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【Scratch】やじるしキーでうごかす

やじるしキーでうごかすほうほうをしょうかいします。

今回はふたつほうほうがあるのでそれぞれしょうかいします。

「キーがおされたなら」をつかったうごかしかた

まずはうごかしたいキャラクターをよういします。


「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出しましょう。


「スペース」のところを「みぎむきやじるし」にかえます。

その下に「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」を入れます。

これで→のキーをおすと、みぎにいきます。

もう一つ「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出して、「ひだりむきやじるし」にかえます。

下に「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」をいれます。

ひだりにいってほしいので、「xざひょうを『-10』ずつかえる」にします。

これで←キーをおすとひだりにいくようになります。

おなじく「イベント」から「スペースキーがおされたなら」を出して、「うわむき」にかえます。

こんどは「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだします。

くみあわせてみると↑キーをおすとうえにいきます。

「イベント」から「スペースキーがおされたなら」をだして、「したむき」にかえます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだします。

したにいくので「yざひょうを『-10』ずつかえる」にします。

くみあわせてみると↓キーをおすとしたにいきます。

これがひとつめのやり方です。

カクカクとうごくのがとくちょうです。

なめらかではなくゆっくりうごかしたいときにつかえます。

もし〜ならをつかったうごかしかた

もうひとつはもし〜ならをつかったほうほうです。

まずはキャラクターをよういします。

「イベント」から「はたがおされたとき」をだします。

「せいぎょ」から「もし〜なら」と「ずっと」をだします。

「ずっと」のなかに「もし〜なら」をいれます。

「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだします。

もしスペースキーがおされたならができました。

これを「みぎやじるしキー」がおされたにかえます。

「うごき」から「xざひょうを10ずつかえる」をだして、はさみます。

はたをおして、→キーをおすとみぎにいきます。

ひだりもつくってみましょう。

「もし〜なら」をもうひとつだしましょう。

「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだします。

「スペースキー」を「ひだりむきやじるしキー」にかえます。

「もし〜なら」のあいだにひだりむきやじるしキーをいれます。

「xざひょうを10ずつかえる」をだして、「xざひょうを『-10』ずつかえる」にかえます。

これをずっとのなかにいれます。

すると、←キーをおしたらひだりにすすみます。

うえとしたのいどうもつくりましょう。

「もし〜なら」をひとつだして、あいだに「スペースキーがおされた」をだします。

「スペースキーがおされた」を「うわむきやじるしキー」にかえて、「もし〜なら」にいれます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだしてあいだにはさむ。

そして、ずっとのなかにはさみます。

はたをおして↑キーをおすと、うえにいきます。

「もし〜なら」をだして、「しらべる」から「スペースキーがおされた」をだしてあいだにいれます。

「うごき」から「yざひょうを10ずつかえる」をだして、「yざひょうを『-10』ずつかえる」にかえて、あいだにはさみます。

これも「ずっと」のなかにはさみます。

これで↑↓→←でどのほうこうにうごかせるようになりました。

つかいわけかた

このふたつはおなじようにみえて、とてもちがうかんがえかたのものです。

「イベント」の「キーがおされたとき」をつかったものは、いつでもどんなときでもいどうできます。

また、「すべてをとめる」でとまりません

ぎゃくに「イベント」の「はたがおされたとき」からはじまるものは、はたをおされたときにうごきます。

「すべてをとめる」をつかうと、とまります。

これがやじるしキーでうごかすほうほうです。

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【出力編】

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【出力編】

本記事は先に設定編をご覧になることを推奨します。
記事はこちらから↓

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】
    目次
  1. 1.コードで使う部分
  2. 2.同ページのカスタムフィールドを出力する場合
  3. 2-1.条件などなくそのまま出力する
  4. 2-2.条件分岐して出力する
  5. 3.別のページからカスタムフィールドを出力する場合
  6. 3-1.特定の投稿タイプから出力する
  7. 3-2.特定のタクソノミーから出力する
  8. 4.まとめ

コードで使う部分

設定編で設定したフィールドグループのうち、使用する項目は以下の部分のみです。

フィールド名

なんともわかりやすいですね。

この“フィールド名”を指定することによって、簡単に出力ができます。

同ページのカスタムフィールドを出力する場合

まず基本の使い方を述べますので、どのページで出力する場合もこちらの項目に目を通すことをオススメします。

入力されている値をそのまま出力する

以下の文をコピペしましょう。

echoなどを入れると、エラーが出てしまうので注意してください。

条件分岐して出力する

フィールド内に何かしらの値が入ってる時のみ出力する場合は、以下の文をコピペしましょう。


  • get_field(‘フィールド名’)値を取得する
  • the_field(‘フィールド名’)値を出力する

という認識で構いません。以上がどのページにおいても基本のコードとなります。

別のページからカスタムフィールドを出力する場合

他のページにあるフィールドの値を出力したいときは、上で示したコードの外側にループ文の条件を加えてあげましょう。

まず、どの条件からでも共通するループ文を表記します。今回はWP_Queryで記します。

query($args);
if( $query->have_posts() ): while( $query->have_posts() ): $query->the_post();
  //ループ内容
endwhile;endif;wp_reset_postdata();
?>

特定の投稿タイプから出力する

 '指定したい投稿タイプ',
  );
?>

指定できる投稿タイプは以下の通りです。

any全ての投稿タイプ
post標準の投稿
page固定ページ
attachmentアップロードされたファイル
revision下書きや公開済みの投稿・固定ページ
nav_menu_itemナビゲーションメニュー
カスタム投稿タイプ名任意のカスタム投稿タイプ名

‘post_type’の値は入力しなければ、’any’となります。

特定のタクソノミーから出力する

以下のような構成のタクソノミーを作成したとします。
(これ以降、[ ]内はフィールド名表記)

