【症状別】苦手克服法part1

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人は誰でも成長していく段階で壁にあたるものです。今回はそんな時にポイント別にどうすれば克服できるのかを調べました。自分を客観視して、ダメなところをきちんと受け入れる事はとても大事な事です。悩みや課題がある方も、前向きに捉えて成長を楽しみましょう。

ケアレスミスが多い

子供の頃のテストや受験勉強から社会人にいたっても、ケアレスミスで悩んでる方もいらっしゃるかと思います。試験だと前回と同じケアレスミスをしてしまった、、と悔しい思いをしてしまった経験がある人は多いのではないのでしょうか。社会人の場合だと、メールや発注や見積もりなど様々なシーンで想定されるかと思います。またやってしまった、と。では何故またやってしまうのか。それは2つ問題があり、ひとつは自分自身の責任ではないと責任転嫁してしまうこと。もうひとつは誰かが確認するという甘えです。前者はいちいちうるさいやつだなぁと、自分から責任を逃してしまい本質的に改善する姿勢ができていないという事です。二つ目の甘えは、最後の砦の意識を持って、自分という先輩が自分という後輩を確認してあげる習慣をつけ、それをちゃんと続ける事ができればケアレスミスは自ずと減ってくるでしょう。
ある記事で紹介されている内容が面白いです。ミスは心理的要因により起こるもので、それを防ぐためには机など身の回りを綺麗にしておく必要があるといった内容です。確かに優秀な人のデスクっていつも綺麗な印象がありますよね。

●この悩みをもつ人の特徴
・何時までにこの仕事を終わらせよう、と決めていない
・一日でどれだけの仕事を片づけるべきか把握できていない
・机の上が散らかっていて、どの仕事が進行中かよくわからない
・朝はついダラダラしてしまう
・抱えている仕事はどれも必要だと思っている

原因1 朝のスタートダッシュが遅い
原因2 積み上げ式で仕事をしている
原因3 そもそも抱えている仕事が多すぎる

引用:http://manatakebooks.seesaa.net/article/375475178.html
検索:2017/7/26

集中力がない

集中力がない主な原因は、やるべき事が整理できていない事と、関係のない事が頭の中にふわふわしている事の2つが主なものです。前者の大きな問題はそもそもスケジュール管理ができていないことにあります。明日やることが決まっていれば今日やることも決まってきます。だいたい1週間単位でスケジュールを組んでいけばその中でやらなければいけないことが明確化、細分化されてきて、ぼけっとしている時間などないものです。後者はよく多いと思います。仕事が行き詰まっている時は、一服したくなるものです。ここで私は筋トレ理論です。筋トレってきつくなってからが筋細胞が破壊されはじめ、またより強い組織にするべく筋組織がパワーアップされるという仕組みですよね。あの状態であと3回・・・2回・・・1回・・・!といった感覚です。あの感覚で、あー疲れたーと思ってなんとなく何かに逃げたくなった時に「よし、成長のチャンス!とあと5分だけ頑張ろう!」と気合いを入れるのです。そうすると気づけば1時間くらい集中していたなんて事はよくあります。実はこのとき脳からドーパミンがでていて「作業興奮」といわれる状態になっているのです。ランナーズハイのようなイメージです。なので、集中力がないんだよなぁという方は、スケジュールを細分化して自分のタスク管理を徹底的に見直す事と、筋トレ理論であと5分がんばるぞっ!です!!

続けられない

運動や習い事、ダイエット、日記、報告などつづけられない事で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。この悩みに関してはまずは目標を明確化する事。絶対に期限をもたせます。そしてもうひとつは公言してしまうことです。無意識ではありますが、仕事でも会議やスピーチがあるとその日までになんとかしようと頑張りますよね。その感覚で目標を明確化し公言し適度なプレッシャーを与えることがとても大切だと思います。

人の話を聞けない

人の話を聞けない人ってそわそわしていて落ち着きがありません。実はその時その人は、興奮状態にあることがわかっているそうなのです。その間何を話してもあとで、さっき言ったじゃん!となるのは、自分が他のことを考えていたり、何かを発言したりしたくて興奮状態にあるからなのです。そして自分ではまったく自覚がないそうなのです。誰かに注意された時は、素直に受け入れて、人の話をちゃんと聞くということを自分の課題としてみるといいかもしれません。その話をちゃんと受け入れてリアクションもして、ようやく自分が発言するという報酬がくるというパターンを体で覚えていくのです。

すぐにカッとなってしまう

怒りの本質は不安であったりもします。これを「防衛規制」といい自分の不安な心を守ろうとしているのです。八つ当たりしてしまう方もいるかと思いますが、これは自分の不安を認めたくないために、その感情を、怒りやイヤミなどの攻撃的な感情に置き換えているといわれているそうなのです。

防衛機制から生まれる行動はいくつかありますが、怒りに結びつく行動としては以下の三つがあげられます。

1、置き換え
あなたが不安や恐怖を感じた場合、その不安や恐怖を、元々の原因となる人ではなく、代理となる人にぶつける心理です。
先ほどの採血の例でいえば、「採血を繰り返しているけれど、自分の身体は大丈夫なんだろうか・・・。無事に退院できるのだろうか・・・」という不安感を、担当医師ではなく、看護師にぶつけてきたケースだといえます。
2、合理化
自分の正当性を確保するために、自分に起きたよくない結果に対して、何かと理由をつけたり、ほかのことに責任転嫁をすることです。
たとえば、仕事がうまくいかない場合に、「仕事がうまくいかないのは、自分の可能性を引き出してくれない上司のせいだ!」などと他人に責任転嫁をすることで、自分の失敗を認めないケースなどが当てはまります。
3、投影
あなたが誰かを嫌っている時、「相手こそが自分のことを嫌っているのだ」と思い込むことを指します。
誰かに対する嫌悪感をもち続けると、自分の心が疲弊してしまいます。
そのため、自分の心が少しでも楽になるようにと、元々は自分の中にあったはずのネガティブな感情を、「相手こそがもっていた感情」だと思い込むんです。

引用:http://nurse-riko.net
検索:2017/7/26

投影はとても興味深いですね、いつのまにか「私は上司が嫌い」がいつの間にか「上司こそが私を嫌っている!」という思い込みにすり替わっているというのです。上記サイトでは解決方としては別の角度から脳を使うという面白い方法がありました。頭を冷やすというやつなのかもしれませんね。

如何でしたでしょうか。プログラミングにもケアレスミスはよくあります。最近のIDE(統合開発環境)は予測変換してくれるものもあるのでかなりタイピングミスは減りましたが。仕事や勉強でイラつくことが多い人はできないかもしれないという不安要素に防衛機制が働いているという理屈になるのでしょうか。人間の心理ってとても面白いですね!

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