【CSS】Sassに替えて感じたメリットや違い3選
エンジニアのみなさんも、そうでないみなさんもこんにちは。
突然ですが、みなさんはコーディングする時どのようなCSSのメタ言語をお使いですか?
現代の主流は、LessとSass(Sass/Scss)といわれていますが、筆者もSassを愛用しています。
そんなSassに切り替えてから筆者が感じた点をご紹介していきます。
Sassの導入記事についてはこちら↓
【まだ導入しないの?】Sassの魅力を隅々まで教えます
カラーコードなどで変数機能が活きる
Sassでは、
$○○○:△△△; (どちらも任意)
のように最初に「$」をつけると変数として定義して記憶してくれます。
そこでこの機能が活躍するのが、カラーコードです。
#fffや#333など、単純なコードの色であればそれほど手間はかかりませんが、
自分で決定した複雑なカラーコードであると毎回コピペして…というのは面倒ですよね。
そんな時に例えば、
$orange:#FFB443
と変数orangeを設定すれば、
color:$orange
/* コンパイル後 */
color:#FFB443
と出力されます。
変数のいいところが、メンテナンス性の向上にもあります。
変数に格納すれば、#FFB443で設定している箇所を一気に変更したい時も修正が一箇所(変数の記述)だけですみます。
@mixinを用いたレスポンシブ(メディアクエリ)設定
mixinとは、@mixin ××(関数名のようなもの)と一度記述すれば、
何回でも@include ××で@mixinで記述したCSSを引用できる機能です。
しかも、引数も使うことができます。
使いこなせれば非常に便利です。
そして代表的なmixinの使い方としてご紹介したいのが、
メディアクエリをincludeで記述する方法です。
まず例として以下のようにmixinを定めます。
@mixin pc{
@media (min-width:(800px)) {
@content;
}
}
モバイルファーストでWebサイトを作成した際に、
800px以上の画面幅のデバイスで閲覧した時に切り替えるメディアクエリを設定したい場合、
.title{
margin-top:1em;
font-size:0.8rem;
}
↓
.title{
margin-top:1em;
font-size:0.8rem;
@include pc{
font-size:1.5rem;
}
}
と、追加すればコンパイル後は
.title{
margin-top:1em;
font-size:0.8rem;
}
@media (min-width:800px){
.title{
font-size:1.5rem;
}
}
と出力されます。
この記述の利点は何より、
同一のクラスのメディアクエリであればファイルの下部などではなく、ほぼ同じスペースに記述できるので、
記述の重複などのミスがなくなり、デバイスごとにクラスを探したりすることがなくなります。
筆者がSassの中で最も感銘を受けた機能かもしれません。
目的、パーツごとのファイル分けで管理できる
普通のサイトであれば、ページごとに別々のスタイルシートを読み込むのが一般的かと思います。
しかし、Sassの@import機能で一つのシートに複数のSassファイルを読み込み統合することができます。
筆者はいつも以下のように設定をしています。
header.php
style.scss
@import 'foundation/vars';
@import 'foundation/reset';
@import 'foundation/mixin';
@import 'foundation/base';
@import 'layout/header';
@import 'layout/btn';
@import 'layout/top';
まずヘッダーにはstyle.scssのコンパイル後のファイル(.cssでも.min.cssでもどちらでも可)を読み込みます。
そして、style.scssには読み込みたいファイルを全て@importして、保存をして正常に保存が完了しているか確認します。
そうすると、上から書いたファイルを順番にそれぞれコンパイルしたファイルを生成してくれるのです。
このファイル管理の仕方だと、
- ページが異なっても同じデザインのパーツを管理できる
- 命名規則をしっかり定めれば、チーム内で共有しやすい
といったようなメリットが生じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は筆者が実際に感じたSassについてのメリットなどをご紹介しました。
今まで使ったことがない機能があった方は、ぜひ今回を機にマスターしてみてください。
【Swift 開発】iOSアプリからfacebookでsnsシェアする方法
アプリを開発の際にline,twitter,facebookでsnsシェア機能を導入する機会があったので、そのときの工程をまとめました。
- 1 facebook for developersで開発者登録
- 2 facebook for developersで投稿機能を使いたいアプリを登録
