【簡単】小学生にオススメな無料プログラミング教材3選
最近、「自宅でも小学生の子供にプログラミング教育を始めた方が良い」なんて事を聞く様になりました。
とはいっても、
- プログラミングってよく分からないし、小学生の子供には難しいんじゃないの?
- 家でプログラミングを教えるといっても、お金がかかるんじゃちょっと…
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではそんな方のプログラミングに関する疑問をプログラミング教室の講師目線で解決します。
具体的には
- そもそもどうして小学生からプログラミングを習う必要があるのか
- 小学生に簡単で、自宅でできる無料のプログラミング教材3選
の順番に徹底的に解説していきます。
3分程度で読めますし、小学生の子供にプログラミングを教えるのに絶対役立つ記事ですから、是非最後までご覧下さい。
なぜ小学生からプログラミング?
論理的思考能力を身につける
プログラミング 教育を通して育成する論理的思考能力とは、プログラミング自体を行う能力ではなく、言葉の通り物事を論理的に考える事ができ、国語や算数、科学などの科目、日常生活のあらゆる場面などで役立つ汎用的な能力です。
論理的思考能力を身につける事は、将来子供がどんな仕事に就こうとも役立つ事ですし、生きていく中で必ず子供自身を救ってくれます。
例えば、子供がパン屋さんで働いているとします。ここで、論理的思考能力が身についていると、パンをもっと売るにはどうしたら良いのかを徹底的に細かく、論理的に考える事が出来ます。
しっかり論理付けられた考えで行動することによって、その後の改善にもつながりますし、仕事仲間に協力を仰いだ時にすんなりと受け入れてくれるといった利点もあります。
一見プログラミング教育は子供の将来と関係なさそうに見えるかもしれませんが、このように論理的思考能力を身につける事につながり、その論理的思考能力は子供の将来へとつながっているのです。
プログラミングが論理的思考能力に繋がる理由
なんとなくプログラミング教育が論理的思考能力に繋がるのはわかったけれど、具体的に何をするからどう論理的思考能力に繋がるのかまだ分からない方も多いと思うので、説明します。
プログラミングを行うということは、コンピューターに自分が想像している通りの動きを命令するということです。ここでポイントなのが、人対人ではなく、人対コンピューターということです。
これのどこがポイントなのか具体例を用いて、簡単に説明します。
人に「歩く」という動作を教える時、自分が実際に歩いている姿を見せて少しコツを教えてあげればできる様になるでしょう。
しかし、コンピューターに「歩く」という動作を教える時、歩いている姿を見せることは出来ませんし、少しのコツを教えるだけでは出来る様になりません。事細かく「歩く」といった動作について教えなくてはなりません。
要するに、「歩く」というのは「右足をあげて少し前に出し、そのまま右足を降ろす。次に、左足をあげて、今度は左足を右足より前に出し、そのまま左足を降ろす。次の時は右足は左足より前に出す様になる。これを繰り返す」といったように論理的かつ明快に教えなくてはなりません。
このようにプログラミング教育を通して、子供は論理的思考能力を育む事ができ、将来に役立てる事ができるのです。
オススメ無料教材①【Minecraft Hour of code】
Hour of codeとは
Hour of codeとは、 Code.orgというアメリカの非営利団体が運営するプログラミング 学習サイトです。このHour of codeには世界で1億人以上の人が参加しています。
Hour of codeの中には、小学生年代に特に人気なマインクラフトの世界でプログラミング学習を進めていく事が出来るコースもあります。それが、Minecraft Hour of codeです。
Minecraft Hour of codeではどんな事をするの?
Minecraft Hour of code では命令が記載されたブロックを組み合わせてプログラムを作り、Minecraft (マインクラフト) の世界やキャラクターを動かしてプログラミングを学びます。英語圏生まれですが、日本語にも対応しています。
難しそうに思われるかもしれませんが、ブロック型のプログラミングは、ブロックを組み合わせて思い通りの動きを実現させる事が重要で、パズルゲームに近いものです。
オススメ無料教材②【スクラッチ】
スクラッチ (SCRATCH)とは
スクラッチ (SCRATCH)とは、かの有名なマサチューセッツ工科大学 (MIT) で開発された「ビジュアルプログラミング 」の一つです。ビジュアルプログラミングとはMinecraft Hour of codeと同様にブロック型のプログラミング のことを指します。難しそうに思われるかもしれませんが、スクラッチは子供から大人まで楽しむ事が出来ます。スクラッチも英語圏生まれですが、もちろん日本語対応しています。
スクラッチの特徴
スクラッチは、8歳〜16歳向けに設計されていますが、教育現場では小学生から大人まで、様々な教科の学習に利用されています。また、5歳〜7歳向けのスクラッチJrというのもあります。このように、小さな子供から大人まで楽しむ事ができるのが大きな特徴です。
スクラッチは教育者からも多くの支持を集めています。教育者向けのガイドやサンプルの作品が多く用意されている上に、教育者同士が情報共有できるコミュニティの充実もしています。
オススメ無料教材③【unity】
Unity(ユニティ)とは
Unity (ユニティ) とは、ユニティ・テクノロジーズ社が開発しているゲームエンジンです。ゲームエンジンとは、ゲームを開発するために使用する事が多い機能を簡単に使えるようにまとめたものです。Unityの中には有料のコースもありますが、無料のコースでも十分素晴らしいゲームを作る事が出来ます。
Unityのすごいところ
Unityは、iPhoneやAndroid, Mac, Windows, PlayStation4, Xboxなど様々なプラットフォームでゲームを制作する事が出来ます。また、2Dのゲームも3Dのゲームも作る事が出来ます。伝わりにくいかもしれませんが、これはとてもすごい事です。最近では「ポケモンGO」がUnityで作られたことが話題になり、Unityの知名度が上がりました。
【スクラッチが学べる!】プログラミング教室紹介
現在日本では子どもの習い事としてプログラミングの人気が上昇しています。
プログラミングというと、難しいイメージがあると思いますが、子どもから始められるプログラミングの習い事があります。スクラッチ(Scratch)というビジュアルプログラミング言語を用いて本格的なプログラミングへの入門を学びます。
弊社ではプログラミングスクールを運営しています。人気沸騰中のプログラミングの習い事を是非一度体験しに来てください。もちろんスクラッチ(Scratch)を体験することが出来ます!
まとめ
小学生がプログラミングを学んだ方が良い理由は、論理的思考能力を身に付けるためであり、その能力が将来どのように役立つのか分かったことと思います。また、オススメのプログラミング教育教材である、「Minecraft Hour of code」「スクラッチ(Scratch)」「Unity(ユニティ)」の特徴が分かったことと思います。お子様にぴったりなプログラミング教材が見つかれば嬉しいです。
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