東京都のカスタム投稿タイプ

上画像の記事構造は、
カスタム投稿:東京都[tokyo]の内部に、
タクソノミー:新宿区[shinjukuku]、渋谷区[shibuyaku]が存在しています。

新宿区のカスタムフィールドを出力したい場合は、

 'tokyo',
    'taxonomy' => 'shinjukuku'
  );
?>

と追加すればOKです。

新宿区のタクソノミーを他で使っていないならば、

 'shinjukuku'
  );
?>

こちらの記述だけでも同様の動作をします。

また、新宿区のタクソノミー内に、

新宿区のカスタムタクソノミー

一番下の、“東西”[touzai]というようなラジオボタンを用意しました。

このフィールドで、“東口”[higashiguti]に選択されたもののタイトルだけを出力したいとします。

その場合、以下のようなコードになります。

 'tokyo',
    'taxonomy' => 'shinjukuku',
    'meta_key' => 'touzai',
    'meta_value' => 'higashiguti'
  );
if( $query->have_posts() ): while( $query->have_posts() ): $query->the_post();
  the_title();
endwhile;endif;wp_reset_postdata();
?>

‘meta_key’ や ‘meta_value’の使い方は理解していただけたでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事は、筆者がはじめてCustom Posttype UIとAdvanced Custom Fieldsを使った複雑な構成のサイトを作るときに、だいぶ手間取った出力の仕方をわかりやすくお伝えできたらなと思い、この記事を書かせていただきました。

ぜひWordpressを使っている方は、当ブログの他のWordpress関連の記事にも目を通してみてください。

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】

【WordPress】Advanced Custom Fieldsを使いこなそう!【設定編】

みなさん、Advanced Custom Fieldsというプラグインをご存知ですか?

WordPressにあまり多くのプラグインを入れると競合や低速化の原因となるので、プラグインは必要最低限のみ入れることをオススメしますが、それでもこのプラグインは絶対に入れるべきプラグインだと筆者は考えます。

なぜかといいますと、Wordpressのデフォルトの状態では
実現が難しいあらゆるサイト構成に簡単に対応できる優れものだからです。
これだけ言われてもどういう意味かよく分からないですよね。

テーブルの項目を管理画面から入力したい!

一つ、例として<table>タグの中身をダッシュボードから管理したいなんてとき、
このプラグインがとっても使いやすいです。

名前身長体重
Aさん161cm58kg
Bさん172cm65kg


このような表をもしエディターから作った際に
クライアントが管理画面から変更をしたい
値だけ管理画面から追加できるようにしたい
そんな時に使えるプラグインです。

次からはより詳しく、Advanced Custom Fieldsの設定の仕方について
初心者の方から、よく理解はしていないけど使っているよという方までに向けて紹介していきたいと思います。

まずは設定画面に遷移しよう

カスタムフィールド設定画面

プラグインの新規追加から
Advanced Custom Fieldsをインストールして有効化してください。

そして、サイドバーに追加された
“カスタムフィールド”の”新規追加”をクリックしましょう。

フィールドグループを作成しよう

フィールドグループを新規追加する画面

そうすると上の画面に遷移したかと思います。
これがフィールドグループというあなたが作成したい項目を追加できる画面になります。

項目を追加する


「+フィールドを追加」ボタンをクリックしてみてください。

フィールドを追加する画面

すると、このような画面が表示されると思います。
上から順番に説明していきます。

フィールドラベル:項目名
フィールド名  :エディターなどで使う項目名(日本語非推奨)
フィールドタイプ:利用したい項目のタイプを選択できる
説明      :備考があれば追記可能。基本的に省略でOK
必須か?    :入力しなければ記事情報を更新できなくなる

フィールドを追加する画面その2

続いて、
・デフォルト値
・プレースホルダーのテキスト
・先頭に追加
・末尾に追加
・制限文字数

はそのままなので説明は省略します。

条件判定:こちらは管理画面から入力時の表示の設定になります。
例えば「Aさんの名前が入力されていなければ、
身長を記入する欄は表示しなくていいな〜」という場合には、

条件判定する画面

このように「名前(フィールド名) Has no value(値を持たない)」を
表示条件に設定すれば、名前欄に値が入力されない限り出現しないようにできます。
逆に値がある場合・特定の値が含まれる場合・特定の値と一致する場合などでも制御ができます。

しかし、この判定をあまりに多く設定すると不具合の原因に繋がります。
筆者が実際にハマった例では、30個近くフィールドを追加して細かく条件を設定していたところ、特定のフィールドが入力しても反映されなくなってしまいました。
色々調べてwp-configなどもいじったりし、解決しようとしたものの、結局上手くいかず…

便利ではありますが、必要不可欠ではない機能なので欲張りすぎないことをオススメいたします。



ラッパーの属性:こちらも条件判定と同じく、表示時のみの設定になります。
以下のようにフィールドを設定したとします。

条件判定100%時の画面

名前はともかく、字の幅をとらない身長・体重・座高などは
もう少し入力欄が狭くても問題ありませんよね。
そんな時にこのラッパー属性から、3つの項目をwidth:33%と設定してみましょう。

条件判定三等分画面

そうすると、このように先程よりだいぶ見やすい入力欄に変化してくれました。
widthの設定以外にもclass,id付与もできたりします。

表示する場所を設定する

位置設定画面

次に位置についてです。
WordPress内のどこの場所に表示するかを設定できます。

全投稿ページに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しい 投稿」

固定ページのみに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しい 固定ページ」

固定ページ以外の特定のカテゴリーに表示したい場合は、
「投稿タイプ 等しくない 固定ページ」 and
「投稿カテゴリー 等しい (カテゴリー名)」

特定の投稿と、特定のテンプレートに表示したい場合は、
「投稿 等しい 投稿」 または(ルールを追加をクリック)
「Post Template 等しい (テンプレート名)」

など、様々な場所に指定できます。

細かい設定をする

詳細設定画面

最後に、一番下にあるブロックの説明です。
ビジュアルにこだわるための設定の部分で、そのままでだいたいOKですが
設定すべき場所が一つあります。

それは、位置です。
デフォルトは通常(コンテンツエディタの後)になっています。

通常時の位置表示

通常のままですと、このように記事のタイトルや本文の後の位置に表示されます。
新エディタでも旧エディタでも違いはありません。

しかし、時には本文は使わずカスタムフィールドの値だけ入力するよ!
って場面も現れると思います。そんなときは、

位置:高(タイトルの後)
としてあげると本文より先にカスタムフィールドがくるので、
下にスクロールしなくても入力がすぐできるようになります。

この項目は、
・高(タイトルの後)
・通常(コンテンツエディタの後)
・サイド
とあるので、用途に合わせて使い分けましょう。

次は出力編で!

