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【簡単】WordPreess(ワードプレス)を30分でインストールする方法【初心者向け】

本記事はWordPress(ワードプレス)を勉強してみたい、WordPress(ワードプレス)を自分のパソコンで動かして検証してみたいといった方向けの記事です。

WordPress(ワードプレス)のインストールが上手く行かず、データベースの設定や他のソフトウェアのインストールなど最初の設定で躓いてしまう方も結構多いと思います。

しかし、今回ご紹介する方法を使えばつまずくことなく、素早くWordPress(ワードプレス)をインストールできるでしょう。

自分のパソコンにインストールすればレンタルサーバーなしでもWordPress(ワードプレス)を使えるので、お金を全くかけず簡単に環境を構築することができて便利です。

目次

  1. WordPress(ワードプレス)とは
  2. WordPress(ワードプレス)に必要なもの
  3. WordPress(ワードプレス)をインストールする
  4. 実際に使ってみる
  5. まとめ

WordPress(ワードプレス)とは

WordPress(ワードプレス)とは、ブログのようなサイトを手軽に制作出来るソフトウェアです。

WordPress(ワードプレス)を使うことでブログのように記事を更新したり、記事を管理するウェブサイトを簡単に作成することが出来るようになります。

WordPress(ワードプレス)に必要なもの

WordPress(ワードプレス)のインストールには欠かせないものが4つあります。

WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)システムの本体です。これがなければWordPress(ワードプレス)ではありません。

Apache(サーバーソフトウェア)

Apacheはコンピューターをサーバーとして扱えるようにしてくれます。
サーバーとはURLを入力した時に記事を提供してくれるコンピューターです。
WEBブラウザはこのサーバーから記事を取ってきて表示させる役目を担っています。

MySQL(データベース)

記事やコメントのデータや管理者情報などを入れるものです。WordPress(ワードプレス)はこれを使ってデータを管理します。

PHP

これも欠かせません。PHPはプログラミング言語です。PythonやRuby、C++など世の中にはいろんなプログラミング言語が存在しますが、今のところWordPress(ワードプレス)はPHPでしか動かないので必須です。

以上の4つがWordPress(ワードプレス)をインストールする上で必ず欠かせないものです。どれか一つでも欠けると動作しなくなってしまいます。

WordPress(ワードプレス)をインストールする

WordPress(ワードプレス)のインストールは以下のたった3つの手順でできます。

  1. XAMPPをインストールする
  2. MySQL(データベース)に管理人を作る
  3. bitnami for XAMPP でWordPress(ワードプレス)をインストールする

XAMPPをインストールする

XAMPPはWordPress(ワードプレス)には欠かせない Apache(サーバーソフトウェア)+ MySQL(データベース)+ PHP
をまとめてインストールしてくれます。個別にインストールするのは設定が厄介なのでそれを解消してくれるXAMPPがおすすめです。

このページから XAMPP をダウンロードします。

WordPress(ワードプレス)のダウンロード

WordPress(ワードプレス)をダウンロードする

ダウンロードが終わったら XAMPP のセットアップを起動します

WordPress(ワードプレス)のセットアップを開始する

WordPress(ワードプレス)のセットアップを開始する

Wordpress(ワードプレス)のコンポーネントの選択

WordPress(ワードプレス)のコンポーネントを選択する

WordPress(ワードプレス)を保存するディレクトリを指定する

WordPress(ワードプレス)を保存するディレクトリを指定する

XAMPP のセットアップを終了

XAMPP のセットアップを終了する

ここまでで XAMPP のインストールは終了しました。

もし、コントロールパネルが起動しない場合は Windows なら Windows + R キーを押して「XAMPP」と入力して起動できます。Mac ならアプリケーションから「XAMPP」を起動します。

データベースに管理人を作る

次に WordPress(ワードプレス)用に管理人を作成します。 XAMPP のコントロールパネルを使用します

Apache と MySQL を起動してから、MySQL の管理画面を開く

Apache と MySQL を起動してから、MySQL の管理画面を開く

以上で管理人の追加は終了です。

bitnami for XAMPP でWordPress(ワードプレス)をインストールする

最後にWordPress(ワードプレス)をインストールすれば完成です。
XAMPP を使って WordPress(ワードプレス)をインストールする bitnami for XAMPP を使います。
<a href=”https://bitnami.com/stack/xampp”>このページ</a>からダウンロードします。

// ダウンロードしたらセットアップを始めます。
// セットアップは「はい→はい→はい」を押して先ほど作成した管理人の名前とパスワードを入力しましょう。
完成すると http://localhost/wordpress/ で自分のWordPress(ワードプレス)サイトが表示されます。

ここまでで完了です。
もしうまく行かない場合は XAMPP コントロールパネルで Apache(サーバーソフトウェア)と MySQL(データベース)が起動されているか確認してみましょう
それでもうまく行かない場合は最初から手順をやり直してみるかセットアップを一度終了してからもう一度試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

WordPress(ワードプレス)を簡単にインストールすることができたでしょうか?

インストールが完了すれば<strong class=”marker”>WordPress(ワードプレス)を使って勉強したり、自身のサイトの制作などをすることができます。</strong>

ただし、WEBに公開して大多数の人に見てもらいたい場合にはさらにレンタルサーバーを使ったり、AWSやAzureなどのクラウドサービスを利用するか自身でサーバーを構築するなどの手順を踏む必要があります。

勉強や検証したいだけなら自分のパソコンで十分ですので是非いろいろ試してみてください。

【夏休み】自由研究のおすすめは電子工作!!

【夏休み】自由研究のおすすめは電子工作!!

