車の自動運転レベル

自動運転車
近年自動運転車が大手自動車メーカーから発売されています矢沢永吉さんがCM出演している日産セレナの手を離して運転している姿は皆さんもご覧になったことはあるかもしれません。あちらは日産のプロパイロットというシステムです。
実は日産以外にも自動運転システムの車を開発しているメーカーはあり、それぞれ自動運転のレベル分けがされているようです。
今回は自動運転のレベルについて書いていこうと思います。
自動運転レベル
自動運転レベルは0〜4まであります。レベル分けには定義があり主制御系統(加速・操舵・制動)をどれだけ自動化しているかによりレベルが変わります。
レベル0
ドライバーが常にすべての主制御系統の操作を行う。
前方衝突警告などの運転支援システムはこちらのレベルに入ります。
レベル1
アクセル・ハンドル・ブレーキのいすれかをシステムが行う。
自動ブレーキなどの安全運転支援システムはこちらのレベルに入ります。
レベル2
アクセル・ハンドル・ブレーキのうち複数の操作をシステムが行う。
アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)などがこちらのレベルに入ります。
ドライバーは常時、運転状況を監視操作しないといけないので現状の市販されている車のシステムは
ハンドルから手を離しているとシステムが解除されます。
レベル3
加速・操舵・制動を全てシステムが行い、システムが要請したときはドライバーが対応するものです。
通常時はドライバーは運転から解放されますが、緊急時やシステム限界時は、システムからの運転操作切り替え要請に応じる必要があります。
事故を起こした場合は切り替え要請に応じなかったドライバーの責任となります。
日産のプロパイロットはこちらに分類されますが、実際のところ自動車専用道限定でしか使用を許されていないので、
実際は2.5レベルらしいです。
レベル4
完全自動運転で、加速・操舵・制動をすべてドライバーが行い、ドライバーが全く関与しないものになります。
安全に関わる運転操作と周辺監視を全てシステムや外部にやってもらいます。
無人のものと有人のものがあります。
鉱山などで運用される無人ダンプや無人軍用車両は分類されます。
残念ながら現在は市販化されているものはありません。
現在日本だとバスやタクシーの無人化を目指しているようで、2020年の東京オリンピックの開催までの実装を目指しているようです。
まとめ
運転は日常には欠かせないことです。
しかし人間が運転している以上は事故はなくなることはないでしょう。
ただ完全自動運転が市販化されても事故が0になることありませんが、減ることは間違いありません。
1日でも早く完全自動運転が実装されることを願う反面、運送業のドライバーの雇用が気になります。
機械と人間がうまく共存できる世界になってほしいですね。
e-ラーニングのメリット・デメリットと今後

e-ラーニング
electronic learningの略で通信技術を用い、学習を行う手段のことです。現在英語やプログラミングをはじめ、薬剤師向けのコンテンツなどが世の中に出回っております。
メリット・デメリット
メリット
・離れていても授業を行う(うける)ことができる
・場所同様時間を問わず授業を行う(うける)ことができる
・リモート技術を駆使し遠隔操作を行うことで丁寧な指導が可能
・インタラクティブな仕組みにより、一方的な授業より受講者の質問などを受け入れやすい
デメリット
・通信障害がおきることがある
・映像レッスンよりは緊張感があるが、実際に人と会うほどはない
・項目の内容が限られている(実際に体を動かすものは無理)
上記の1例のようにeラーニングにもメリットデメリットがあります。メリットはやはり時間・場所に縛られずに学習が行えることが最大のメリットです。デメリットはなんといっても通信障害が一番致命的です。時間制のカリキュラムがメインですが、その際の補償が万全でなくてはなりません。
eラーニング アワード
一般社団法人e-Learning Initiative Japan/フジサンケイビジネスアイ 主催の毎年開催しているeラーニング アワードという表彰イベントをご存知でしょうか。
『日本e-Learning大賞』と称し、先進事例、活用事例、導入事例を広く募集し、省庁からの表彰・受賞者による発表の場を設けるという機会です。前職での話となりますが昨年のeラーニングアワード 2016では筆者も担当させていただいておりました高校生を対象とした通信教育事例を同イベントにて紹介していただきました。
既にeラーニング アワード 2017 フォーラムも決まっているようなので、興味のある方は是非一度足を運んでみてください。