こちらが出力編になります。

http://tetraup.com/feed/programming/wordpress-advancedcustomfields2/

今回設定したフィールドを実際に画面に表示してみましょう。
出力の方は最初はだいぶややこしく感じますが、慣れればとっても簡単です。
そのためにも、設定の仕方をしっかり理解しておきましょう。

【Scratch】ジャンプの作り方

アクションゲームのジャンプの作り方をしょうかいします。

ジャンプの作り方

まずはジャンプさせたいキャラクターを用意します。

ジャンプするためにじめんをつくります。

へんすうをつくります。今回はyにしました。

ジャンプはyざひょうのへんかでできるものなので、「yざひょうを10ずつかえる」を出します。

さっき出した「yざひょうを10ずつかえる」の中にへんすうyを入れます。

「はたがおされたとき」と「ずっと」をだして組み合わせましょう。

まだ、はたをおしてもへんかがありません。

次にへんすうyを-1ずつかえるを下に入れてみましょう。

今、はたをおすと、下におちていきます。

「もし〜なら」と「いろにふれた」をだして、じめんのいろにふれたならをつくります。

その中に「へんすうyを0にする」を入れます。

ずっとの一番下に入れます。

また、はたがおされたときのすぐ下に「へんすうyを0にする」を入れます。

キャラクターを上にもどしてまたはたをおすと、じめんの上にのります。

ここでスペースキーをおしてジャンプをする仕組みをつくります。

「もし〜なら」を作って、中に「スペースキーがおされた」をつくります。

その中に「へんすうyを0にする」を入れます。

かずを15や16にします。

今作った、もし〜ならをずっとの中の「もし〜いろにふれたなら」の中に入れます。

これでスペースキーをおせばジャンプができます。

これがジャンプの作り方です。

【超入門】自然言語処理でネガポジ判定してみよう!

「自然言語処理」という言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?機械学習を学んだことがない場合、「聞いたことはあるがどのようなものなのかはわかっていない」、「なんとなく難しそう」等のイメージを持たれる方が多いのではないかと思います。今回は自然言語処理が実際にどのように使われているかというところから、自然言語処理を用いてテキストのネガティブ・ポジティブ度を数値化するところまでをまとめていきたいと思います。コードはpythonで書いていきます。

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自然言語処理をなんとなく理解しよう

そもそも自然言語処理とは?

そもそも自然言語処理とはどのようなものなのでしょうか。

Wikipediaには

「自然言語処理(しぜんげんごしょり、英語: natural language processing、略称:NLP)は、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術であり、人工知能と言語学の一分野である。」

とあります。しかし、「自然言語をコンピュータに処理させる」と言われてもなかなかピンとこないと思います。ここで言われている処理というのは、テキストデータを単語単位に分割したり、大量のテキストデータを学習して単語同士の関係を推測したりすることです。今回行っていくネガポジ判定では、ネガティブなワードとポジティブなワードの辞書を作り、判定するデータがどれだけ辞書にある単語を含んでいるかを調べて点数をつけていきます。このような処理をコンピュータに命令して処理させるのが自然言語処理です。

こんなところで使われている!

代表的なものにGoogle翻訳などの自動翻訳や、アレクサ、GoogleHome等のスマートスピーカー、TwitterやLINEのチャットボットなどが挙げられます。身近な業務への応用としては、お客様からの問い合わせの対応を自動化したり、受信したメールをカテゴリや目的別に自動で振り分けたりすることができます。

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機械学習を使わないネガポジ判定で自然言語処理入門する!

工程を確認しよう!

自然言語処理がどのようなものなのか、ざっくりと理解できたところで早速自然言語処理に入門していきましょう。今回はテキストのネガティブ・ポジティブの判定をしていきます。これは自然言語処理の世界では「感情分析」という分野に入ります。一般的に自然言語処理は機械学習を用いて行いますが、今回は超入門編ということで機械学習はせずに基本的な処理のみで行っていきます。

これから行う工程をまとめると、

  • ① ネガティブ、ポジティブなワードの単語辞書を作る
  • ② 評価する対象になるデータを用意する
  • ③ 評価対象のデータを処理し、評価する

という流れになります。

判定に使う辞書を作ろう!

今回は東北大学 乾・岡崎研究室が公開している「日本語評価極性辞書(用言編)」と「日本語評価極性辞書(名詞編)」を使います。ネガティブなワードは「n」、ポジティブなワードは「p」、ニュートラルなワードは「e」で表現していきます。

「日本語評価極性辞書(用言編)」, 「日本語評価極性辞書(名詞編)」

この辞書を判定に使うために整形していきます。例えば名詞の方を見ると、各ワードに活用形や説明が書かれています。今回は「悲しい,n」、「楽しい,p」のような形の辞書を作っていきたいのでこれらはカットします。

整形前の名詞の辞書

用言の方は「n,疲れる」の他に「n,疲れ,が,ある」という内容も含まれてしまっています。これはどう処理すべきか悩ましいところですが、今回は評価するテキストがどれだけ辞書にある単語を含んでいるのかを調べたいので、助詞や助動詞の部分はカットして「n, 疲れ」というように整形します。このように整形していくと「n,可哀相,だ」と「n,可哀相,です」がどちらも「n, 可哀相」になってしまうので、名詞の辞書と結合した後に重複している単語を削除します。これで辞書は完成です!

