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わが子に合うのはどれ?小学生向けプログラミング資格徹底比較ガイド

コラム

はじめに

近年、小学校でも必修化されたプログラミング教育。

「うちの子にも、何かチャレンジさせてみたい」「将来役立つ力をつけてほしい」と考える保護者の方も増えています。

そんな中、数ある資格の中でも TETRA UPが認定試験会場として運営し、対策講義まで行っている「プログラミング能力検定(通称:プロ検)」 は、特におすすめの検定です。

しかし、プロ検以外にも様々な資格があり、「うちの子にはどれが合っているの?」「それぞれの違いがよくわからない…」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、主要な小学生向けプログラミング資格4つをわかりやすく比較し、それぞれの特徴やおすすめポイントを解説します。お子さんにぴったりの資格選びのヒントを、一緒に探してみましょう!

注目の小学生向けプログラミング資格を紹介

1. ジュニア・プログラミング検定(サーティファイ)

概要:子ども向けビジュアルプログラミング「Scratch(スクラッチ)」の理解度を問う検定です。

難易度:★☆☆(初心者~中級者)

対象年齢:小学生(低学年~OK)

費用

  • Entry(4級):2,600円
  • Bronze(3級):2,800円
  • Silver(2級):3,000円
  • Gold(1級):3,200円

試験時間:30分~1時間

合格率:96%(2023年実績)

こんなお子さんにおすすめ:はじめてプログラミングに触れる子、Scratchで遊んだ経験がある子。実際にゲームや物語を作りながら楽しく学びたい子。

特徴

  • 1つの作品を完成させる実践的な試験内容
  • 上位級では既存プログラムの修正(仕様変更)も出題
  • 自由な発想を活かす「アレンジ問題」が全級に設定
  • 全国2,503会場で受験可能

2. プログラミング能力検定(プロ検)

概要:論理的思考や、Pythonなどテキスト型言語も視野に入れた総合的な力を評価。Scratchからステップアップも可。

難易度:★★☆~★★★(初級~上級)

対象年齢:小学1年生から受検可(レベル1~4はScratch出題あり)

費用

  • レベル1:3,300円
  • レベル2:4,400円
  • レベル3:5,500円
  • レベル4:6,600円
  • レベル5:7,700円
  • レベル6:9,900円

試験時間:60分

こんなお子さんにおすすめ:Scratchの次に進みたい、将来的に本格的なプログラミング(Python、JavaScriptなど)に挑戦したい子。大学入試の「情報」科目を見据えている子。

特徴

  • 「順次処理」「繰り返し」「条件分岐」「乱数」「変数」など概念別に能力を測定
  • ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングまで対応
  • 2024年度大学入試共通テスト「情報」科目への対応を目指した設計
  • 全国2,500以上の認定会場で実施

TETRA UPのプロ検サポート

TETRA UPはプログラミング能力検定(プロ検)の認定試験会場です!

  • 慣れ親しんだ教室で受験:いつもの学習環境だから、リラックスして実力を発揮!
  • 試験対策レッスン完備:受験前の対策授業で合格をしっかりサポート!
  • 個別指導で安心:一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導!
  • 受験申込もスムーズ:面倒な手続きは教室スタッフがサポートします!

3. 日商プログラミング検定

概要:日本商工会議所が主催する公的資格。ENTRYレベルはScratchを使用し、上位級はPythonやJavaなどに対応。

難易度:★☆☆~★★★(入門~上級)

対象年齢:小学生から受験可能

費用

  • ENTRY:3,300円
  • BASIC:4,400円
  • STANDARD:5,500円
  • EXPERT:6,600円

こんなお子さんにおすすめ:将来の就職や大学入試で活用できる公的資格を取得したい子。体系的にプログラミングスキルを証明したい子。

4. プログラミング技能検定試験

概要:日本情報処理検定協会主催。アルゴリズム・プログラミング言語(JavaScript)の知識や技術を基盤とした動きのあるWebページの作成する。

難易度:★☆☆~★★★(基礎~応用)

対象年齢:級によっては小学生から受検可

費用

  • 4級:1,800円
  • 3級:2,300円
  • 2級:2,800円
  • 1級:3,300円

こんなお子さんにおすすめ:学校のICTスキルや幅広い情報処理能力を身につけたい方、プログラミングと併せて情報活用能力も評価されたい方におすすめです。

難易度の違いを詳しく解説

各検定には「目指すゴール」や「必要なスキル」に違いがあります。

入門レベル(★☆☆)