「お父さんが子どもの頃は、ラジオを自分で分解したり組み立てたりして遊んだもんだ」なんて話を、筆者(20代後半)が子供の頃は、父や近所のおじちゃん達からよく聞かされたりしていました。

また小学校の同級生のなかでも、クラスに1人か2人はPCを組み立てていたり、キットやパーツのセットが毎週発刊されて徐々に完成させていくロボットを作っている友人がいました。

ラジオの組み立てから、PCや簡単なロボットの組み立てと、電子工作も時代とともに進化しているんですね。最近の電子工作の特徴は、「マイコン」というものを中心にして進めていくのが主流となってきています。

またマイコンを通じてインターネットに繋いで情報のやり取りも簡単にできるようになり、「IoT : Internet of Things(モノのインターネット)」という言葉が飛び交うようになりました。

そこで今回は最新の「電子工作」事情についてご紹介します。

>>マイコンを使った電子工作が学べる夏の1DAYプログラミング開催中

電子工作とは

電子工作と聞いて、どんなイメージが思い浮かびますか? 中学校の技術の授業などで電子部品を使った物作りをやってから一度も電子工作なんてやっていないという方なら、一部のマニアが夢中になってはんだ付けをやっているイメージが強いかもしれません。

趣味でやるにしてはちょっと敷居の高い感じがありますよね。

冒頭でも触れたように、最近の電子工作は「マイコン(マイクロコンピュータ)」というものを中心にして行われることがほとんどのようです。

マイコンを回路に組み込んで、プログラムを書くことで、これまでの電子工作ではできなかった複雑な制御が簡単にできるようになってきています。

少し学べば誰でもセンサーを組み合わせて便利な道具やロボットのようなものを作ることができるんです。

インターネットに繋いで情報のやり取りを行うようにすれば、さらにできることの幅をぐんと広げられます。

冒頭でも少し触れた最近よく聞く「IoT(モノのインターネット)」がこの領域になりますね。

パソコンじゃダメなの?

ここで、「マイコン」と「パソコン」の違いについてみてみましょう。

そもそもマイコンとは、micro computer(マイクロコンピュータ)の略で「超小型コンピュータ」を意味するもので、最近ではさまざまな機器の制御用としてのmicro controller(マイクロコントローラ)として用いられることが多くなり、多くの家電品に使われているようです。

パソコンはというと、ワープロ、動画編集、様々なアプリケーションソフトなどで、汎用的に便利に使うことが出来るものです。

実はパソコンでも、「LEDを点滅させる」「部屋の温度を測定し表示させる」などは可能です。

ですが実際に行うには逆に設定や他の機器と繋げるとなると面倒なことが多くなったり、温度測定のためにわざわざパソコンを用いるとコストがかなりかかってしまいます。

一般的に電子工作を行うには、使いたい電子部品の制御を行う箇所だけでなく、電源を供給する仕組み、電子部品やいろいろなパーツを制御するためのインタフェースや論理的な回路、さらに制御内容によってはプロセッサの装備などのたくさんの部品をつなぎ合わせる必要があります。

要するに、パソコンは何でもできるけど、工作に用いるにしては大きすぎるしコストがかかりすぎるから、必要最低限の機能を備えた小さなマイコンを工作には用いようといういことなんですね。

マイコンのいろいろ

ここでよく知られているマイコンを3つ紹介しましょう!

Raspberry Pi

ケンブリッジ大学のEben Uptonが、スマートフォンやタブレットの大東により、子ども達がプログラミングを学ぶための手軽なパソコンがなくなっていることに危機感を覚えて開発されたのが、Raspberry Piです。2012年の発売以来800万個以上を売り上げ、わずか4年のイギリス製としては最高の売り上げを誇るコンピュータとなっているようです。

RaspberryPi

出典:https://www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-3-model-b-plus/

Ardino

Ardino LLC社とArdino S.R.L.社が開発および提供するマイコン。ArdinoもRaspberry Piと同様に初心者でも比較的簡単に使えることから世界的にヒットし、現在ではインタラクションデザインの分野だけでなく、電子工作や教育など幅広い分野で活用されています。

ardino

出典:https://store.arduino.cc/usa/arduino-uno-rev3

IchigoJam

手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用こどもパソコンで、IchigoJamにテレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングを始められます。インターネットへの接続や難しい設定は必要ありません。

ichigojam

出典:https://ichigojam.net/about.html

初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前にプログラミングの高度な知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できます。

また、抵抗などの部品を基盤にはんだ付けして組み立てて、電子工作を体験することもできます。

>>マイコンを使った電子工作が学べる夏の1DAYプログラミング開催中

電子工作を体験してみよう!

電子工作といっても、初めてだと何をどうすればよいのか・・・、電子回路なんかも難しそう・・・。経験の無い分野だけにそう感じて苦手意識を持ってしまう方も多いかと思います。

TETRA UPが毎年開催する「電子工作を使った自由研究」では、電子工作が初めてのお子さんでも丁寧にサポートします。

是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。

全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。

作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。

お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。

ご予約がいっぱいで埋まる前にお申し込みはお早めに!

【初心者必見】Sassのコンパイルの使い方【導入】

プログラミングの基本といえばHTML / CSSですよね。

比較的浅い勉強時間でもとりかかりやすい言語ですし、共同でページを制作する場合も多いかと思います。

しかし、CSSは使い回せる部分が多いために、作業チーム内でも共通のルールを用いないとちぐはぐな命名になったり、CSSが競合したりしてしまいます。

そこでとってもおすすめなのが、“Sass”という言語です。

Sassは導入時にかかる労力のコストよりも、使いこなせれば導入後の生産性が爆発的に上がります

 

ですが、色々な機能があるためにせっかく導入しても返って使いこなせない方もいらっしゃるかと思います。

本記事では、まだSassを導入してない方から、導入してはみたもののよく分からない!という方にぜひ一読してほしい記事になっております。

 

なお単純な導入手順については、「Sass 導入」と調べるとWindowsでもMacでもわかりやすい手順記事がたくさんあるので、ここでは省略させていただきます。

導入した後の設定などについて事細かに説明させていただきます!

    目次
  1. 1.Sassの中でも種類がある?
  2. 2.Sassを自動コンパイル設定にしよう
  3. 2-1.Linuxから制御する
  4. 2-2.エディター側のプラグインから制御する
  5. 3.ファイルの構成の仕方
  6. 4.@importされるファイルの名前
  7. 5.ファイルの命名例
  8. 6.Sassのメリット3選
  9. 6-1.ネストの可読性
  10. 6-2.複数人で作業しても競合しない
  11. 6-3.for文やif文などを使える
  12. 7.まとめ

Sassの中でも種類がある?