整形前の用言の辞書
完成した辞書

評価するデータを用意しよう!

次に評価するデータを用意します。今回のような練習目的の場合はオープンソースのテキストや、Twitterから取得したツイートなどを利用するのがおすすめです。今回は自分で適当なテキストを用意し、以下のような配列にしておきます。

texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]

評価してみよう!

ではいよいよテキストを評価していきます。評価方法はいたってシンプルで、評価するテキストを単語単位に分割し、単語の原型を取得します。さらに助動詞と助詞を除いて動詞・名詞・形容詞のみを残します。残った単語が辞書に含まれているかを調べて、ネガティブな単語の場合-1点、ポジティブな単語の場合+1点、ニュートラルな単語の場合0点で点数を計算します。このようにテキストを単語が意味を持つ最小の単位に分解して解析することを「形態素解析」と言います。形態素解析を行う際に非常によく使われるのがMeCabという形態素解析エンジンです。自然言語処理の世界では知らない人はいないと言っても過言ではないくらいメジャーなツールで、今回もMeCabを使ってテキストを分解していきます。

では先ほど用意した評価用データをMeCabを使って単語単位に分解してみます。

import MeCab

#MeCab準備
tagger = MeCab.Tagger()

#用意した評価用テキスト
texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]

#ループで1つずつ処理
for text in texts:
#     MeCabのTaggerオブジェクト
    mecab_result = tagger.parse(text)
    print(mecab_result)
    print("-------------------------------------------------------------------------------------------------------")

ここでは文章を単語単位に分割する際に便利なTaggerオブジェクトを使っています。以下の画像がひとつめの評価用テキストの実行結果です。

形態素解析の結果

ここから単語の原型と品詞を取得し、先ほど説明した評価方法に従って点数をつけていきます。

import pickle
import MeCab

# 辞書読み込む
word_dic = pickle.load(open("word_dic.pickle", "rb"))
#MeCab準備
tagger = MeCab.Tagger()

#ファイル読み込む
texts= ["今日は楽しくて良い一日だった。ランチに行ったお店がとても美味しかった。", "今日は天気が悪くて大変だった。とても疲れた。", "今日は天気が悪かったから、家で読書をした。こういう日も悪くない。"]
for text in texts:
    print("評価するテキスト:", text)
    point = 0
#     MeCab
    s = tagger.parse(text)
    
#         スペースで分割して品詞側を取得
    for line in s.split("n"):
#         EOSだったらループを抜ける
        if line == "EOS": break
#         さらにカンマで分割
        params = line.split("t")[1].split(",")
#         品詞を取得
        hinshi = params[0]
#         単語の原型を取得
        word = params[6] 
        if not (hinshi in ['名詞', '動詞', '形容詞']): continue
#             取得した単語の原型が辞書に含まれているか調べて点数をつける
        if word in word_dic:
            negaposi = word_dic[word]
            if negaposi == 'n':
                point -= 1
            elif negaposi == 'p':
                point += 1
            else:
                point += 0
            print(word, negaposi)
    
    print("score:", point)
    print("形態素解析結果")
    print(s)
    print("---------------------------------------------------------------------------------------------------------")

ひとつめのテキストの結果がこちら。

scoreが2なのでポジティブな文章だと評価されていると言えます。

評価結果その1

ふたつめのテキストの結果がこちら。

scoreが-3なのでネガティブな文章だと判定されていると言えます。

評価結果その2

しかし問題なのが3つめのテキストです。文章自体のニュアンスはポジティブに近いにも関わらず、「悪い」というワードが多いためにscoreが-2になってしまっています。

評価結果その3

このような少し複雑な表現がされているテキストは機械学習で大量のテキストデータを学習して性能の良いモデルを作ったり、助動詞まで加味して評価する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自然言語処理は難しいもののようなイメージを持たれがちですが、実は今回のような基本的な作業だけでも感情分析ができます。

これを機に自然言語処理の世界に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

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WordPress(ワードプレス)とは?メリット・デメリットは?

本記事では世界中のWEBサイトの約1/3を占めると言われていて非常に人気の高いWordPress(ワードプレス)について、全く知識のない初心者の方でも何が出来て、どんなメリット・デメリットがあるのかなど基本的なことをわかりやすく丁寧にご紹介いたします。

WordPress(ワードプレス)とはなにか

WordPress(ワードプレス)とは、ブログのようなサイトを手軽に制作出来るソフトウェアです。

WordPress(ワードプレス)はオープンソースなのでソフトウェア自体にライセンス料がかからず、無料で使うことができます。

さらに SEO対策 (Googleなどの検索結果の上位に出やすくするための対策)の設定をしやすいため、検索順位を上げたいメディアサイトやオウンドメディアなどでもしばしば採用されています。

従来のブログと違うのは、多くの人が作成した豊富なプラグインやテーマをカスタマイズして使うことが出来る点です。

また、WordPress(ワードプレス)のサイト作成の手順通りにつくればデータベースの設計など難しいことなくWEBサイトがお手軽に作成することが出来ます。

WordPress(ワードプレス)の実際の画面を見る

さて、WordPress(ワードプレス)がどういうものかを軽くさらった上で実際にWordPress(ワードプレス)で作られたサイトを見ていきます。

ここではローカルにインストールしたWordPress(ワードプレス)を使っていきます。

WordPress(ワードプレス)の初期画面
WordPress(ワードプレス)の初期画面

まず、これがWordPress(ワードプレス)で作られたサイトです。
ユーザーがこのページにアクセスして閲覧します。まだ初期画面の状態なので簡素な作りとなってます。
※WordPress(ワードプレス)を入れたディレクトリをURLに指定すると画面が表示されます。