eラーニングの今後
今は不可能な、ゴルフのスイングのレクチャーや、クッキングのレクチャー。きっと10年後には当たり前のように通信技術やVRを駆使しeラーニングでの学習が可能となっていることでしょう。東京都新宿区にプログラミング教室を構えるKnocknote(ノックノート)でも遠方の方にはオンラインレッスンにてプログラミング授業を提供致しております。遠方の方も、是非お気軽にお問い合わせください。
余談
私は学生時代から英語だけは勉強するが楽しくて、定期的に習い事として通うのですが、つい最近またそのマイブームがやってきました。なので早速、先日オンラインレッスンのお試しをしてみて、本日より毎日オンラインレッスンを始めました。さて、どんな効果を見せるかは、またご報告します。毎日海外の先生とレッスン。eラーニングは素晴らしいです。
便利なIoT化

進むIoT化
学校や企業でIoT化が進んでいます。小学校だと2020年に全学校の無線ネットワークの普及も計画されています。
最近は家電のIoT化も進んでいて、家電をネットワーク接続し携帯電話や専用端末で操作ができるものも販売されています。
今回はIoT化された意外なものについてご紹介します。
トイレのIoT化
大手通信会社KDDIが3月以降に始めるサービスとしてIoTクラウドサービス「KDDIIoTクラウド〜トイレ空室管理〜」と
「KDDIIoTクラウド〜トイレ節水管理〜」を発表しました。
「KDDIIoTクラウド〜トイレ空室管理〜」
トイレの個室にIoTを活用することでスマートフォンから空き状況をリアルタイムに閲覧できるサービスで、トイレの空室を探す時間や空室待ちの時間を減らすことが期待されます。
デパートで空きトイレを探して階段を昇り歩いたことはありませんか?
このサービスにより、空きトイレを探す手間が省けるので「○階のトイレが比較的空いているから○階に行こう」ということが可能になります。
トイレが混み合うオフィスビルなどでも活躍できそうですね。
「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」
トイレの個室内に設置された人感センサーと高機能フラッシュバルブを組み合わせることで、利用者の滞在時間によって適切な水量の流し分けが可能になります。また、IoTを活用して、トイレの各個室における水量データを把握することで、フラッシュバルブの状態を監視し、正確な水量のモニタリングおよび遠隔で必要なメンテナンスが可能になります。
このサービスにより、40~50%の節水が可能になり、地球環境にも優しい上にコスト削減が図れます。
トイレの大と小のレバーが不要で自動でできるのは節水につながりますね。
トイレのタンクに節水のためにペットボトルを入れていた家庭もペットボトルが不要になります。
この二つのサービスはトイレの個室利用を効率化することでヒトの時間効率化が図れるほかに、節水によるコスト削減や利用に応じた清掃ルート、清掃間隔などの最適化などのオフィスの運用効率化を図ることのできるサービスだと思います。
トイレにお困りのビルの管理人さんや商業施設、清掃業者にとっても嬉しいサービスですね。
今後も機能の拡張が期待されます。
サイバーセキュリティ月間

サイバーセキュリティ月間
2月1日~3月18日は政府が掲げている「サイバーセキュリティ月間」です。なにそれと思う方も多いかと思いますが、最近では情報漏洩も多くサイバーセキュリティに関する普及啓発強化のために設定されている習慣です。
菅内閣官房長官メッセージ
(出典:サイバーセキュリティ月間における菅内閣官房長官メッセージ 検索2017/2/22)
内閣官房長官の菅でございます。
「サイバーセキュリティ月間」を迎えるに当たり、一言ご挨拶申し上げます。近年、パソコンやスマートフォンだけでなく、家電、自動車など、様々なものがネットワークに接続され始めており、若年層から高齢者まで幅広い世代がサイバー空間を日々の活動の場としています。
その一方で、個人情報の流出、経済的な犯罪から、重要インフラシステムの破壊に至るまで、サイバー攻撃等によるリスクは益々深刻化しております。
このような中で、国民生活や社会経済活動を守っていくためには、政府機関や重要インフラ事業者のみならず、国民の皆さん一人一人が、サイバーセキュリティの重要性を認識し、サイバー攻撃等に対する防護策を講じていく必要があります。
また、我が国では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が予定されており、大会の成功のためにも、サイバーセキュリティ対策に万全を期さなければなりません。