SassとはCSSを拡張した言語のことですが、Sassを使用したファイルには、

  • sass(SASS記法)
  • scss(SCSS記法)

の2つの拡張子が使用できます。

 

違いとしては入れ子の書き方の違いとセミコロンの有無程度なので、

ご自分の使いやすい方をチョイスして拡張子に設定しましょう。

ちなみに主流はscssで、筆者もscssを使用しています。

Sassを自動コンパイル設定にしよう

Web上では、.sassや.scssの拡張子は認識できないので、一度.cssに戻す作業が必要です。この事をコンパイルといいます。

コンパイル自体はLinux側から直接行えますが、上書きするたびにコマンドを打つのではだいぶ非効率的ですよね。

なので、オートコンパイル(自動コンパイル)設定は必ずしておきましょう。

オートコンパイルを設定する方法をいくつか説明していきます。

Linuxから制御する(推奨)

こちらは一番スタンダードな方法です。

1.まず作成したSassファイルかディレクトリに移動する

2.以下のコマンドを打つ

(ファイルの場合)
$sass –watch style.scss:style.css

(ディレクトリごとの場合)
$sass –watch ディレクトリ名

赤字の部分がオートコンパイルのためのコマンドです。

デメリット

しばらく放置してまた作業を再開する時、コマンドを打ち直してコンパイルを始める必要があります。

また、コンパイルにエラーが出ているかどうかはエラーログが出ているかどうか確認しなくてはいけません

エディター側のプラグインから制御する

筆者は楽なのでこちらの方法でコンパイルしています。

Atomですと、「sass-autocompile」などが有名です。

こちらのプラグインはcommand+sなどでセーブすると、同時にコンパイルをしてくれます。

また、圧縮した.min.cssの拡張子にするかなども、プラグインの設定で選べます。

先述したLinuxでのデメリットは、小さいようで毎日作業する上ではかなりの面倒臭さを感じるので、こちらに切り替えています。

 

デメリット

複数人で作業する際に、WinやMac間、どの手段でコンパイルかの差によって余計な競合をしてしまう可能性があります。

一人で基本的に作業する方にはあまり関係ありませんが、注意していただきたいところです。

ファイルの構成の仕方

SassとCSSの一番の違いであり、Sassの長所を大幅に活かせる方法に必要なのが、

大元のSassファイル(style.sassなど)で@importをすることです。

以下のようなファイル構成でファイルを作ったとします。

sassのファイル構造

ファイル自体の細かい説明は後ほどいたします。

上の画像のような構成の場合は、以下のようにstyle.scssに書き込みます。

@import 'foundation/vars';
@import 'foundation/base';
@import 'foundation/mixin';

この状態でstyle.scssをコンパイルすると、
_base.scss,_mixin.scss,_vars.scssの中身がcssにコンパイルされた状態でstyle.cssにまとまるという訳です!

@importされるファイルの名前

先ほどの画像をみて、「ん?foundationディレクトリの中の_base.scssって名前なに?」と思った方もいらっしゃるかと思います。

@importされる側のファイルの最初には 「 _ (アンダーバー) 」をつけましょう。

ディレクトリごとで自動コンパイル設定をしている場合、_base.scssなどのcssファイルは必要ないのに排出されてしまいますので、防ぐために行います。

ファイルの命名例

命名の仕方はもちろん自由ですが、毎回どんなコードを書くときでも使うものを例としてあげていきます。

_vars(variable).scss

変数を格納するために使います。

変数が一番役に立つのはカラーコードです。

#333whiteなどで表せるコードならば必要ありませんが、複雑なカラーコードの場合は、$pink$redと振って表せるので、とても役に立ちます。

_mixin.scss

sassで使える便利な機能の一つに@mixinというものがあります。

筆者はレスポンシブで主に使います。

使い方は以下の通りです。

_mixin.scss

//スマホでの切り替えポイントを記述する
@mixin break-sp {
  @media (max-width: (480px)) {
    @content;
  }
}

@contentで、break-spという関数を読み込んだ時に、@content内の中身だけを書き加えるように設定しています。

 

他のscssファイル

.hoge{ padding:0;
  @include break-sp{
    padding:10px;
  }
 }

↓ コンパイル後

.hoge{ padding:0;
  @media (max-width:480px){
    .hoge{
      padding:10px;
    }
  }
}

こんなに簡単にレスポンシブが書けるなんて、なんて画期的なんだろうと最初は惚れ惚れしました…。

可読性もグンと上がりますし、これだけでsassを導入する価値を感じます。

_reset.scss

CSSを最初に設定し直してあげるためのファイルです。

_base.scss (_setting.scss)

ベースとなる部分をまとめて書くファイルです。

_resetとは別で、共通部分などのコードを書くようにしましょう。

Sassのメリット3選

前述した以外でも使う頻度の高いコードや、Sassならこれだけ短縮できる!などの大きなメリットをお話ししたいと思います。

ネスト(入れ子)の可読性

Sassの書き方としては大前提ですが、BEMを導入している方にはSassとの相性がバッチリで特にオススメです。

BEMが気になった方は、以下の記事を一度読むのがオススメです。

BEM を使うべき5つの理由(なぜ BEM が G.R.E.A.T といえるのか)

複数人で作業するときも競合しない

冒頭にも触れましたが、cssファイルは複数人が同時にいじると高い確率で競合します。

しかしSassなら、@importされるファイルを増やして@importすれば競合することはまずないです。

for文やif文を使える

この3つの中でダントツに使い勝手がよく、コードを短縮できる技です。

例えば、marginを付与するクラスを10px単位で作るとすると、

@for $i from 1 through 5{
  .margin#{$i * 10} {
    margin:#{$i * 10}px;
  }
}

↓ コンパイル後

.margin10 {
  margin: 10px;
}

.margin20 {
  margin: 20px;
}

.margin30 {
  margin: 30px;
}

.margin40 {
  margin: 40px;
}

.margin50 {
  margin: 50px;
}

こんな風にクラスが生成できます。

cssでphpのような文章が書けるなんて夢みたいですよね…。

なお、Sassはcalc()を使わずとも四則演算に対応してくれます。

まとめ

以上でまとめた以外にも、@extendなどの機能もあります(筆者はあまり使わないので紹介しませんでした)。

気になる方はとことんSassについて調べてみてどんどん知識を蓄えてみましょう!

この機会にSassを導入して使いこなしてみてはいかがでしょうか?