WordPress(ワードプレス)の管理画面
WordPress(ワードプレス)の管理画面

そしてこれがWordPress(ワードプレス)の管理画面です。
ここからテーマやプラグインの変更、記事の投稿などをすることができます。
※ユーザー画面を表示した時のURLに「wp-login.php」を追加するとログイン画面が表示されて管理画面にログインできます。

テーマを変更してみる

では試しにこの管理画面からテーマを変えて素敵なサイトにしてみましょう。

WordPress(ワードプレス)の初期画面
テーマを有効化する
テーマを有効化する

管理画面からWordPress(ワードプレス)にデフォルトで入っている「Twenty Seventeen」というテーマを選択して有効化しました。ユーザー画面を表示して確認してみます。

テーマを有効化した後の画面
テーマを有効化した後の画面

どうでしょうか?先ほどまで真っ白だったページが綺麗なWEBサイトと変化しました。

このようにテーマを当てることでユーザー側のサイトの見た目を変更することができます。他のテーマをダウンロードしたり自作テーマを使うこともできます。

記事を投稿してみる

次に記事を投稿してみたいと思います。
また管理画面に戻って投稿一覧から新規追加を選択します。

新しい記事を追加する
新規追加を選択する

次のような記事を書く画面になるので記事を書いて公開してみます。

新しい記事を書き公開する
新しい記事を書いて記事を公開する

記事を公開しました。ユーザー側で記事を見ることができるようになります。確認してみましょう。

新しい記事を投稿した後の画面
新しい記事が投稿されたことが分かる

うまく新しい記事を投稿することができました。

このように新しい記事を管理画面から追加することができたり、テーマを変更することができます。

記事の書き方については初めてのWordPressの書き方の記事でより詳しく解説していますのでご覧ください。

WordPress(ワードプレス)のメリット・デメリット

ここまでで見たようにWordPress(ワードプレス)を使うことによってブログやホームページをお手軽に作成することができます。
しかし、導入する場合にはメリットだけではなくデメリットも当然ながら存在します。
どんなメリットとデメリットがあるのかについて考えていきます。

メリット1

プラグインやテーマが豊富
機能を追加するプラグインは5000以上、テーマは7000以上が公開されています。
自分のサイトに必要なプラグインや気に入ったテーマを選んで使うことができます。

メリット2

無料で使える
WordPress(ワードプレス)はそれ自体ではライセンス料がかからないので無料です。
公開するためのサーバー(作成したサイトを置いておくコンピューター)さえあれば自分のサイトを公開して運用することが出来ます。

メリット3

記事の管理が楽
WordPress(ワードプレス)では管理画面から記事を投稿したり、カテゴリーをつけます。
管理画面では、HTMLやCSS、PHPといったプログラミング言語を知らない方でもブロックを組み合わせて記事を書いたり更新できるのでとてもユーザーフレンドリーと言えます。

デメリット1

セキュリティ
セキュリティ面に関してはやや不安が残ります。WordPress(ワードプレス)はシステムそのものが全世界に公開されていて、内部を誰でも見ることができます。

さらにシェアが非常に高いのでその分セキュリティの脆弱性を突こうとするハッカーに狙われやすいです。
もしセキュリティの脆弱性が見つかれば自分のWordPress(ワードプレス)サイトにもあるということになるので危険です。

デメリット2

ページ表示速度が遅くなる場合がある
WordPress(ワードプレス)ではデータベースの中に記事が入っていてそのデータを動的に取ってくることになります。したがって静的なサイトと比べるとページ表示に時間がかかってしまうという場合があります。
また、プラグインを多数入れたことによってサイトが重くなり表示速度が著しく落ちてしまうことも考えられます。

デメリット3

学習コストがかかる
WordPress(ワードプレス)は自由度が高く自分好みにカスタマイズできますが、テーマを使わないでやろうとするとHTMLやCSS、PHPといったプログラミングをする必要があります。
また、それらが分かってもWordPress(ワードプレス)独自の関数を覚える必要などがありますので自分でカスタマイズしたい場合はややハードルが高いと言えます。

どういうサイトに向いているのか

このようにWordPress(ワードプレス)にはメリット・デメリットがあります。

  • ブログやホームページを自分好みにしたい
  • 記事を更新しやすいようにしたい
  • 運用コストを安くしたい

といった場合にはWordPress(ワードプレス)が向いているといえます。

逆に、

  • ページ表示速度が重要で軽くて速いサイトを作りたい
  • 記事を更新する必要が全くない
  • セキュリティ的に安全なサイトにしたい

といった場合はわざわざWordPress(ワードプレス)を使わず、HTMLやCSSのみでホームページを作ったり、PHPやRubyといった言語を使ってWEBサイトを作成するということも考えられます。


自分の作りたいサイトの目的に沿って使い分けるというのが一番ですが、お手軽にWEBサイトを作りたい場合にはWordPress(ワードプレス)を使ってみることをおすすめします。

まとめ

  • WordPress(ワードプレス)を使うとブログのようなサイトをお手軽に作成できる
  • 簡単にテーマを設定したり、記事を追加できる
  • WordPress(ワードプレス)にもメリット・デメリットがあるので使い分けが必要

といったことが言えます。

WordPress(ワードプレス)をいっさい知らない初心者の方もなんとなくイメージが湧いたのではないでしょうか?
現在、WordPress(ワードプレス)のシェアはNo.1であり、これからも伸びることが予想されます。
初心者の方が今から勉強を始めたとしても需要が十分あるので、WordPress(ワードプレス)を一度学んでみることをおすすめします。

まだ使ってないの?!WindowsPCユーザー必読のショートカットキー35選

WindowsPCを使い日々の業務をこなしている皆さん、未だにマウスをカチカチとクリックして業務をこなしていませんよね?
もしカチカチと作業しているなら、あなたは多くの時間を無駄にしています。
ショートカットキーを使いこなすことで、いつもの作業がスピードアップし、業務にかかる時間が劇的に短縮できます。
今回は、WinowsPCユーザーなら覚えておきたい、おすすめショートカットキーを使い方別に紹介していきます。