そこで、政府では、国民の皆様にサイバーセキュリティに関する意識や知識の浸透を図るべく、2月1日から3月18日までの期間を「サイバーセキュリティ月間」とし、産・官・学・民の連携のもと、集中的に普及啓発活動を実施することといたしました。
期間中、全国各地で、関連する行事が多数開催をされます。ぜひ、これらのイベントにご参加いただき、ご自身のパソコンやスマートフォンのセキュリティはもちろんのこと、サイバーセキュリティ全般に関する関心を高めるための一助にしていただければと存じます。
政府としては、今後とも、我が国のサイバーセキュリティを確保するため、様々な施策を積極的に推進してまいります。皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
平成29年2月1日 サイバーセキュリティ戦略本部長
内閣官房長官 菅 義偉http://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/97_abe/20170201message.html
タイアップ
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』と内閣サイバーセキュリティセンターがタイアップし、#サイバーセキュリティは全員参加!というキャッチコピーを掲げ、国民の関心や理解を煽っています。
情報セキリュティハンドブック
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)のホームページにあるネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブックは、内容もわかりやすくパソコンやセキュリティに詳しくない方にもおすすめです。
Knocknote(ノックノート)もサイバーセキュリティの普及啓発活動
東京都新宿区 四谷にオフィスを構える弊社Knocknote(ノックノート)もIT起業です。サイバーセキュリティの普及啓発として、インターネットやパソコン初心者の方にも最低限しておいていただきたいことをピックアップします。
・OSやソフトウェアは常に最新に
・不審な添付ファイルは絶対に開かない
・不審なサイトにはアクセスしない
・不審なファイルをダウンロードしない
・セキュアな通信か確認(※下図参照)
ものすごく大雑把に言うと、httpではなくhttpsというプロトコルの方が安全です。httpsはサーバーが暗号化通信を使えるように認証されています。
では、最後に
#サイバーセキュリティは全員参加!
医療のICT化

ICT化の背景
超高齢社会に突入した日本においては、社会保障費の増大や生産年齢人口の減少等、様々な課題に直面しています。
そんな中、政府の健康・医療戦略(平成26年7月22日閣議決定)において「世界最先端の医療の実現のための医療・介護・健康に関するデジタル化・ICT化」が柱の一つに位置付けられており、社会保障費の増大や生産年齢人口の減少等の社会的課題の解決に向けて新たに講ずべき具体的施策として、医療・介護・健康分野のデジタル基盤の構築・利活用の推進が掲げられています。
現存のシステム
電子カルテや患者さんの測定数値を記入するシステムなど既に病院には導入されているものはありますが、あまり活用はされておらずに未だにペーパーに頼った部分を残しています。ペーパーに頼れば金額コスト、保管のコストがかかりその上に人件費のなどもかかり経費がかさんでしまいます。
なぜ経費削減が必要なのか?
お医者さんはお金持ちだから経費削減とは無関係なのでは?と考える方も多いとは思いますが、それはもう昔の考え方です。
医療点数改正などにより増々病院への締めつけも厳しいものとなった今、閉鎖する病院も出てきました。
病院で最もかかってくるお金は人件費です。200床以上の大きい総合病院などでは、医療に携わる医師、看護師、看護助手、レントゲン技師、検査技師、薬剤師、様々な療法士などを雇い、それ以外も医療事務や財務管理をする人、施設設備を管理する人などを雇わないといけません。見えないところでお金がかかっています。医療業界は常に進歩をしなければならない業界です。日々進歩しているからこそ治せない病気も減って来ているのです。
進歩の為には新しい医療機器を購入したり、研究をしなければいけません。購入や研究をするためにはお金が必要です。
しかし保険点数の改正により収入が減っているので、今までの様に使えるお金も少なくなってきました。ですから削減できる経費を削減しなければいけません。
ICT化による経費削減
例えば診察券を入れるだけで治療費を支払い、データが勝手にパソコンに入力され管理の出来るシステムがあればどうでしょうか?