【Scratch】えんざんブロックのいみ

こんかいは えんざんのブロックのいみを ひとつずつ 見ていきましょう。

そのまえに スクラッチのとくちょうとして 
ブロックエリアにある ブロックをクリックすると、 そのブロックのうごきを じっさいにやってくれる きのうがあります。

たとえば「うごき」の「10ほうごかす」をクリックするとねこがすこしずつうごいてくれます。

このきのうをつかって えんざんのブロックのいみを かくにんしていきます。

えんざんブロックのいみ

まずは カテゴリの 「えんざん」を クリックしましょう。

「えんざん」とは 「けいさんをする」ことを むずかしくした ことばです。

ことばのとおり このカテゴリには けいさんにかんけいした ブロックが あつまっています。

たす・ひく・かける・わる

いちばんうえから

とありますが、これは「けいさんしき」につかうものです。

+ たす

- ひく

* かける

/ わる

のいみです。

じっさいに たしかめてみます。

まずはブロックをだします。

「『3』+『2』」すうじをいれてみましょう。

そしてそれをクリックしてみます。

すると「5」とふきだしでしゃべります。

ほかのブロックでもおなじことができます。たしかめてみてください。

〇から〇までのらんすう

は ひだりのすうじから みぎのすうじの なかから ランダムで すうじを えらんでくれます。

このがぞうでは 1・2・3・4・5・6・7・8・9・10のなかから ランダムですうじを えらんでくれるものです。

クリックすると、いろんなすうじをしゃべってくれます。

ばしょをランダムにしたいときやすうじをランダムにしたいときによくつかいます。

ふとうごう・とうごう

とあります。

いちばんしたはみたことあるひとがおおいとおもいます。

これら3つはみぎとひだりのすうじをくらべるものです。

はひだりがおおきく くちを あけています。

ですので、すうじをおくときは「おおきい > ちいさい」となります。

はみぎがおおきくくちをあけています。

ですので、すうじをおくときは「ちいさい < おおきい」となります。

この2つのきごうは ふとうごう といいます。

はみぎひだりがおなじときにつかいます。

よく「3+2=5」などに「=」がつかわれます。

これは「3+2」と「5」がおなじすうじということです。

このきごうは とうごう といいます。

かつ・または・ではない

は、 「もし〜なら」などの あいだに はさむときに べんりにつかえます。

たとえば、マウスのポインターにふれた と マウスがおされた をいっしょに つかいたいときは

「かつ」をつかうと、 「マウスのポインターにふれた『かつ』マウスがおされた」

となります。

そのほかのブロック

ほかのブロックは すうじをよくいれますが、 これらは 「もじ」のために つかうブロックです。

はけいさんしきとおなじようにつかえます。

それぞれすうじをいれるとわかりやすくなります。


たとえば、「『10』を『3』でわったあまり」にしてみましょう。

クリックすると「1」としゃべりました。

これは10÷3=3あまり1なので、1とだけしゃべります。

「ししゃごにゅう」ということばをしっていますか?

「ししゃごにゅう」とはかんじでこうかきます。「四捨五入」

すうじがはいっています。4と5です。

これらのいみは4をすてて、5をいれるということばです。

1,2,3,4はすてて、5,6,7,8,9のすうじはくりあげます。

これは『0.5』などのすうじをいれるとわかりやすいです。

「『0.5』をししゃごにゅう」にしてクリックすると、「1」としゃべります。

0.6,0.7,0.8,0.9もおなじように「1」としゃべります。

「『0.1』をししゃごにゅう」にしてクリックすると、「0」としゃべります。

0.1,0.2,0.3,0.4もおなじように「0」としゃべります。

◯のぜったいち

これは-(マイナス)のついているかずを-(マイナス)のぬいたかずをひょうじしてくれます。

「『-10』のぜったいち」にしてクリックすると「10」としゃべります。

ぜったいちのほかに

「きりさげ」「きりあげ」「へいほうこん」「sin」「cos」「tan」「asin」「acos」「atan」「In」「log」「e^」「10^」

とはいっていますがすうがくのむずかしいぶぶんなので、こんかいはせつめいしません。

これらがえんざんのブロックのいみです。

いままでつくったものにくわえて、アレンジできます。

ぜひちょうせんしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はScratchの「演算ブロックの意味」をご紹介しました。

Scratchでのゲーム制作やプログラミングに、少しでも興味がありましたら無料体験を受講されてみてはいかがでしょうか。
また当教室ではオンラインでのマンツーマンレッスンを行なっておりますので、海外含む遠方の方からも喜びの声を多数いただいております。

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【Scratch】やじるしキーでうごかす

やじるしキーでうごかすほうほうをしょうかいします。

今回はふたつほうほうがあるのでそれぞれしょうかいします。

「キーがおされたなら」をつかったうごかしかた

まずはうごかしたいキャラクターをよういします。


「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出しましょう。


「スペース」のところを「みぎむきやじるし」にかえます。

その下に「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」を入れます。

これで→のキーをおすと、みぎにいきます。

もう一つ「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出して、「ひだりむきやじるし」にかえます。

下に「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」をいれます。

ひだりにいってほしいので、「xざひょうを『-10』ずつかえる」にします。

これで←キーをおすとひだりにいくようになります。

おなじく「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出して、「うわむき」にかえます。

こんどは「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだします。

くみあわせてみると↑キーをおすとうえにいきます。

「イベント」から「スペースキーがおされたなら」をだして、「したむき」にかえます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだします。

したにいくので「yざひょうを『-10』ずつかえる」にします。

くみあわせてみると↓キーをおすとしたにいきます。

これがひとつめのやり方です。

カクカクとうごくのがとくちょうです。

なめらかではなくゆっくりうごかしたいときにつかえます。

もし〜ならをつかったうごかしかた

もうひとつはもし〜ならをつかったほうほうです。

まずはキャラクターをよういします。

「イベント」から「はたがおされたとき」をだします。

「せいぎょ」から「もし〜なら」と「ずっと」をだします。

「ずっと」のなかに「もし〜なら」をいれます。

「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだします。

もしスペースキーがおされたならができました。

これを「みぎやじるしキー」がおされたにかえます。

「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」をだして、はさみます。

はたをおして、→キーをおすとみぎにいきます。

ひだりもつくってみましょう。

「もし〜なら」をもうひとつだしましょう。

「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだします。

「スペースキー」を「ひだりむきやじるしキー」にかえます。

「もし〜なら」のあいだにひだりむきやじるしキーをいれます。

「xざひょうを10ずつかえる」をだして、「xざひょうを『-10』ずつかえる」にかえます。

これをずっとのなかにいれます。

すると、←キーをおしたらひだりにすすみます。

うえとしたのいどうもつくりましょう。

「もし〜なら」をひとつだして、あいだに「スペースキーがおされた」をだします。

「スペースキーがおされた」を「うわむきやじるしキー」にかえて、「もし〜なら」にいれます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだしてあいだにはさむ。

そして、ずっとのなかにはさみます。

はたをおして↑キーをおすと、うえにいきます。

「もし〜なら」をだして、「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだしてあいだにいれます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだして、「yざひょうを『-10』ずつかえる」にかえて、あいだにはさみます。

