PHPフレームワークLaravelをMacにインストールしてブラウザに表示させる方法
プログラミングの勉強を始めて
「Laravelを使用して開発したい!!」
「でもLaravelのインストール方法がわからない」
という方に向けて、プログラミング初心者でもLaravelをインストールできる手順をまとめました。MacにLaravelをインストールし、ブラウザにLaravelのスタート画面を表示させます。
- Laravelをインストールする準備をする
- Laravelをインストールしてプロジェクトを作成する
- プロジェクトを実行しLaravelのスタート画面をブラウザに表示する
1.Laravelをインストールする準備をする
1-1.Homebrewをインストール
Homebrew公式サイトにてコマンドをコピーし、ターミナルで実行します。
Homebrew公式サイト:https://brew.sh/index_ja
実行後、brew -v コマンドを実行し、バージョンが表示されるとインストール完了です。
1-2.Composerをインストール
ターミナルにて brew install composer を実行します。
composer -v を実行し、バージョンが表示されるとインストール完了です。
1-3.Laravelインストーラをインストール
ターミナルにて composer global require “laravel/installer” を実行します。
cd ~/.composer/vendor/bin を実行し、 lsを実行します。laravalと表示されるとインストール完了です。
1-4.Laravelインストーラを呼び出す
export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH を実行します。
laravel -v を実行し、バージョンが表示されるとインストール完了です。
2.Laravelをインストールする
2-1.プロジェクトを作成
プロジェクトを作成するディレクトリに移動します。
laravel new プロジェクト名 を実行しプロジェクトを作成します。
「laravelapp」という名前でプロジェクトを作る場合
laravel new laravelapp と実行します。
laravelのバージョンを指定したい場合は
composer create-project “laravel/laravel=バージョン” プロジェクト名
と実行しバージョンを指定してプロジェクトを作成出来ます。
Laravelのバージョンが「6.0」系、プロジェクト名が「laravelapp」というプロジェクトを作成する場合
composer create-project “laravel/laravel=6.*” laravelapp
と実行します。
3.プロジェクトを実行しブラウザに表示させる
作成したプロジェクトにディレクトリを移動します。
php artisan serve と実行しサーバーを起動します。
Webブラウザから以下のアドレスにアクセスします。
http:localhost:8000/
上記のようにページが表示されると完了です。動作を確認したらCtrlキー+「C」キーを押すとサーバーが停止します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はプログラミング初心者向けに、phpのフレームワーク人気No.1のLaravelのインストールとブラウザに表示する方法をまとめました。
次回から新しくLaravelのプロジェクトを作成する場合は、Laravelをインストールする準備が終了しているので、「2.ララベルをインストールする」からの手順でプロジェクトを作成することが出来るので、快適にPHP開発を進めましょう!
Laravelをインストールされた方は、次の記事のLaravelのルーティングの書き方とパラメータの使い方にてルーティングについて解説していますので是非見てみてくださいね。