ジュニア・プログラミング検定のEntry~Bronze

  • Scratchの基本操作
  • 順次処理、繰り返し、条件分岐の理解
  • 簡単なゲームや物語の作成
  • プログラミング初挑戦の子にも安心

中級レベル(★★☆)

プログラミング能力検定のレベル2~3

  • より複雑なアルゴリズムの実装
  • 変数や関数の活用
  • テキスト型言語への橋渡し
  • 論理的思考力の向上

上級レベル(★★★)

プログラミング能力検定レベル4以上、日商プログラミング検定STANDARD以上

  • Python、Lua、C#などの本格的なプログラミング言語
  • オブジェクト指向プログラミングの理解
  • アルゴリズムとデータ構造
  • 大学入試レベルの問題解決能力

資格選びのポイント

お子さんに合った資格を選ぶために、以下の視点を意識してみましょう。

1.「好き」を活かす

「ゲームを作るのが好き」「パズルを解くのが好き」など、子どもの興味を優先することで学びもぐんと楽しくなります。

ゲーム好きの子→ ジュニア・プログラミング検定(実際にゲームを作成)
論理パズル好きの子→ プログラミング能力検定(アルゴリズム思考重視)

2.今のレベルに合っているか

まずは簡単なものからスタートし、少しずつ難しい級や新しい言語へチャレンジしていくのがおすすめです。

初心者→ ジュニア・プログラミング検定Entry(4級)
Scratch経験者→ プログラミング能力検定レベル1~2
さらなるステップアップ希望→ 日商プログラミング検定BASIC以上

3.費用や受検方法もチェック

資格によっては「自宅オンライン受検」や「全国の会場受検」が選べます。ご家庭の都合に合わせて無理なく選びましょう。

最も手軽→ ジュニア・プログラミング検定(2,600円~、合格率96%)
コスパ重視→ プログラミング能力検定(2,200円~、詳細な成績表付き)

4.将来のステップアップも見据えて

「今はScratchだけど、いずれ本格的な言語にも挑戦したい」という場合は、プロ検や日商プログラミング検定のような”発展型”を視野に入れるのも◎。

2025年最新トレンド:どの資格が注目されている?

入試優遇制度の拡大

ジュニア・プログラミング検定の合格者を優遇する中学校・高校が増加中。2025年度も新たに対象校が追加されています。

大学入試対応の重要性

プログラミング能力検定は、2025年度大学入試共通テストの「情報」科目を見据えた設計で、特に高学年からの注目度が急上昇しています。

オンライン受験の普及

コロナ禍を経て、自宅で受験できるオンライン形式が主流に。忙しい小学生でも気軽にチャレンジできる環境が整いました。

資格取得のその先へ

「合格=ゴール」ではありません。資格取得はあくまでも「自信」と「モチベーションアップ」のきっかけ。せっかく身につけたプログラミング力を活かして、こんなことにも挑戦できます。

オリジナル作品作り

ゲームやアニメーションを作って、家族や友達に披露してみよう!

コンテストや発表会

各地で開催されるプログラミングコンテストに参加して、他の子の作品に触れたり、自分の作品を発表してみよう。

新しい言語へのチャレンジ

Scratch→Lua→C#など、段階的にステップアップ!

将来の進路への活用

  • プログラミング系の高校・大学への進学
  • 情報系の職業への関心
  • 論理的思考力の向上で他教科の成績アップ

大切なのは「資格取得で終わらせず、次のワクワクに繋げる」ことです。

まとめ

小学生向けプログラミング資格には、それぞれ特色と強みがあります。

初心者におすすめ: ジュニア・プログラミング検定
段階的成長重視: プログラミング能力検定
将来性重視: 日商プログラミング検定
総合的IT力: 情報処理技能検定

「うちの子はどんなことにワクワクするかな?」「今の力に合っているのはどれかな?」と、ぜひ親子で話し合ってみてください。

プログラミングの学びは、”楽しい”が何よりの原動力。資格をきっかけに、わが子の「できた!」をもっと増やしていきましょう!

TETRA UPでプロ検にチャレンジしませんか?

プロ検対策講義も実施中!

TETRA UPでは、プログラミング能力検定(プロ検)の合格を目指すお子さんを全力でサポートしています。



プログラミング能力検定(プロ検)について詳しく知りたい方、お子さんの受験を検討されている方は、お気軽にご相談ください。

参考リンク

コラム