目次

  1. ショートカットキー一覧
  2. Ctrlキー
  3. Altキー
  4. その他
  5. スプレッドシートで使えるショートカットキー
  6. 最後に

ショートカットキー一覧

バラバラのキー

早速、組み合わせキー・使い方別に紹介していきます 。

Ctrlキー

まずはCtrlキーを使ったショートカットキーです。

Ctrl+Tab
 タブまたはファイルの切り替え

Ctrl+A
 表示されてる文字やファイルやフォルダをすべて選択する

Ctrl+W
 ファイルやフォルダを閉じる ※ウィンドウ右上の×ボタンと同じ

Ctrl+C
 コピー

Ctrl+X
 切り取り

Ctrl+V
 貼り付け

Ctrl+C / X / Vはセットで使うことが多いので一緒に覚えましょう。

Ctrl+Z
 直前の操作を元に戻す

Ctrl+Y
 戻した操作をやり直す

Ctrl+F
 文字検索

Ctrl+H
 文字置換

Ctrl+P
 印刷

Ctrl+S
 上書き保存 ※保存したことが無い場合は名前を付けて保存

Ctrl+Shift+S
 名前を付けて保存

Altキー

次にAltキーを使ったショートカットキーです。

Alt+Tab
 アクティブウィンドウの切り替え

Alt+← / Alt+→
 戻る/進む

Alt + D
 アドレスバーを選択

その他

単キーで行えるショートカットやその他の紹介をします。

Esc
 今行っている操作を中止

Home
 カーソルを先頭まで移動 または 一番上までスクロール

F2
 選択後F2を押すと、ファイル名を変更

F5
 更新

F6
 入力文字をひらがな入力に切り替える

F7
 入力文字を全角カタカナ入力に切り替える

F8
 入力文字を半角カタカナにする

F9
 入力文字を全角英数字にする

F10
 入力文字を半角英数にする

半角/全角キーのみならず、F6~ F10 は覚えると文字入力が非常に早くなるのでおすすめです。

Print Screen (PriScr)
 表示している画面をキャプチャする

Alt+Print Screen
 アクティブウィンドウだけをキャプチャする

キャプチャした画像はペイントにCtrl+Vして使いましょう。

Windows+D
 デスクトップの表示 ※ツールバー右端のボタンと同様

Windows+↑ / Windows+↓
 ウィンドウの 最大化/最小化
 ちなみに、Windouws+←/→を行うとウィンドウの位置を左右に動かすことができます。

スプレッドシートで使えるショートカットキー

最後にスプレッドシートで使えるショートカットキーを紹介します。

Shift+Space
 カーソルのある行を全選択

Ctrl+Space
 カーソルのある列を全選択

Ctrl+B
 太字に変更・解除

Ctrl Shift+%
 表示形式を%に設定

Ctrl+Shift+$
 表示形式を通貨に設定

Ctrl+Shift+1
 数字に桁区切りを表示

最後に

キーボードとマウスを操作

いかがでしたでしょうか、使いやすく代表的なショートカットを紹介したので是非活用してみてください。
慣れるまで大変かもしれませんが、慣れると驚くほど早く作業が進みますよ。
特にスプレッドシート上で使えるものは、いちいちマウスをリボンまで持っていく必要がないので、かなり便利さを感じられると思います。
ここに上げたものはほんの一部です。もっと詳しく知りたい方は是非とも調べてみてくださいね。

【Scratch】xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがい

xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがいについてしょうかいします。

xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがい

この2つのちがいは…

xざひょうを10ずつかえるは、むきとどれだけ進むかが決まっている。

10ほうごかすはどれだけ進むかが決まっている。

です。


じっさいに見てみましょう。

ねこに「xざひょうを10ずつかえる」を入れると

かならず右にうごきます。

ねこに「10ほうごかす」を入れると

今は右にうごきます。

ここでねこのむきをかえてみましょう。

むきを45どにしてみました。

まずは「xざひょうを10ずつかえる」をスタート。わかりやすく100ずつかえるにしました。

右にうごきました。

10ほうごかすにすると、

ねこのむいている方へすすむ。

これがxざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがいです。

ではカンタンなゲームを作ってみましょう。

マウスでおいかけっこゲームです。

マウスでおいかけっこゲーム

マウスのポインターが自分で猫から逃げるゲームを作ります。


まずねこをよういします。


はたがおされたらキャラクターがまんなかにくるようにします。

「イベント」から「はたがおされたとき」と「うごき」から「xざひょうを0、yざひょうを0にする」をつけます。


今はたをおすとねこがまんなかに来てくれます。

次に「せいぎょ」から「ずっと」と「うごき」から「マウスポインターへむける」と、こんかいでてきた「10ほうごかす」をだします。

ずっとのなかに今出したブロックをいれます。

今はたをおすとねこがマウスポインターをおいかけます。


マウスポインターにねこがさわったら、すべてをとめるようにします。

「せいぎょ」から「もし〜なら」と「すべてをとめる」、「しらべる」から「マウスポインターにふれた」をだします。


もしマウスポインターにふれたならすべてをとめたいので

「もし〜なら」のあいだに「マウスポインターにふれた」をいれて、「すべてをとめる」はさみます。

そして、ずっとのあいだにはさみます。

これで完成しました。

はたをおすとマウスポインターをおって、ねこがおってきます。


【決定版】wp-pagenaviで2ページ目以降が表示されない時に試す5つのこと

ブログやホームページを作っていれば、必ずのように必要になる ” ページネーション ”
ページネーションって何?って思った方も必ず目にした事があると思います。



ページネーションとは?