これも「ずっと」のなかにはさみます。

これで↑↓→←でどのほうこうにうごかせるようになりました。

つかいわけかた

このふたつはおなじようにみえて、とてもちがうかんがえかたのものです。

「イベント」の「キーがおされたとき」をつかったものは、いつでもどんなときでもいどうできます。

また、「すべてをとめる」でとまりません

ぎゃくに「イベント」の「はたがおされたとき」からはじまるものは、はたをおされたときにうごきます。

「すべてをとめる」をつかうと、とまります。

これがやじるしキーでうごかすほうほうです。

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【出力編】

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【出力編】

本記事は先に設定編をご覧になることを推奨します。
記事はこちらから↓

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】
    目次
  1. 1.コードで使う部分
  2. 2.同ページのカスタムフィールドを出力する場合
  3. 2-1.条件などなくそのまま出力する
  4. 2-2.条件分岐して出力する
  5. 3.別のページからカスタムフィールドを出力する場合
  6. 3-1.特定の投稿タイプから出力する
  7. 3-2.特定のタクソノミーから出力する
  8. 4.まとめ

コードで使う部分

設定編で設定したフィールドグループのうち、使用する項目は以下の部分のみです。

フィールド名

なんともわかりやすいですね。

この“フィールド名”を指定することによって、簡単に出力ができます。

同ページのカスタムフィールドを出力する場合

まず基本の使い方を述べますので、どのページで出力する場合もこちらの項目に目を通すことをオススメします。

入力されている値をそのまま出力する

以下の文をコピペしましょう。

echoなどを入れると、エラーが出てしまうので注意してください。

条件分岐して出力する

フィールド内に何かしらの値が入ってる時のみ出力する場合は、以下の文をコピペしましょう。


  • get_field(‘フィールド名’)値を取得する
  • the_field(‘フィールド名’)値を出力する

という認識で構いません。以上がどのページにおいても基本のコードとなります。

別のページからカスタムフィールドを出力する場合

他のページにあるフィールドの値を出力したいときは、上で示したコードの外側にループ文の条件を加えてあげましょう。

まず、どの条件からでも共通するループ文を表記します。今回はWP_Queryで記します。

query($args);
if( $query->have_posts() ): while( $query->have_posts() ): $query->the_post();
  //ループ内容
endwhile;endif;wp_reset_postdata();
?>

特定の投稿タイプから出力する

 '指定したい投稿タイプ',
  );
?>

指定できる投稿タイプは以下の通りです。

any全ての投稿タイプ
post標準の投稿
page固定ページ
attachmentアップロードされたファイル
revision下書きや公開済みの投稿・固定ページ
nav_menu_itemナビゲーションメニュー
カスタム投稿タイプ名任意のカスタム投稿タイプ名

‘post_type’の値は入力しなければ、’any’となります。

特定のタクソノミーから出力する

以下のような構成のタクソノミーを作成したとします。
(これ以降、[ ]内はフィールド名表記)

東京都のカスタム投稿タイプ

上画像の記事構造は、
カスタム投稿:東京都[tokyo]の内部に、
タクソノミー:新宿区[shinjukuku]、渋谷区[shibuyaku]が存在しています。

新宿区のカスタムフィールドを出力したい場合は、

 'tokyo',
    'taxonomy' => 'shinjukuku'
  );
?>

と追加すればOKです。

新宿区のタクソノミーを他で使っていないならば、

 'shinjukuku'
  );
?>

こちらの記述だけでも同様の動作をします。

また、新宿区のタクソノミー内に、

新宿区のカスタムタクソノミー

一番下の、“東西”[touzai]というようなラジオボタンを用意しました。

このフィールドで、“東口”[higashiguti]に選択されたもののタイトルだけを出力したいとします。

その場合、以下のようなコードになります。

 'tokyo',
    'taxonomy' => 'shinjukuku',
    'meta_key' => 'touzai',
    'meta_value' => 'higashiguti'
  );
if( $query->have_posts() ): while( $query->have_posts() ): $query->the_post();
  the_title();
endwhile;endif;wp_reset_postdata();
?>

‘meta_key’ や ‘meta_value’の使い方は理解していただけたでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事は、筆者がはじめてCustom Posttype UIとAdvanced Custom Fieldsを使った複雑な構成のサイトを作るときに、だいぶ手間取った出力の仕方をわかりやすくお伝えできたらなと思い、この記事を書かせていただきました。

ぜひWordpressを使っている方は、当ブログの他のWordpress関連の記事にも目を通してみてください。

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】

みなさん、Advanced Custom Fieldsというプラグインをご存知ですか?

WordPressにあまり多くのプラグインを入れると競合や低速化の原因となるので、プラグインは必要最低限のみ入れることをオススメしますが、それでもこのプラグインは絶対に入れるべきプラグインだと筆者は考えます。

なぜかといいますと、Wordpressのデフォルトの状態では
実現が難しいあらゆるサイト構成に簡単に対応できる優れものだからです。
これだけ言われてもどういう意味かよく分からないですよね。

テーブルの項目を管理画面から入力したい!

一つ、例として<table>タグの中身をダッシュボードから管理したいなんてとき、
このプラグインがとっても使いやすいです。

名前身長体重
Aさん161cm58kg
Bさん172cm65kg


このような表をもしエディターから作った際に
クライアントが管理画面から変更をしたい
値だけ管理画面から追加できるようにしたい
そんな時に使えるプラグインです。

次からはより詳しく、Advanced Custom Fieldsの設定の仕方について
初心者の方から、よく理解はしていないけど使っているよという方までに向けて紹介していきたいと思います。

まずは設定画面に遷移しよう

カスタムフィールド設定画面

プラグインの新規追加から
Advanced Custom Fieldsをインストールして有効化してください。

そして、サイドバーに追加された
“カスタムフィールド”の”新規追加”をクリックしましょう。

フィールドグループを作成しよう

フィールドグループを新規追加する画面

そうすると上の画面に遷移したかと思います。
これがフィールドグループというあなたが作成したい項目を追加できる画面になります。

項目を追加する


「+フィールドを追加」ボタンをクリックしてみてください。

フィールドを追加する画面

すると、このような画面が表示されると思います。
上から順番に説明していきます。

フィールドラベル:項目名
フィールド名  :エディターなどで使う項目名(日本語非推奨)
フィールドタイプ:利用したい項目のタイプを選択できる
説明      :備考があれば追記可能。基本的に省略でOK
必須か?    :入力しなければ記事情報を更新できなくなる