会計事務の人数を減らす事ができ、経費削減に繋がります。領収書もメール送信できれば紙代がかかりません。
遠隔で施設内の設備を監視して確認の出来るシステムがあればどうでしょうか?
間違いなくそこで使っている設備を管理するの人数を減らし経費削減へ繋がります。人間に変わるシステムがあればどんどん経費の削減ができるのです。
今後の医療に必要なシステム
現在日本では病院ごとの医療技術の格差が出ています。
総合病院で同じ種類の科があったとしてもA病院では1、2、3の治療ができてB病院では1、2ができ、C病院では1の治療しかできないなど医療技術にもばらつきがあります。
しかしA病院の患者さんがいっぱいで3の治療が受けれなかったりしたら3の病気の人はどうなってしまうのでしょうか?
3の症状が命に関わる重大な病気であった場合命を落としてしまいます。
ABCのすべての病院ですべての治療ができたらどうでしょうか?
どれだけ命の救われる患者さんが増えるでしょうか?
そこで注目されているのがクラウドサービスです。
クラウドサービスと言えば有名なものがGoogle Driveが有名ですが、近年では医療に特化したもの(NEC、富士通などの製品)が開発されました。
クラウドサービスを使う事で地域連携医療または関係病院内で症例などの共有ができ、医師の腕さえあれば何でも治療が出来るようになるのではないでしょうか?
今の医療では技術の共有こそが患者さんの命を救っていく時代だと思います。
共有される事で救われる命が増えれば今後の医療は更に発展していくはずです。
残念ながらクラウドサービスはまだ普及されていません。
ただ10年後には使っていない病院はないくらいに普及していると思います。
ICT化から発展する医療は必ずあります。
今後も様々な技術が出てくることが期待されるでしょう。
エンジニアも非エンジニアも。 IPAの情報処理技術者試験

IPAとは
IPA(Information-technology Promotion Agency, Japan)とは、独立行政法人 情報処理推進機構です。
日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、経済産業省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人であります。
情報処理技術者試験
IPAの情報処理技術者試験の区分一覧です。
(出典:IPA ホームページ 検索2017/2/1)
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
資格を取得したから確実に生涯安泰、などとは言い切れたことではないかもしれません。ですが、資格取得は勉強するいい機会、いい目標になります。
東京都新宿区の四谷にプログラミングスクールを開講しているKnocknote(ノックノート)ではIT業界に就職したい大学生や就活生、また他業種からIT業界へ転職したい方の資格支援やICTリテラシー教育、プログラミング教育を積極的におこなっていく所存です。
シンギュラリティ(技術的特異点)とレイ・カーツワイル氏

シンギュラリティ、それは2045年と予測されている、人工知能が人間の能力を超える技術的特異点のことです。
人間がAIやナノテクノロジーなどとの融合により人間の成長曲線が無限大になる点、特異点に到達することです。パラダイムシフトとも言いかえることができるでしょう。
特異点とはy=1/xのとき、xが1のときはyは1。xが0.1のときはyは10。xが0.001のときyは1000。
ではxが0.000000・・・・・と、0になった時、y=+∞と無限大になります。
このように一般のところと比べて異常な形態を示すところを特異点と呼びます。
2045年問題とも言われ、2000年問題とは比べものにならないくらいの注目を集めています。
上記グラフの直線と指数が指すものはそれぞれ何を指すものでしょうか。
こちらのレイ・カーツワイル氏の動画をご覧ください。
すでにこの世の中はこんなとんでもない世界になってきています。レイ・カーツワイル氏について簡単ではございますが紹介させていただきます。
レイ・カーツワイル氏について