そう、このページを選ぶボタンの事のことです。
一見簡単そうに置いてありますが、意外にもwordpressに慣れている人でも
不具合が起きやすいし、自力で設置するには一苦労しがちなコンテンツです。

そんなときに使える便利なプラグイン、“wp-pagenavi”
インストールして有効化すれば一行コードを足すだけでページネーションが
表示される優れものなのですが、筆者も引っかかった不具合の解決方法を同じように
検索して辿り着いてきた皆さまにお届けいたします。

まず確認すること

まず、ページ送りの設定をしておきましょう。
最低限の設定の仕方を書いておきます。

<?php
$paged = ( get_query_var( 'paged' ) ) ? get_query_var( 'paged' ) : 1;
$args = array(<br>  'paged' => $paged,'posts_per_page' => 6 //表示する記事数を設定する(必要な場合)
);
$my_query = new WP_Query($args);

if ($my_query->have_posts()) :
 while ($my_query -> have_posts()) :$my_query -> the_post(); 
?>
 <!--ループしたい内容-->
<?php endwhile;
wp_pagenavi();
endif;wp_reset_postdata(); 
?>


大事なのは3行目〜6行目の記述です。
このループ文ではすでにwp_pagenaviのコード(16行目)を挿入しています。

$paged = ( get_query_var( 'paged' ) ) ? get_query_var( 'paged' ) : 1;

pagedパラメータを設定します。

$args = array(
  'paged' = $paged,
  'posts_per_page' = 6 //表示する記事数を設定する(必要な場合)
);

そしてクエリに追加します。
これだけでページ送りの設定は基本的に上手くいきます。

ここで注意してほしいのが、

wp_pagenavi(); //15行目

この位置が間違っていることです。
wp_reset_postdata();以外でもwp_reset_query();などの下に
書いたりすると上手くいかないので、位置を確認してあげましょう。
これらができても尚表示されない方は次の項目に進みましょう。

2ページ目以降で動作しない!

これが一番引っかかりがちな不具合だと思います。
まずページ送りができているか確認してみましょう。

ページ送りはできている?

URLは、例えば2ページ目であればこうなっているはずです。

https://ドメイン名/category/◯◯◯/page/2/ (カテゴリーページの場合)
https://ドメイン名/△△△/page/2/ (固定ページの場合)

この’/page/2/’の部分を以下のように変えてみてください。

https://ドメイン名/category/◯◯◯?page=2 (カテゴリーページの場合)
https://ドメイン名/△△△?page=2</strong> (固定ページの場合)


どうでしたか?
2ページ目が無事表示されたならページ送りは上手くいっています。
ページ送りができていた方は次のリンクまで飛んでしまいましょう。



ページ送りができていない場合

先ほどの設定をしても、ページ送りの設定がうまくいってない可能性があります。 テスト環境ならば一度echo $paged;を出力してみてページ送りを確認してみましょう。 また、筆者の場合ページ送り設定を以下のように変更すると上手くいった場合もあります。

$paged = ( get_query_var( 'paged' ) ) ? get_query_var( 'paged' ) : 1; 
 if ( get_query_var('paged') ) { $paged = get_query_var('paged'); } elseif ( get_query_var('page') ) { $paged = get_query_var('page'); } else { $paged = 1; } 



・表示設定の件数を確認しよう

また忘れがちですが、ダッシュボードの表示設定も見直してみましょう。
設定→表示設定→1ページに表示する最大投稿数です。

ループ文で’posts_per_page’を指定している場合、
‘posts_per_pageの件数’ < ‘1ページに表示する最大投稿数’のとき
wordpress側で生成するはずだったページ数より多くなってしまうため、
上手く認識できなくなりページ送りは上手くいかなくなってしまいます。

ですので、サイトで使うループ文には毎回’posts_per_page’を設定して、
こちらは件数1などにしておくとエラーは起きないでしょう。

ページ送りはできている場合

ページ送りはできているのに、なぜか404に飛ばされる…
そんな途方に暮れているあなた。まだやれることはあります。

・パーマリンク設定を変えよう

多くのサイトではパーマリンク設定として、

下二つの’投稿名’や’カテゴリー名/投稿名’がよく使われています。

理由としては、
・構造が明確でわかりやすい
・URLがごちゃつかない
・SEOの点で評価が高い
などです。

ですが、この構成だとページネーションが上手くいかなくなりがちです。
それには改ページという概念が関わってくるのですが、長くなるのでこちらでは割愛。

よってパーマリンクにこだわりがなければ、
パーマリンクを’基本’などに戻してしまうのが一番手っ取り早いです。


ですがクライアントからの要望や、
他のページとの兼ね合いでどうしても変えられないときってありますよね…
筆者の場合がそうでした。そんなときに試すことはこちら。



・「FV Top Level Categories」を入れてみる

以下のプラグインを導入してみましょう。

FV Top Level Categories

「Top Level Categories Fix」も以前は有効でしたが、今は公開されていないようです。
「FV Top Level Categories」は”URLから/category/を消す”ための
プラグインなのですがこちらを有効化するだけでページャーが上手くいく、
との方もいらっしゃいました。


しかし!筆者はこれでもダメでした… しぶとすぎる…
そんな私がついに、ようやく上手くいった手段がこちら。

・強制リダイレクトを制御する

こちらの記事のコードを拝借いたしました。
要約すると、
404ページに遷移させないようにfunctions.phpから設定をする
ことにより、正常に表示されるということです。

以下のコードをfunctinos.phpに追加してください。

add_filter('redirect_canonical','my_disable_redirect_canonical');
 
function my_disable_redirect_canonical( $redirect_url ) {
    if ( is_single( 'カスタム投稿名' ) )
    $redirect_url = false;
    return $redirect_url;
}


