Pepperにできること、できないこと

最近見かけることも増えてきたPepperですが、そもそもPepperはどんなロボットで、何ができて何ができないのか、はっきりしていないところもある人もいらっしゃると思います。

今日は、そんな方のためにざっくりPepperについて改めて解説するQ&Aの記事を書いてみようかと思います。

Q:Pepperって私に代わって自宅のお掃除やお洗濯をしてくれるの?

A:残念ながらPepperに家事はできません。Pepperはコミュケーションロボットです。実はPepperの手はグーとパーはできますが、チョキなどそれぞれの指が独立した動きをすることもできません。また握力も物を握ったり掴んだりできるような強さはないので掃除機は勿論、物をもったり運ぶことはできません。(ポケットティッシュくらいなら掴めます。)

Q:Pepperっていろんな言葉を話せるって本当なの?

A:はい。Pepperはとてもグローバルなロボットです。現在日本語は勿論、英語、中国語、韓国語の聞き取りと発音が可能となっており、店舗などで案内や接客での活躍が期待されます。実際に既にいろんなお店でPepperは案内をしています。

Q:Pepperを使ってプログラミングの勉強ができるって本当なの?

A:はい。本当です。Choregraphe(コレグラフ)という開発ツールを用い、いつでもだれでもアプリ開発をすることができます。プログラミング言語はC++やPythonを使います。簡単に会話をさせたり、動きをつけてみたり、躍らせてみたりといった動作は、実際にソースコードを書くことなく開発する事ができるので子供でもすぐに開発できてしまいます。2020年のプログラミング教育必修化においてもPepperの導入を検討している学校は少なくないという話もあります。子供が実際にプログラミングをし、目の前のロボットが自分のおもった通りに動かせるなんて、なんて贅沢な環境でしょうか。とても素晴らしい時代だと思います。

Q:Pepperの授業はKnocknote(ノックノート)では受けられないの?

A:ここだけの話、もうすぐ四谷校にてPepperの授業も開講予定でございます。お子様から大人まで老若男女楽しめるカリキュラムを鋭意作成中でございます。Pepperでおもいおもいのアプリを開発するもよし、高校生、大学生が就活用に勉強するもよし、小学生からはじめて論理的思考を身につけるもよし。まったくプログラミングをやったことない方でもわかりやすいような内容となっておりますので、ご期待くださいませ。

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