1948年にアメリカ合衆国に生まれたフューチャリストです。つまり、歴史上起きた出来事を踏まえ、未来で何が起きるかを予測する学者です。人工知能の分野において世界的に有名で、特にシンギュラリティ(技術的特異点)に関する著書で有名です。
彼は12歳からコンピューターに触れ、高校生の時にコンピューターに作曲させた音楽をテレビで披露し、ホワイトハウスでリンドン・ジョンソン大統領からウェスティングハウス・サイエンス・タレント・サーチ賞を受賞するなど、技術者として華やかな青春時代を過ごしました。2005年になると有名な著書『The Singularity Is Near:When Humans Transcend Biology』を書きます。2012年にGoogleに入社し、2015年からGoogleでAI開発の総指揮をとり、大脳新皮質をコンピューターシミュレーションしようという「Neocortex Simulator」に取り組んでいます。
彼は2005年に書いた上記著書にて以下のような未来予測をしました。
2010年代
・「VRメガネ」。さまざまな日常のタスクでユーザーを助けることができる「バーチャルアシスタント」プログラムを搭載したコンピュータの登場。
2020年代
・1000ドルのパーソナルコンピュータは人間の知性をエミュレートするために必要なハードウェア性能を持っている。
・人間の脳全体の正確なコンピュータシミュレーション。
・血流に入ることができるナノボットは、この10年の終わりまでに(必ずしも広く使用されていないが)存在することになる。
・この10年の後半では、仮想現実(バーチャルリアリティ)は、本当の現実と区別がつかないほど高品質になる。
2030年代
・人々の脳内のナノマシンは脳の認知、メモリ・感覚機能を拡張することができる。
・記憶用脳ナノボット、または「経験ビーマー」として知られている人間の日常生活のリアルタイム情報脳伝送を使用して、他人の感覚を「リモート体験」できるようになる。
・ナノテクノロジーは人の知性、記憶や人格の基礎を変え、人々は自分の脳内の神経接続を自由に変更できる。
2040年代
・人々はマトリックスのように仮想現実で時間の大半を過ごすようになる。
・「フォグレット」(人体をとりまくナノマシン群。人間の外見を自由に変化させる)が使用されている。
2045年:シンギュラリティ
・1000ドルのコンピューターは全ての人間を合わせたより知的である。これはローエンドのコンピュータであっても人間よりはるかに賢いことを意味する。
・技術的特異点、人工知能は地球上で最も賢く最も有能な生命体としての人間を上回るように発生する。技術開発は、自ら考え、行動し、通常の人間には何が起こっているのか理解できないほど迅速に相互通信できるマシンによって引き継がる。マシンは、AIのそれぞれの新しい世代が速く開発されると、自己改善サイクルの「暴走反応」に入る。これ以降、技術の進歩は、マシンの制御下におかれ、爆発的であるため、正確に(それゆえ「特異点」という)予測することはできない。
もう2030年以降がとんでもないことになっていませんか?結局最終的には人間とは何かという議論にいきつくのです。
動画にあった指数関数もわかりやすいですよね。
この先の未来と私たちにできること
この先どんな未来になるかの予測がある程度明確についているなかで、もはやICTの知識はエンジニアだけでなく全人類にとって必須のものとなっていくでしょう。
私たちKnocknote(のっくのーと)では、これまで通り、未来を担うお子様へのICT、プログラミング教育はもちろん、今後は高校生、大学生や社会人の皆様にもICTリテラシー、プログラミング、仕事でつかえる実践PCテクニックなどの授業も行なっていく予定です。 IT業界への就活や転職はもちろん、どんな業務でも使うようなPCテクニック、ICTリテラシーを提供させていただきます。
私たちKnocknote(のっくのーと)でも積極的に日々勉強し、次の時代に向けて体制を整えております。
来たる2045年に備えて・・・
プログラミング必修化目前。小学生向けプログラミング入門3選

2020年のプログラミング必修化
2020年に小学生のプログラミング必修化に向けて様々な学習ツールが発表されています。
中でも使いやすく、拡張性の高いビジュアルプログラミング言語は特に注目を浴びているのではないでしょうか?