- 3 FacebookSDKでCocoaPodsでライブラリを導入
- 4 info.plistでライブラリの設定をする
- 5 投稿の内容を設定
facebook for developersで開発者登録
https://developers.facebook.com
上記のサイトでユーザー登録します。
facebook for developersで投稿機能を使いたいアプリを登録
https://developers.facebook.com
またも上記のサイトです。
「マイアプリ」>「新しいアプリを追加する」から投稿機能を導入したいアプリを登録します。
ここで登録したapp idとアプリ名をinfo.plistの設定のときに使います。
FacebookSDKでCocoaPodsでライブラリを導入
pod 'FBSDKCoreKit'
pod 'FBSDKLoginKit'
pod 'FBSDKShareKit'
上記をPodfileに追加します。
$ pod install
追加したライブラリをインストールします。
info.plistでライブラリの設定をする
<key>FacebookAppID</key>
<string>{your-app-id}</string>
<key>FacebookDisplayName</key>
<string>{your-app-name}</string>
<key>LSApplicationQueriesSchemes</key>
<array>
<string>fbapi</string>
<string>fb-messenger-share-api</string>
<string>fbauth2</string>
<string>fbshareextension</string>
</array>
<key>CFBundleURLTypes</key>
<array>
<dict>
<key>CFBundleTypeRole</key>
<string>Editor</string>
<key>CFBundleURLSchemes</key>
<array>
<string>fb{your-app-id}</string>
</array>
</dict>
</array>
これをinfo.plistに追加します。
投稿の内容を設定
import FBSDKCoreKit
import FBSDKShareKit
import FacebookShare
classの外でライブラリをimportします。
func fbShare() {
let content = ShareLinkContent()
content.contentURL = NSURL(string:url) as! URL
content.hashtag = Hashtag(text)
let dialog = ShareDialog()
dialog.shareContent = content
dialog.mode = ShareDialog.Mode.native
dialog.show()
}
シェアの種類は何種類かありますが、今回はシェアダイアログを使います。
まとめ
このような流れに沿えば、簡単に導入できたのではないでしょうか。
詳しいことは公式ドキュメントに載っていますので、気になればそちらも参考にしてください。
【夏休み】もはや常識?自由研究にプログラミングをしてみよう
突然ですが、毎年の自由研究のテーマ選びに困惑するお子様を見て、なにか良いアドバイスができないかと悩む親御様も多いのではないでしょうか。
実験や観察で記録をとってまとめさせたいけど、記録を取り忘れたり、実験に失敗したらどうしよう。
工作で何か作らせたいけど材料費が高くつきそうだし、作るのに失敗したり、学校に持っていくまでに壊れたらどうしよう。
いろいろ考え出すと不安なことが頭に浮かんでしまって、なかなか前に進まない。そんな親御様にはプログラミングを使った自由研究をさせてみるのをお薦めします。
プログラミングを自由研究になんてハードルが高い。と思われるかもしれませんがそんなことはありません。
自由研究にプログラミングをお薦めする理由をメリット・デメリットをお伝えしつつお届けします。
メリット
費用がかからない
そんなわけあるか!と思うかもしれませんが子ども向けプログラミングソフトは、無料で利用できるものが非常に多くあります。
Webブラウザ上で 動くものが多いので、ネットが繋がっているPCが1台あればOK。プログラミングソフト単体で利用でき、難しい環境の構築なども必要なくすぐに始められます。
また、PCがなくてもタブレットで利用可能なソフトは多くあります。
もしPC、タブレットの両方が用意できなくてもご安心ください。スマホで利用可能なソフトもありますので諦めることはありません。どうしてもPCでやってみたい場合はネットカフェなどを利用するのも良いでしょう。
壊れない
プログラミングは失敗しても何度でも作り直せるので、工作で作るのに失敗したときのように新たに材料を買うようなことはありません。
また、データは物質ではないので、保存をちゃんとすることや記録媒体の扱いをしっかり行えていれば壊れるような事もありません。