フィールドを追加する画面その2

続いて、
・デフォルト値
・プレースホルダーのテキスト
・先頭に追加
・末尾に追加
・制限文字数

はそのままなので説明は省略します。

条件判定:こちらは管理画面から入力時の表示の設定になります。
例えば「Aさんの名前が入力されていなければ、
身長を記入する欄は表示しなくていいな〜」という場合には、

条件判定する画面

このように「名前(フィールド名) Has no value(値を持たない)」を
表示条件に設定すれば、名前欄に値が入力されない限り出現しないようにできます。
逆に値がある場合・特定の値が含まれる場合・特定の値と一致する場合などでも制御ができます。

しかし、この判定をあまりに多く設定すると不具合の原因に繋がります。
筆者が実際にハマった例では、30個近くフィールドを追加して細かく条件を設定していたところ、特定のフィールドが入力しても反映されなくなってしまいました。
色々調べてwp-configなどもいじったりし、解決しようとしたものの、結局上手くいかず…

便利ではありますが、必要不可欠ではない機能なので欲張りすぎないことをオススメいたします。



ラッパーの属性:こちらも条件判定と同じく、表示時のみの設定になります。
以下のようにフィールドを設定したとします。

条件判定100%時の画面

名前はともかく、字の幅をとらない身長・体重・座高などは
もう少し入力欄が狭くても問題ありませんよね。
そんな時にこのラッパー属性から、3つの項目をwidth:33%と設定してみましょう。

条件判定三等分画面

そうすると、このように先程よりだいぶ見やすい入力欄に変化してくれました。
widthの設定以外にもclass,id付与もできたりします。

表示する場所を設定する

位置設定画面

次に位置についてです。
WordPress内のどこの場所に表示するかを設定できます。

全投稿ページに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しい 投稿」

固定ページのみに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しい 固定ページ」

固定ページ以外の特定のカテゴリーに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しくない 固定ページ」 and
「投稿カテゴリー 等しい (カテゴリー名)」

特定の投稿と、特定のテンプレートに表示したい場合は、
「投稿 等しい 投稿」 または(ルールを追加をクリック)
「Post Template 等しい (テンプレート名)」

など、様々な場所に指定できます。

細かい設定をする

詳細設定画面

最後に、一番下にあるブロックの説明です。
ビジュアルにこだわるための設定の部分で、そのままでだいたいOKですが
設定すべき場所が一つあります。

それは、位置です。
デフォルトは通常(コンテンツエディタの後)になっています。

通常時の位置表示

通常のままですと、このように記事のタイトルや本文の後の位置に表示されます。
新エディタでも旧エディタでも違いはありません。

しかし、時には本文は使わずカスタムフィールドの値だけ入力するよ!
って場面も現れると思います。そんなときは、

位置:高(タイトルの後)
としてあげると本文より先にカスタムフィールドがくるので、
下にスクロールしなくても入力がすぐできるようになります。

この項目は、
・高(タイトルの後)
・通常(コンテンツエディタの後)
・サイド
とあるので、用途に合わせて使い分けましょう。

次は出力編で!

こちらが出力編になります。

http://tetraup.com/feed/programming/wordpress-advancedcustomfields2/

今回設定したフィールドを実際に画面に表示してみましょう。
出力の方は最初はだいぶややこしく感じますが、慣れればとっても簡単です。
そのためにも、設定の仕方をしっかり理解しておきましょう。

【Scratch】ジャンプの作り方

アクションゲームのジャンプの作り方をしょうかいします。

ジャンプの作り方

まずはジャンプさせたいキャラクターを用意します。

ジャンプするためにじめんをつくります。

へんすうをつくります。今回はyにしました。

ジャンプはyざひょうのへんかでできるものなので、「yざひょうを10ずつかえる」を出します。

さっき出した「yざひょうを10ずつかえる」の中にへんすうyを入れます。

「はたがおされたとき」と「ずっと」をだして組み合わせましょう。

まだ、はたをおしてもへんかがありません。

次にへんすうyを-1ずつかえるを下に入れてみましょう。

今、はたをおすと、下におちていきます。

「もし〜なら」と「いろにふれた」をだして、じめんのいろにふれたならをつくります。

その中に「へんすうyを0にする」を入れます。

ずっとの一番下に入れます。

また、はたがおされたときのすぐ下に「へんすうyを0にする」を入れます。

キャラクターを上にもどしてまたはたをおすと、じめんの上にのります。

ここでスペースキーをおしてジャンプをする仕組みをつくります。

「もし〜なら」を作って、中に「スペースキーがおされた」をつくります。

その中に「へんすうyを0にする」を入れます。

かずを15や16にします。

今作った、もし〜ならをずっとの中の「もし〜いろにふれたなら」の中に入れます。

これでスペースキーをおせばジャンプができます。

これがジャンプの作り方です。

【超入門】自然言語処理でネガポジ判定してみよう!

「自然言語処理」という言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?機械学習を学んだことがない場合、「聞いたことはあるがどのようなものなのかはわかっていない」、「なんとなく難しそう」等のイメージを持たれる方が多いのではないかと思います。今回は自然言語処理が実際にどのように使われているかというところから、自然言語処理を用いてテキストのネガティブ・ポジティブ度を数値化するところまでをまとめていきたいと思います。コードはpythonで書いていきます。

自然言語処理をなんとなく理解しよう

そもそも自然言語処理とは?

そもそも自然言語処理とはどのようなものなのでしょうか。

Wikipediaには

「自然言語処理(しぜんげんごしょり、英語: natural language processing、略称:NLP)は、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術であり、人工知能と言語学の一分野である。」

とあります。しかし、「自然言語をコンピュータに処理させる」と言われてもなかなかピンとこないと思います。ここで言われている処理というのは、テキストデータを単語単位に分割したり、大量のテキストデータを学習して単語同士の関係を推測したりすることです。今回行っていくネガポジ判定では、ネガティブなワードとポジティブなワードの辞書を作り、判定するデータがどれだけ辞書にある単語を含んでいるかを調べて点数をつけていきます。このような処理をコンピュータに命令して処理させるのが自然言語処理です。

こんなところで使われている!

代表的なものにGoogle翻訳などの自動翻訳や、アレクサ、GoogleHome等のスマートスピーカー、TwitterやLINEのチャットボットなどが挙げられます。身近な業務への応用としては、お客様からの問い合わせの対応を自動化したり、受信したメールをカテゴリや目的別に自動で振り分けたりすることができます。

機械学習を使わないネガポジ判定で自然言語処理入門する!