今回は子供でも使えるビジュアルプログラミング言語について紹介していきたいと思います。
ビジュアルプログラミング言語とは
ビジュアルプログラミング言語とは視覚的に操作をし自身で文字列を打ち込まないでコンピュータ上で実行できる言語のことです。
特殊な技術が無くても操作ができます(一部例外)
実は工場用のロボットもビジュアルプログラミング言語によりプログラムが組まれ操作しているものもあります。
他にも検査ソフトなどにも使われる言語です。
子供向けビジュアルプログラミング言語
では早速子供向けビジュアルプログラミング言語を紹介していきます。
中には大人でも楽しめるものもあります。ゲームやお絵描きなどもできて楽しみながらプログラミングが作れるものを紹介します。
Scratch(スクラッチ)
こちらのScratchは見たり触ったりしたことがある方はいらっしゃるかもしれません。
こちらは我々Knocknote(ノックノート)の授業でも使用しています。
ブロックを組み合わせスプライトにたいしてプログラミングをしていくアメリカで作られたビジュアルプログラミング言語です。
日本語にも対応していて非常に使いやすいです。
プログラミン
こちらは日本の文部科学省で作られた純国産のビジュアルプログラミング言語です。
こちらも同じようにブロックを組み合わせて作成していき絵を動かしていきます。Scratchよりも簡単にプログラミングができます。
小学校低学年のお子様には特におすすめです。
MOONBlock(ムーンブロック)
こちらも国産のビジュアルプログラミング言語です。
ブロックを組み合わせてプログラムを組んでいきます。
漢字も出てくるため小学生高学年から中学生が対象となると思います。
こちらの特徴がJavascriptでも言語が書けたり、表示ができることです。簡単なものから複雑なものまで作ることが出来ます。
ビジュアルプログラミング言語のメリット
メリットは目で見て動かすことにより視覚的に思考力や直感力を身につけることが出来ます。
実際に自分で作り、完成したときの達成感はお子様にとってもうれしいことだと思います。
是非これらを使用しプログラミングを楽しんでください。
お知らせ
我々Knocknote(ノックノート)では毎週土日にScratchを使用した『親子で学べるプログラミング体験授業』を開催しております。
新宿区荒木町(四谷三丁目、曙橋より徒歩5分、四ッ谷駅徒歩15分)の四谷本校にて開催しておりますので是非ともご参加下さい。教室はコチラです。https://education.knocknote.jp
有意義なネットサーフィン

ネットサーフィンとは?
興味の赴くままに色々なサイトを飛び回り情報を得る事です。
興味がある事や課題の資料集めには欠かせないことです。
ネットサーフィンの悩み
しかし、皆さんの中には検索ワードを打ち込んでも思った通りに求めているサイトに行き着く事が出来なかったり、その検索ワードが載っているが求めている情報ではなかったり、たくさん出て来てしまいどのサイトをみたらいいのかわからなくなったりしていませんか?
今回はそんな悩みをGoogleの検索エンジンを使い解決できるように検索方法を紹介してみたいと思います。
今回ブラウザはGoogle chromeを使用します。
AND検索
AND検索とは単語をスペースで区切り使います。皆さんもよく使われているかと思います。
では早速『サッカー 日本代表』と検索していきます。
検索サイト数が15,500,000件も検索されました。
多すぎですね、このままでは本当に調べたいサイトもしっかりと見る事が出来ません。
そうしたら更に検索ワードを増やしてみましょう。
今回は『サッカー 日本代表 ユニフォーム』と入れてみます。
2,010,000件と大幅に減らす事に成功しました。
このようにAND検索はスペースで区切られた単語の情報がすべて含まれているサイトを優先して探します。
AND検索は複数の関連性をもったものを優先して絞って検索したいときに使用します。
OR検索
検索ワードをORで区切り使います。聞き慣れない方もいらっしゃるかと思います。
では『サッカー OR 日本代表』と検索してみましょう。
ORの両端には半角スペースを入れます。
なんとさっきとは違い1ページ目に『野球日本代表の侍ジャパン』のサイトが検索されています。
サッカーとは関係のない検索結果まで出ています。
245,000,000件と数が多く出てきました。
では更に『サッカー OR 日本代表 OR ユニフォーム』と検索してみましょう。
検索結果かかなり変わり、ユニフォームについての記述まで検索されました。