このコードを入れた瞬間、リンクはそのままで2ページ目以降も反映されました。
やはり最後にはfunctions.phpが最強ですね…

最後に

今回の Word Pressの記事はいかがでしたでしょうか。WEB製作やシステム開発に関するお問い合わせはコチラよりお願いします。

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【決定版】Wi-Fiルーターの選び方とは

Wi-Fiルーターを選ぶ時困りますよね。そんな時のために、Wi-Fiルーターの選び方を紹介します。

一言でWi-Fiルーターといっても様々な種類があるので、様々な選び方があります。
値段は1,000円くらいの格安のものから50,000円くらいする高価なものまで、通信速度も50Mbps~4600Mbpsまでかなり幅があります。
「安すぎるものは不安。でも高いものは買いたくない」
「速度が早い方がいいけど、用語が多すぎて何が何だかよくわからない」
そんな声にお答えし、これを選べば毎違い無しなWi-Fiをの選び方をお教えします。

以下は日本でのWi-Fiの規格の一覧です。

Wi-Fiの規格

Wi-Fiの規格は【IEEE802.11】という無線LANの国際規格の総称に 派生規格名【a】や【ac】などのアルファベットが付いたもので表します。
Wi-Fi4、Wi-Fi5、Wi-Fi6は各規格にWi-Fiアライアンスという団体が、世代の異なる規格がひと目で分かるような概念を導入するため新たな規格名としてつけた名称です。

Wi-Fiの周波数帯域

2種類の周波数帯があります。

それぞれの特徴を説明していきます。

2.4GHz帯

屋内・屋外ともに設置可能で障害物に強く、電波が遠くまで届きやすいのでWi-Fiルーターの設置場所をあまり選びません。
しかし、電子レンジやBluetoothなど、多くの電化製品でも使われているた め、同時使用時の電波干渉の可能性が高く、使用中に通信が途切れる可能性があります。

5GHz帯

電波法により屋外での設置はできません。壁などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなるので通信デバイスとの間に何もないように設置場所を考えなければなりません。
しかし、電波干渉の可能性が低いので繋がりやすく、安定した通信が見込め、高速な通信が可能です。

どちらの周波数帯も対応しているのはIEEE802.11nとIEEE802.11axですが現行でIEEE802.11ax規格を採用している機種は少ないです。

IEEE802.11adはIEEE802.11acの次の世代として開発されましたが障害物に非常に弱く壁などを通さない上に、利用距離が10m程度と使い勝手が悪く、対応機器があまり作られず普及しませんでした。

Wi-Fiの最大通信速度

数値が大きほど多くのデータのやり取りが可能で、速度が早いことを示します。ここに書いてある数値はあくまで理論値であり実際の数値は、場所や機種同士の相性などの使用状況により異なりますが、数値が高い方が当然スペックが高く、早い通信を見込めます。選び方の一つとして参考にして良いですね。

どの規格も下位互換を持っています。表の規格は下のほうが新しい規格な ので、当該規格より上に書いてある古い規格にも対応します。
ただし周波数帯が異なると通信は行うことができません。

Wi-Fiルーターごとの機能

各Wi-Fiルーターごとに様々な機能があります。
選ぶ際に基準となる代表的な機能について説明していきます。

アンテナ数・ストリーム数

アンテナは外に突き出しているタイプと、埋め込まれていて表面上は見えないタイプがあります。
アンテナ数は重要なポイントで、アンテナ数が多いと通信している通信経路(ストリーム数)が増えます。
そのため、アンテナの本数が多ければその分通信速度が早くなります。


一般的には、3本か4本のものを選ぶといいでしょう。
ちなみに、、言うまでもありませんがアンテナは外に突き出している方が性能がよくなります。
どうしてもデザインを重視したいという方以外は、アンテナが突き出しているものを選びましょう。

MIMO

複数アンテナを使って通信効率を上げる機能です。
1つのデータをアンテナの数だけ分割して同時に送信して時間短縮することができます。
ただし、送信側(Wi-Fiルーター)のアンテナが多くても受信側(デバイス )アンテナが少なければ受信側の本数に依存した通信速度になります。
最近のスマホのアンテナは2本のものが多いのでほぼ問題ないのですが、今でも根強い人気があり、使用者が多いiPhone SEは1本なので注意してく ださい。

MU-MIMO

上記のMIMOは常に1対1での通信するので複数デバイスを接続すると通信を切り替えながら各デバイスに送信します。
MU-MIMOはデバイスごとに異なる電波を送信できるので、複数のデバイス と通信しても速度低下を防げ、安定しやすくなる機能です。
接続デバイスが多い場合は搭載している機種がいいでしょう。

ビームフォーミング

Wi-Fiルーターのアンテナから発射される電波は、一定の方向だけではなく、 色々な方向に飛んでいきます。
ビームフォーミング機能は、この電波を細く絞って、特定の方向に向けて集中 的に発射することにより、より遠くまで電波を届けられるようになり、従来より 3~4割程度広がると言われています。
電波が強くなるので安定した通信ができるようになります。
IEEE802.11acで標準搭載しています。

まとめ

ここまで読んだらWi-Fiの規格や機能について十分理解できたと思います。
総合的な使いやすさ・性能面で考えると現在主流のIEEE802.11ac (Wi-Fi5)が一番使い勝手が良く、こちらを選べば間違いありません。
通信速度の目安としては、回線がギガビット通信可能な光回線の場合は 1300Mbpsか1733Mbpsがおすすめです。
多少遅くなっても(本当に多少です)費用を抑えたい場合は866Mbpsで も良いでしょう。

最後に1つ注意点

せっかく性能の良いWi-Fiルーターを購入しても、デバイスが対応していなか ったり、自宅に引いている通信回線の速度が遅ければ、せっかくの性能が発揮できません。
自分の持っているデバイスが希望の規格に対応しているか、自宅の回線の 通信速度はどれぐらいか、しっかり確認してください。
Wi-Fiルーターを購入する際には家庭の最大通信速度・手持ちのデバイスに 合わせて選んでくださいね。