1日10分でできる思考力の鍛え方

考える人

考える楽しさ

自分で考えて行動をすれば何かしらの事を得ることができます。

何か問題に直面した時にどのように解決をするか考える問題解決力や何かを創作する際の想像力など考えることで色々な能力が発揮されます。
発揮された能力がうまく実を結ぶこと自信に繋がりますし、失敗しても失敗例を得ることができるなど様々な事を得ることができます。
ただ考えることは習慣がついていない人からすれば、大変なことです。
正直考えないで生きていた方が楽かもしれません。
しかし我々は人間です。
何も考えずに生きて、作業をこなしていればそれはロボットと変わりません。
今後未来化していく世界ではただ作業をしていけばできる仕事はロボットや人工知能に取られてしまいます。
いくら働かせても怒らないし疲れないしサボらない、月一回のメンテナンスや点検だけでかかる経費はせいぜい電気代程度、作業も覚えさせれば間違いなくやってくれるようなロボットはどんどん開発されています。

現在の日本では仕事の50%は自動化が可能といわれています。
作りますか?奪われますか?
そんな中何も考えずに生き抜くことができるでしょうか?
考える力を備えた状態であれば生き抜くことができるのではないでしょうか?
今回は考える力の付け方について記述していきます。

考える力とは?

考える力とは様々な思考力や脳を使った能力のことを表します。
生活環境によって人それぞれ発揮のされ方が違います。
例えば、作家などは作品を作り続けることができるので想像力が豊かですし、大工さんは材料の位置を把握して家を作っていく為、空間把握能力に優れていると言われています。
考える力は頭で考えたり、習慣化するによって備わっていきます。
習慣化することで、悩むことなく問題を解決することができるのです。

実は備わっている考える力

考える力は実は誰にでも備わっています。
我々は人間なので感情は持っているでしょう。感情も脳によって操作されています。脳を使って喜怒哀楽を出せているのです。
備わっている考える力を引き出すことは至って簡単です。自分の得意なことや、趣味から探すことができます。
あなたの優れた才能は何でしょうか?
特に思い浮かばないのであれば、得意なことや趣味でもいいです。
それについて考えていきましょう。
例えば、人を笑わせることに優れているコメディアンの例をあげると、、、
人を笑わせるための言葉を想像する『想像力』、相手を見てどのようなことで笑うのか見抜く『洞察力』などが優れていると考えることはできませんか?
コントなどをしているのであれば、『文書構成力』にも優れています。
料理が得意な人を例に挙げれば
食材を使って何を作るか考える『想像力』、調味料や食材の味を把握するための『感覚記憶力』、味の組み合わせや調理の仕方を考える『論理的思考能力』が優れていると考えることができます。

趣味で得意な分野を探す方法もあります。
ではその趣味がなぜ趣味となっているのか考えてみましょう。
例えば、読書が趣味な人がいるとして、なぜ好きなのか考えてみましょう。
小説が好きな人は創造された世界観に浸りたいとか、思い浮かべながら読むのが好きなどが思いつくと思います。
そんな方々は文章のみで情景などを思い浮かべることのできる『想像力』に優れています。
自己啓発やビジネスなど本が好きな方は、読んで考え方や成功例を読んで自分の糧にしていきたいとか、気持ちが高揚するから好きとか浮かぶと思います。
そんな方々はスキルを学びものする『模倣力』、高揚した気持ちに転換のできる『想像力』を持っていると考えられます。
このように自分の中に必ず1つはこのような考える力を持っているのです。

考える力を鍛える

考える力を鍛えることに大事なことがあります。
・上記の方法で自分に備わった考える力を引き出す。
・得意なことや趣味を継続的に行う。
・自分と向き合う
・継続的に続かないのであれば、楽しかった部分をピックアップする。

まずは自分に備わっている考える力がどんなものなのかを理解していかなければなりません。
理解していなければ鍛えようがないです。どうしても見つからないのであれば当て付けでもいいです。
当て付けた考える力は自分で鍛えたい能力であったり、心当たりのある能力となります。
得意なことや趣味を継続していくことでその能力に特化していき、自然と考える力がついていきます。
それを行なっている中で、「今自分はこんなことを考えている」と意識して下さい。
意識しているとどれだけ自分が成長しているかがわかります。
もし失敗したとしても、その方法は繰り返さなければいいだけのことです。
同じことが継続的に行えない人は、楽しかった瞬間を思い浮かべて下さい。
思い浮かべると自分がこの時にどんなことを考えて行動していたか考えることができます。
楽しかった瞬間に考えていたことをシュミレーションすることで、考える力を鍛えることができます。
最も重要なことは自分と向き合う時間を作ることです。
自分と向き合えない人は考える力も低下していってしまいます。

最後に

自分と向き合うことは非常に効果的です、1日に10分だけでもいいので、その日行なった行動、起きた良かった事、悪かった事を整理していきましょう。
整理していけば、現在の自分の置かれている状況を把握することができ、更には直面する問題を解決することができるでしょう。
自分は何もできないと考えないで下さい。
きっとあなたにも素晴らしい能力が備わっていることでしょう。

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