く沈んでしまいます

2.企業の大きさと人間関係のストレスの関係

大手とスタートアップをはじめとした中小企業では皆さんもご存知の通り多くのことが異なります。実は大企業という定義があるわけではありません。唯一中小企業のみ中小企業基本法にて以下のように述べられています。

【中小企業基本法第2条第1項】資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第4号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの

【中小企業基本法第2条第1項:2以降】
二 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
三 資本金の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
四 資本金の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人であつて、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの

【中小企業基本法第2条第5項】この法律において「小規模企業者」とは、おおむね常時使用する従業員の数が20人(商業又はサービス業に属する事業を主たる事業として営む者については、5人)以下の事業者をいう。

大企業は、資本金や従業員数が中小企業よりも大きい会社の事となります。

その割合ですが総務省が公開している「平成26年経済センサス-基礎調査」によると以下のようになります。

  • 大企業 11,000(0.3%)
  • 中小企業 3,809,000(99.7%) (小規模事業者 3,252,000 (85.1%))

ほとんどが中小企業ということになりますが、ストレスとの関係はあるのでしょうか。

従業員1,000人以上の企業と授業人49人以下の企業の会社員のストレスに関する調査を引用させていただきました。

大企業

  • ストレスを精神的に参るほど感じる 6.4%(企業規模の比較で最大)
  • 職場の人間関係 54.8%(企業規模の比較で最大)
  • 異動や昇進 18.6%(企業規模の比較で最大)

小規模企業

  • ストレスを全く感じない 14.9%(企業規模の比較で最大)
  • 職場の人間関係 34.9%(企業規模の比較で最大)
  • 取引先との関係 19.4%(企業規模の比較で最大)

大企業は異動や昇進など人と比較されることに疲れてしまったり、大企業ならではの社内政治などの人間関係に疲れてしまうという傾向が見られるのかと思います。その中でも精神的に参ってしまうほどストレスを感じてしまうという苦しみを抱えている方が多いという結果です。周りも「せっかく〇〇企業にはいったんだから」などと、時には親や家族でも表面ばかりをみて取り合ってくれず、自分にしか解らない悩みを抱えている、相談できない方もいらっしゃるかと思います。

対して小規模企業では取引先との関係が主なストレスの要因となっている事がわかりました。特に営業マンやディレクターはそのストレスをもろに受ける事となるので責任感の強い方ほど、悩んでしまうと言うことになるのかもしれません。

引用:https://www.adecco.co.jp/vistas/investigation/2016/0125/

3.日本の「熱意のある社員」の割合は最下位クラスの6%

引用:http://ideal-leaders.co.jp/20180418111855

さらに悲しいことに、世論調査や人材コンサルティングを手がける米ギャラップ社の世界各国を対象に行った従業員エンゲージメントに関する調査によると、日本は「熱意あふれる社員」は6%しかいないことがわかりました。米国ですと31%もいるようです。

しかも、調査対象となった139カ国132位というとても残念な結果です。

ほかの94%の社員は一体なんでしょうか?70%が「やる気のない社員」で、24%は「周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員」とのこと。

そんなものと言えばそんなものでしょうか?

完全人柄採用の弊社では、かなり違和感ある数字ですが・・・


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みんな本当に最高のメンバーなので、仕事で悩んでいる人はお気軽に遊びにきてください♪

告知はさておき笑 
それでも日本のGDP(国内総生産)は以下のように3位をキープしています。(2017年)

  1. アメリカ 19兆4854億ドル
  2. 中国   12兆146億ドル
  3. 日本   4兆8732億ドル

2016年から768億ドルと減少は著しいですが、94%がやる気ないのにある意味日本頑張ってますよね。

次回予告 知って得する!仕事を楽しみ熱中できる方法

では、次回はこの事実を知った上でどうすればやりがいを生み出すことができるのか、どうすれば仕事を楽しみ熱中できるのかを掲載してまります。※タイトルは予定で変わることがございます。

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