子ども達の個性が光る!2023年秋のプログラミング発表会を開催しました
お知らせ 2023年10月、子ども向けプログラミング教室 TETRA UPでは、子ども達の個性と才能が輝く自作ゲームの発表会が開催されました。
発表会までに、計画を練り、試行錯誤を繰り返しながら作品を仕上げたら、分かりやすくスライドにまとめ、本番に臨みました。
たくさんの準備を行ったこの発表会では、子ども達の成長と創造力を肌で感じることができ、プログラミング教育の魅力が詰まった素晴らしい一日となりました。この記事では、発表会前の準備から当日の様子まで、その道のりをお伝えします。
発表会までの準備
発表会の準備には約3~4ヶ月ほどの時間をかけて制作を行いました。
まずは 実現したいゴールまで論理的な道筋を立てて制作に取り組んでもらうために、「発表会計画シート」の記入を行います。
計画通りに進められなかった時には、講師と一緒にどのように軌道修正するかまで考えることができました。
発表会当日の様子
発表はロボットコース、スクラッチコース、Unityコースの3コース合同で行いました。
それぞれの発表が終わった後に、ゲームで遊ぶ時間を設け、感想シートにゲームの見た目の良さや完成度、発表の姿勢等の感想を記入しました。
「どうしたら楽しんでもらえるだろう?」と、客観的に捉えることが出来たのではないかと思います。
さらにゲームの質疑応答の時間も設け、生徒のみならず保護者や講師からの質疑にも堂々と答えることができていました。
それでは、発表会の様子を一部ご紹介します。
当日はみんな緊張した様子を見せながらも、準備した成果をしっかりと発表できていたと思います。
お互いのゲームで遊ぶ際も遊び方をレクチャーしたり、コツを教えたりとそれぞれコミュニケーションを取り理解が深まった発表会となりました。
受賞者
Speaker賞
山口 駿亮さん
スクラッチで敵を倒しながら、猫がゴールを目指すゲームを作った山口さん。ここのシーンは強すぎるかな?、こんな風にしたらおもしろいと思う!と、ゲームをする人をしっかりと考え、完成させることができました。登場するキャラクターも全て自作し、見た目からとても引き付けられる、こだわりのゲームが出来ました。
Thinker賞
濱 雪菜さん
スクラッチで妖精がハリネズミを倒し、得点を稼ぐゲームを作成した雪菜さん 。オンライン授業を進める中で、PCの操作が分からない時は、きちんと言語化し分からない部分を伝え、講師のプログラミングの説明も言葉のみで理解しようと努めることが出来ていました。初めての発表も堂々とした姿勢で行うことができました。
Engineer賞
江島 俊瑛さん
Unityで森林を育てるゲームを作成した江島さん。進められる部分は自宅で進め、分からないことを授業で確認するというスタイルで制作をしていくことで、日に日にスキルアップをしています。オープニングやアイテム等、細部のイラストまで自作し、こだわりの詰まった作品ができました。
Solver賞
西田 圭吾さん
スクラッチで3Dアクションゲームを作った西田さん。作品は未完成とのことでしたが、2DのScratchから3Dを表現した作品を見た会場からは「おぉ…」と、驚きの声があがりました。「難しくても頑張る」と諦めずに頑張り、制作をひたむきに進めてくれました。
総合賞
三科 亮太さん
Unityで鉄道会社の経営ゲームを作った三科さん。素敵な鉄道を後世に残したいという思いから思いついたこの作品。 プログラミング大会への提出も兼ねて、ゲームやスライドも「思いを伝える」という事がとても意識された作品でした。自宅でもプログラミングを行うことで、スキルもグンと成長したように思います。
終わりに
子どもたちの個性が輝き、 どの作品も素敵な作品ばかりで、 2023年秋のプログラミング発表会は皆大成功で終了しました。
この発表会から、子どもたちが持つ無限の可能性を改めて感じ、プログラミング教育の価値を再確認しました。
生徒さんたちが未来のテクノロジーリーダーとして輝かしい道を歩んでいくことを楽しみにしています。
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株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)