工程を確認しよう!

自然言語処理がどのようなものなのか、ざっくりと理解できたところで早速自然言語処理に入門していきましょう。今回はテキストのネガティブ・ポジティブの判定をしていきます。これは自然言語処理の世界では「感情分析」という分野に入ります。一般的に自然言語処理は機械学習を用いて行いますが、今回は超入門編ということで機械学習はせずに基本的な処理のみで行っていきます。

これから行う工程をまとめると、

  • ① ネガティブ、ポジティブなワードの単語辞書を作る
  • ② 評価する対象になるデータを用意する
  • ③ 評価対象のデータを処理し、評価する

という流れになります。

判定に使う辞書を作ろう!

今回は東北大学 乾・岡崎研究室が公開している「日本語評価極性辞書(用言編)」と「日本語評価極性辞書(名詞編)」を使います。ネガティブなワードは「n」、ポジティブなワードは「p」、ニュートラルなワードは「e」で表現していきます。

「日本語評価極性辞書(用言編)」, 「日本語評価極性辞書(名詞編)」

この辞書を判定に使うために整形していきます。例えば名詞の方を見ると、各ワードに活用形や説明が書かれています。今回は「悲しい,n」、「楽しい,p」のような形の辞書を作っていきたいのでこれらはカットします。

整形前の名詞の辞書

用言の方は「n,疲れる」の他に「n,疲れ,が,ある」という内容も含まれてしまっています。これはどう処理すべきか悩ましいところですが、今回は評価するテキストがどれだけ辞書にある単語を含んでいるのかを調べたいので、助詞や助動詞の部分はカットして「n, 疲れ」というように整形します。このように整形していくと「n,可哀相,だ」と「n,可哀相,です」がどちらも「n, 可哀相」になってしまうので、名詞の辞書と結合した後に重複している単語を削除します。これで辞書は完成です!

整形前の用言の辞書
完成した辞書

評価するデータを用意しよう!

次に評価するデータを用意します。今回のような練習目的の場合はオープンソースのテキストや、Twitterから取得したツイートなどを利用するのがおすすめです。今回は自分で適当なテキストを用意し、以下のような配列にしておきます。

texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]

評価してみよう!

ではいよいよテキストを評価していきます。評価方法はいたってシンプルで、評価するテキストを単語単位に分割し、単語の原型を取得します。さらに助動詞と助詞を除いて動詞・名詞・形容詞のみを残します。残った単語が辞書に含まれているかを調べて、ネガティブな単語の場合-1点、ポジティブな単語の場合+1点、ニュートラルな単語の場合0点で点数を計算します。このようにテキストを単語が意味を持つ最小の単位に分解して解析することを「形態素解析」と言います。形態素解析を行う際に非常によく使われるのがMeCabという形態素解析エンジンです。自然言語処理の世界では知らない人はいないと言っても過言ではないくらいメジャーなツールで、今回もMeCabを使ってテキストを分解していきます。

では先ほど用意した評価用データをMeCabを使って単語単位に分解してみます。

import MeCab

#MeCab準備
tagger = MeCab.Tagger()

#用意した評価用テキスト
texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]

#ループで1つずつ処理
for text in texts:
#     MeCabのTaggerオブジェクト
    mecab_result = tagger.parse(text)
    print(mecab_result)
    print("-------------------------------------------------------------------------------------------------------")

ここでは文章を単語単位に分割する際に便利なTaggerオブジェクトを使っています。以下の画像がひとつめの評価用テキストの実行結果です。

形態素解析の結果

ここから単語の原型と品詞を取得し、先ほど説明した評価方法に従って点数をつけていきます。

import pickle
import MeCab

# 辞書読み込む
word_dic = pickle.load(open("word_dic.pickle", "rb"))
#MeCab準備
tagger = MeCab.Tagger()

#ファイル読み込む
texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]
for text in texts:
    print("評価するテキスト:", text)
    point = 0
#     MeCab
    s = tagger.parse(text)
    
#         スペースで分割して品詞側を取得
    for line in s.split("n"):
#         EOSだったらループを抜ける
        if line == "EOS": break
#         さらにカンマで分割
        params = line.split("t")[1].split(",")
#         品詞を取得
        hinshi = params[0]
#         単語の原型を取得
        word = params[6] 
        if not (hinshi in ['名詞', '動詞', '形容詞']): continue
#             取得した単語の原型が辞書に含まれているか調べて点数をつける
        if word in word_dic:
            negaposi = word_dic[word]
            if negaposi == 'n':
                point -= 1
            elif negaposi == 'p':
                point += 1
            else:
                point += 0
            print(word, negaposi)
    
    print("score:", point)
    print("形態素解析結果")
    print(s)
    print("---------------------------------------------------------------------------------------------------------")

ひとつめのテキストの結果がこちら。

scoreが2なのでポジティブな文章だと評価されていると言えます。

評価結果その1

ふたつめのテキストの結果がこちら。

scoreが-3なのでネガティブな文章だと判定されていると言えます。

評価結果その2

しかし問題なのが3つめのテキストです。文章自体のニュアンスはポジティブに近いにも関わらず、「悪い」というワードが多いためにscoreが-2になってしまっています。

評価結果その3

このような少し複雑な表現がされているテキストは機械学習で大量のテキストデータを学習して性能の良いモデルを作ったり、助動詞まで加味して評価する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自然言語処理は難しいもののようなイメージを持たれがちですが、実は今回のような基本的な作業だけでも感情分析ができます。

これを機に自然言語処理の世界に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

WordPress(ワードプレス)とは?メリット・デメリットは?

