学生の進路と優良ITベンチャーの条件

学生の進路

高等学校卒業者の進路

  • 大学・短大進学率(現役) 54.8%
  • 専門学校進学率(現役) 16.3%
  • 就職 17.8%
  • その他 11.1%


大学卒業者の進路

  • 就職 74.7%
  • 大学院等への進学 12.1%
  • その他 13.2%


[引用 :http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2016/12/22/1375035_1.pdf
文部科学省 平成28年度学校基本調査(確定値)の公表について]

文部科学省が発表しております、平成28年度学校基本調査によりますと以上の様な結果となっております。
なかなか興味深いデータとなっております。高等学校からの進学率は社会情勢などに左右されず右肩上がりで増えています。
そして大学生の就職状況はかなり情勢に左右されています。最近ですと平成22年の60.8%から現在の74.7%とかなりぐっとあがっておりますね。就職氷河期から売り手市場への変化が数字に現れています。

優良ITベンチャーの6つの見分け方

「優良企業 見分け方」などと検索すると本当に様々な記事がありますね。その意見も人により角度も違い、本当に多種多様です。
あくまで今回は、実際に就活は勿論、サラリーマン、転職を経験した上で、ベンチャー企業を立ち上げ、経営陣としての、学生さんや求職者さん向けの見解となりますので、ご了承ください。

・ビジネスが成長分野か
まずIT業界の人材不足について。経済産業省は2030年に78.9万人IT人材が不足すると発表しています。弊社Knocknote(ノックノート)の場合、ビジネスモデルとしては限りない可能性と安定性を自負しております。というのも、逆算すればすぐにわかるのですが、そもそも現在の時点で需要のあるシステム開発の分野に加え、今後どんどん不足していくIT人材(特にエンジニア)の教育、育成というまさに鬼に金棒なモデルです。現在の時点では欧米と比較するとエンジニアの待遇は日本ではさほど優遇されていません。問題は5年後、10年後を見据えているかどうかです。そしてそれ以上に注目すべきはそのために今をどう生きるかではないでしょうか。しかし、今の男子中学生・男子高校生のなりたい職業1位がプログラマーというデータがありますが、なんだかものすごく現実的ですよね。(笑)

・自分が成長できるか
学生時代に部活で汗を流したり、何かに真剣に取り組んできた経験がある人なら特にすぐにしっくりくると思うのですが、単純に昨日の自分より今日の自分の方が優秀でないと気がすまないと思います。人間は常に成長していたいものです。たとえばダイエットでもそうです、食事制限してジム行って、体重や体脂肪を測って減っていたら嬉しいですよね。資本主義を生き抜くビジネスマンとしては、もうひとつ必要なのがその成長したい分野がお金を稼げるものであるかどうかです。
日本の教育のとても残念なことは、お金についての教育が全くない事ですよね。例えば、やっと商業高校とかにはいって簿記を学んだり、大学にはいってから経営について学んだりと。もっと言ってしまえばお金を稼ぐ事が悪い事のような風習さえあります。国も国民にお金を稼いでもらえばもらうほど良いはずなのにです。ちなみに、私も初めて就職した企業はIT企業ではありませんでした。ですが30歳になった時のイメージを考え、いろんな情報を調べ全くの未経験でIT業界に入りました。知らない事を知っていく事、できない事ができるようになる事。成長とはこれらの連続ではないでしょうか。

・実績や功績で見返りの報酬があるか
筆者は営業マンの経験もあります。営業は数字で判断され、それにより報酬も変わる形態も多いですよね。じゃあエンジニアはどうか。例えばアプリをだすとします。そのアプリには課金アイテムがあり売れれば売れるだけキャッシュインがありますよね。つまり本質は一緒です。あとは企業との雇用契約上の問題にすぎません。経営者がもともとエンジニアだった企業が成長する割合が高い事は有名な話ですよね。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ケヴィン・シストロム、、、、その要因は様々なものがあるかと思いますが、やはり経営者がプログラミングや、プログラマーの価値をちゃんと理解している事はかなり重要かと思います。

・経営陣が前を見ているか、向上心があり成長意欲があるか
極端な話、社長がふんずりかえって何もしない会社と、社長自ら毎日本気で戦ってる会社ではどちらで働きたいですか?現状に満足して上を目指さないリーダーと、さらに成長を求めるリーダーではどちらについていきたいですか?答えは明白かと思いますが、人間って本当に付き合う人間で変わってしまったりするものです。なのでそこに関しては意識して生きていく必要があるとおもいます。どんどん前をみて、失敗を恐れず本気で挑戦して、新しい1歩をすごいスピードで踏み出し続ける・・・これこそベンチャー企業で働く醍醐味じゃないでしょうか。刺激的で充実感のある日常ってたまらないですよね。

・企業HPや転職サイトなどに経営陣の写真などが掲載されているか
私自身が昔転職する時に意識した点です。トップの顔が見えない会社って単純に不安ですよね。いろんな企業のサイトや転職サイトを見ていると社員の写真などがフリー素材などになっている会社は個人的にはあまりいい印象がありません。

・社風はいいか
いろいろと書きましたが、結局人が大事ですよね。組織って。嫌な上司がいたら会社にいきたくなりなすし、尊敬する凄い人がいればもっと頑張りたくなります。弊社Knocknoteは、自由で、刺激的で、高い能力水準で仕事をし、我慢せず言いたいことを言える。そしてひとりひとりが責任感を持ち本気で取り組み、充実した毎日、人生が送れる。そんな会社です。向上心に溢れたメンバーで仕事をするのって、信じられないくらい楽しいです。興味のある学生さんや求職者さんは、是非お気軽にお問い合わせください。

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