文字入力を劇的にスピードUP!タッチタイピングを習得しよう!
コラムパソコンを使うなら是非とも身に付けたいタッチタイピング
パソコンを使用するにはマウスとキーボードの操作は切っても切れないものです。
特にプログラミングを行う際にはキーボードでの文字入力が速ければ速いほど効率も上がります。
キーボードの文字の位置を覚えてキーボードを見ずに文字を入力するタッチタイピング(ブラインドタッチとも)を習得できれば、文字を探しながら打鍵するのに比べて速度も上がりますし、常に画面を見ながら入力できるのでミスタイピングにも気づきやすく、結果として効率良く文字を入力できます。
プログラミングだけではなくブログの更新等特に文字入力が多い作業をする場合には非常に便利ですし、デスクワークに至ってはパソコンを使用しない事は無いと言ってもよい程に、当然のように使用しますので将来に渡って役に立つスキルの一つとなりえます。
タッチタイピングの基本、ホームポジション
タッチタイピングを習得するにはまずキーボードの位置と基本を習得しなくてはなりません。
まずはホームポジションに指を置く事を覚えましょう。
キーボードの「F」と「J」を探してみて下さい。
キーの中央あるいは上下部分に小さな凸があると思います。大抵のキーボードにはこのようにわかりやすく凹凸があるはずです。これがホームポジションの為の大きな目印です。
この凸がある部分に人差指を置きます。その他の指の配置は下記の通りです。
[F] – 左手 人差
[D] – 左手 中指
[S] – 左手 薬指
[A] – 左手 小指
[J] – 右手 人差
[K] – 右手 中指
[L] – 右手 薬指
[ ; ] – 右手 小指
※[Altキー]や[Ctrlキー]の配置はmacやwindowsで多少の違いがあります。
親指はスペースキー周辺に漂わせておきましょう。
これがホームポジションです。
この置き方を基準に、どの指がどの部分を担当するか決まっています。
大体はホームポジションの左斜め上部分と右斜め下部分ですね。
慣れてくると我流で基本とは違った指使いが出てくるかもしれませんが、まずはしっかりと基本ポジションを忠実に覚えましょう。
基本を理解できたら早速練習してみよう
ホームポジションとキーの位置を理解できたら早速練習してみましょう。
実際に自分の名前や今考えている事を文字にしてみるのもよい練習です。
少し慣れたらタイピングゲームに挑戦してみるのもよいでしょう。
タッチタイピング習得の為には練習あるのみ!
ある程度タッチタイピングを使いこなせるようになるには努力と時間を要します。
最初から劇的なスピードで入力出来るようにはなりませんし、場合によっては習得の初期段階で、タッチタイピングを意識するあまりに今までよりもタイピングが遅くなってしまう時期もあるかもしれません。
ですが一旦習得してしまえば上記に挙げたようにメリットの方が多くなっていきますので根気よく、諦めずに続けていきましょう。
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)