OR検索は区切りにORを入れる事でサッカーか日本代表かユニフォームを検索し、すべての単語が個別に検索されアクセス数の多い順に表示するようにな検索方法です、情報を細かく調べるというよりは、興味のある単語を並べそれぞれを検索したいときに使用します。
NOT検索
こちらの検索方法も聞き慣れない方がいらっしゃると思います。
NOT検索は単語を半角スペースと-で区切り使用します。
では『サッカー -日本代表』と検索してみます。
このように検索の関連性から日本代表が削除されました。
では次に『サッカー -日本代表 -ユニフォーム』と検索してみましょう。
このようにANDやORでは出て来たユニフォームの記事も出なくなりました。
NOT検索では必要のない情報を削除して検索する事が出来ます。
有意義なネットサーフィンをするには
OR検索を使えば色々なサイトを飛び回り幅広く情報を拾う事が出来ます。
AND検索で検索ワードを増やし、関連性のあるサイトを検索し、必要のない情報をNOT検索で削除して使う事ができれば本当に調べたい質の高い情報が手に入るかと思います。
その他色々と検索方法はあるのですが、またの機会とさせていただきます。
我々にできること
我々Knocknoteではこのような高校生以上のWEB検索など簡単なパソコン操作からプログラミング言語の授業やScratchを使った子供向けプログラミングの授業まで現役プログラマーやパソコン講師がしっかりとサポートし、質の高い授業を提供致します。
Knocknote四谷本校は東京都新宿区の四谷3丁目または曙橋から徒歩5分の場所にございます。
体験授業等もございますので是非ともご来場下さい。
マルウェアとその脅威

マルウェア(Malware)
コンピューターウイルス総称をマルウェアと呼びます。
Malicious Software = 悪意のあるソフトウェア
ユーザーに迷惑をかける、悪意のあるソフトウェアをひっくるめてマルウェアといいます。
この記事ではその中でも有名なものを紹介します。
トロイの木馬
ギリシア神話に登場するトロイア戦争において、ギリシアがトロイアを滅亡させる決め手となった装置がその名の由来です。巨大な木馬の中にギリシア兵が隠れてトロイ市内に侵入し、深夜になりトロイ市民が寝静まった頃合いを見計らい木馬からギリシア兵が抜け出して、トロイを占領したというお話です。
マルウェアのトロイの木馬も、正体を偽ってコンピュータへ侵入し、データやファイルを外部に流出したり、データを消去したり、他のコンピュータへの攻撃などを行うプログラムです。自らを有益なソフトだとユーザーに思わせ実行させ、破壊活動をはじめます。中には一定時間潜伏した後に発症するものもあります。
一般的な感染経路としては
・メールに添付されたファイル
・偽のアンチウイルスソフト
・偽のゲームアプリ
・動画、音楽再生のためのソフトやインストーラ
等が挙げられます。
特に気を付けなければならないのが、例えば「virus.jpg.exe」のように拡張子を偽装した実行ファイルです。画像ファイルや動画ファイルの拡張子に見せて、実は実行ファイルでそれを実行したら、破壊行為が始まるという手口です。必ずセキュリティファイルを導入し、心当たりのないメールの添付ファイルなどは絶対に開かないようにしましょう。
ウイルス
勝手にデータやプログラムを書き換え不正な動作を行います。一度パソコンに侵入したウイルスは駆除またはソフトそのものを削除しない限り悪さを続けたり、増殖し被害を拡大させます。勝手に増殖し被害を拡大させるという特徴が生物学上のウイルスに似ているのでコンピュータ・ウイルスと呼ばれています。また、ウイルスに感染しているソフトウェアを宿主といいます。感染経路についてはWEBサイトやメールを開いただけで感染してしまうこともありますので、安全が確保できないサイトやメールは開かないようにしましょう。
ワーム
ワームはウイルスのように他のプログラムに寄生せず、単独で存在します。つまり宿主なしで存在します。一度コンピュータなどのデバイスに感染すると、自ら複製を作り他のデバイスに感染していきます。中にはネットワークを介し高速に感染していくものもあります。ランダムにIPアドレスを作り次の感染先のコンピューターを探すという手法です。ワームに感染するとコンピューターのプロセスを止めてしまったり、情報を盗んだり、マルウェアをダウンロードするなど、とても危険な状態になります。仕掛け人である犯罪者はOSやJava、Adobe等の脆弱性をついた攻撃を仕掛けてきます。使用しているソフトウェアを自動更新にし、常に最新の状態にするようにしましょう。そしてメールの添付をダウンロードしない、開かない、は勿論の事、メッセージ内のリンク先にアクセスしないようにしましょう。マルウェアに感染したWEBサイトにアクセスするだけで感染する恐れがあります。