本記事では世界中のWEBサイトの約1/3を占めると言われていて非常に人気の高いWordPress(ワードプレス)について、全く知識のない初心者の方でも何が出来て、どんなメリット・デメリットがあるのかなど基本的なことをわかりやすく丁寧にご紹介いたします。

WordPress(ワードプレス)とはなにか

WordPress(ワードプレス)とは、ブログのようなサイトを手軽に制作出来るソフトウェアです。

WordPress(ワードプレス)はオープンソースなのでソフトウェア自体にライセンス料がかからず、無料で使うことができます。

さらに SEO対策 (Googleなどの検索結果の上位に出やすくするための対策)の設定をしやすいため、検索順位を上げたいメディアサイトやオウンドメディアなどでもしばしば採用されています。

従来のブログと違うのは、多くの人が作成した豊富なプラグインやテーマをカスタマイズして使うことが出来る点です。

また、WordPress(ワードプレス)のサイト作成の手順通りにつくればデータベースの設計など難しいことなくWEBサイトがお手軽に作成することが出来ます。

WordPress(ワードプレス)の実際の画面を見る

さて、WordPress(ワードプレス)がどういうものかを軽くさらった上で実際にWordPress(ワードプレス)で作られたサイトを見ていきます。

ここではローカルにインストールしたWordPress(ワードプレス)を使っていきます。

WordPress(ワードプレス)の初期画面
WordPress(ワードプレス)の初期画面

まず、これがWordPress(ワードプレス)で作られたサイトです。
ユーザーがこのページにアクセスして閲覧します。まだ初期画面の状態なので簡素な作りとなってます。
※WordPress(ワードプレス)を入れたディレクトリをURLに指定すると画面が表示されます。

WordPress(ワードプレス)の管理画面
WordPress(ワードプレス)の管理画面

そしてこれがWordPress(ワードプレス)の管理画面です。
ここからテーマやプラグインの変更、記事の投稿などをすることができます。
※ユーザー画面を表示した時のURLに「wp-login.php」を追加するとログイン画面が表示されて管理画面にログインできます。

テーマを変更してみる

では試しにこの管理画面からテーマを変えて素敵なサイトにしてみましょう。

WordPress(ワードプレス)の初期画面
テーマを有効化する
テーマを有効化する

管理画面からWordPress(ワードプレス)にデフォルトで入っている「Twenty Seventeen」というテーマを選択して有効化しました。ユーザー画面を表示して確認してみます。

テーマを有効化した後の画面
テーマを有効化した後の画面

どうでしょうか?先ほどまで真っ白だったページが綺麗なWEBサイトと変化しました。

このようにテーマを当てることでユーザー側のサイトの見た目を変更することができます。他のテーマをダウンロードしたり自作テーマを使うこともできます。

記事を投稿してみる

次に記事を投稿してみたいと思います。
また管理画面に戻って投稿一覧から新規追加を選択します。

新しい記事を追加する
新規追加を選択する

次のような記事を書く画面になるので記事を書いて公開してみます。

新しい記事を書き公開する
新しい記事を書いて記事を公開する

記事を公開しました。ユーザー側で記事を見ることができるようになります。確認してみましょう。

新しい記事を投稿した後の画面
新しい記事が投稿されたことが分かる

うまく新しい記事を投稿することができました。

このように新しい記事を管理画面から追加することができたり、テーマを変更することができます。

記事の書き方については初めてのWordPressの書き方の記事でより詳しく解説していますのでご覧ください。

WordPress(ワードプレス)のメリット・デメリット

ここまでで見たようにWordPress(ワードプレス)を使うことによってブログやホームページをお手軽に作成することができます。
しかし、導入する場合にはメリットだけではなくデメリットも当然ながら存在します。
どんなメリットとデメリットがあるのかについて考えていきます。

メリット1

プラグインやテーマが豊富
機能を追加するプラグインは5000以上、テーマは7000以上が公開されています。
自分のサイトに必要なプラグインや気に入ったテーマを選んで使うことができます。

メリット2

無料で使える
WordPress(ワードプレス)はそれ自体ではライセンス料がかからないので無料です。
公開するためのサーバー(作成したサイトを置いておくコンピューター)さえあれば自分のサイトを公開して運用することが出来ます。

メリット3

記事の管理が楽
WordPress(ワードプレス)では管理画面から記事を投稿したり、カテゴリーをつけます。
管理画面では、HTMLやCSS、PHPといったプログラミング言語を知らない方でもブロックを組み合わせて記事を書いたり更新できるのでとてもユーザーフレンドリーと言えます。

デメリット1

セキュリティ
セキュリティ面に関してはやや不安が残ります。WordPress(ワードプレス)はシステムそのものが全世界に公開されていて、内部を誰でも見ることができます。

さらにシェアが非常に高いのでその分セキュリティの脆弱性を突こうとするハッカーに狙われやすいです。
もしセキュリティの脆弱性が見つかれば自分のWordPress(ワードプレス)サイトにもあるということになるので危険です。

デメリット2

ページ表示速度が遅くなる場合がある
WordPress(ワードプレス)ではデータベースの中に記事が入っていてそのデータを動的に取ってくることになります。したがって静的なサイトと比べるとページ表示に時間がかかってしまうという場合があります。
また、プラグインを多数入れたことによってサイトが重くなり表示速度が著しく落ちてしまうことも考えられます。

デメリット3

学習コストがかかる
WordPress(ワードプレス)は自由度が高く自分好みにカスタマイズできますが、テーマを使わないでやろうとするとHTMLやCSS、PHPといったプログラミングをする必要があります。
また、それらが分かってもWordPress(ワードプレス)独自の関数を覚える必要などがありますので自分でカスタマイズしたい場合はややハードルが高いと言えます。

どういうサイトに向いているのか

このようにWordPress(ワードプレス)にはメリット・デメリットがあります。

  • ブログやホームページを自分好みにしたい
  • 記事を更新しやすいようにしたい
  • 運用コストを安くしたい

といった場合にはWordPress(ワードプレス)が向いているといえます。

逆に、

  • ページ表示速度が重要で軽くて速いサイトを作りたい
  • 記事を更新する必要が全くない
  • セキュリティ的に安全なサイトにしたい

といった場合はわざわざWordPress(ワードプレス)を使わず、HTMLやCSSのみでホームページを作ったり、PHPやRubyといった言語を使ってWEBサイトを作成するということも考えられます。


自分の作りたいサイトの目的に沿って使い分けるというのが一番ですが、お手軽にWEBサイトを作りたい場合にはWordPress(ワードプレス)を使ってみることをおすすめします。

まとめ

  • WordPress(ワードプレス)を使うとブログのようなサイトをお手軽に作成できる
  • 簡単にテーマを設定したり、記事を追加できる
  • WordPress(ワードプレス)にもメリット・デメリットがあるので使い分けが必要

といったことが言えます。

WordPress(ワードプレス)をいっさい知らない初心者の方もなんとなくイメージが湧いたのではないでしょうか?
現在、WordPress(ワードプレス)のシェアはNo.1であり、これからも伸びることが予想されます。
初心者の方が今から勉強を始めたとしても需要が十分あるので、WordPress(ワードプレス)を一度学んでみることをおすすめします。


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