時間などの制約が無い
植物などの観察は、基本的には同じ物を決まった時間に毎回記録を取りますが、プログラミングはPCやタブレットなどがあればいつでもどこでもできます。
お父さんの実家に1週間遊びに行くからアサガオも一緒に持って行かなくちゃ。なんてことにはなりません。
直感的に操作できる
子ども向けプログラミングソフトではビジュアルプログラミングが多く採用されています。プログラムコードの記述が無くても視覚的な操作でプログラミングができるようになっていて、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でプログラミングが可能です。
可能性が大きい
子ども向けプログラミングソフトで実際にゲームをプログラミングするお子様は多いですが、他にもアニメーションを作ったり、インタラクティブストーリーを作ったりすることもできます。
ゲームのプログラミング一辺倒ではなく、お子様の興味に合わせてプログラミングができるので可能性が非常に大きくなります。
デメリット
メリットがあればもちろんデメリットもあります。
起こりやすい事象と対策をお伝えします。
脱線しやすい
ゲームをプログラミングしていると起こりがちなのが、本筋とは関係がないことを初めてしまうことです。
例えば、手本にしようと他の子が作ったゲームをちょっとプレイしてみてどんな仕組みになっているか考えようとした時に、そのゲームが面白すぎて、ただただ遊んでしまい長時間経ってしまったなどが起こります。
何が目的でそのゲームをプレイしているのか意識できるように促してあげてください。
大きくつまずくと投げ出したくなる
大人のプログラミングもそうですが、どこかでつまづき、進まなくなる場面に当たります。
そこで色々試し自力で解決まで持っていけると、大きな成長につながっていきますが、なかなか解決できないと、飽きてしまい集中力が落ちてしまったり、最悪プログラミングをするのが嫌いになってしまうこともあります。
お子様がつまずいてしまったら解決策をすぐに教えるのではなく、一緒に考えアドバイスをして結果的には自分で解決できるように促したり、一旦別も事をして気分転換させるのも良いでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
自由研究にプログラミングを選ぶメリットが非常に多く見られます。
デメリットも親御様が少し気をつけて見てあげると解決できるようなことなので今年の夏休みの自由研究はプログラミングに是非チャレンジさせてあげてみてください。
弊社スクールでは1日で自由研究が完結するプログラミングイベントを開催します。
詳細はこちらの特設ページからご確認ください。
【夏休みの宿題】中学生にもおすすめな自由研究5選
中学生の自由研究は小学生に比べて、テーマや内容が複雑になると思います。
そこで、今回は中学生に向けた自由研究として、実生活に役立つようなテーマをピックアップしました。
中学生がこれから紹介する自由研究を通して、自分の世界を広げてほしいです。
家庭から支払っている税金の調査
中学生の頃は、税金を支払う機会は、消費税以外にあまりなく、普段家庭が支払っている税金への興味を持っているお子様は多くないのではないでしょうか。
しかしながら、やがて、成長し、大人になると支払われなければならなくなる税金の種類が増えていきます。
どのような中学生でも、いずれ税金を払わなければならなくなりますが、学校で税金のことを教えてくれる機会は0に近いと言っていいでしょう。
それならば、中学生という早いうちから、自分の家庭が一体どれだけのお金を国に支払っているのかを調べることによって、社会の仕組みに興味を持つようになり、自立心を育むことにつながると思います。
調べ方
中学生のお子様に家庭の支払っている税金の種類や金額を教えます。
消費税、所得税、固定資産税、自動車税などの税金を一ヶ月単位でどのくらい支払っているかを集計します。
まとめ方
税金の種類ごとに、金額と用途を一覧にまとめます。
消費税などの今後変化がある税金について、家庭の人の意見を元にお子様なりの意見をまとめてもらいます。
摩擦力の比較
ツルツルの廊下や雨で濡れたタイルの上などを歩いていると、思いもよらずに滑って転んでしまう機会があると思います。
転んで頭をう打って怪我をしてしまっては大変です。
中学生の時に、周りのどんなものがどのくらい滑るのかを知ることによって、そのような不幸を回避できます。
調べ方
木、金属、プラスチック、ガラス等の平らで曲がらない板状のものを用意します。
木片、氷、消しゴム等の、いろいろなものを板に乗せて、傾けていき、何度で滑り始めるかを計測します。
板や滑らすものは多くの種類を用意すると、より信頼性の高い厚みのある研究結果を得ることができます。
まとめ方
板の表面の様子、物体の表面の様子、物体の質量など、条件をいろいろ変えて、滑りやすさを比較します。
身の回りの、滑りやすくする工夫、滑りにくくする工夫など、摩擦力に関する技術が使われているものを自分なりに考察してみると良いでしょう。
衣服のしみの落とし方を選べる
ハンバーガーを食べていて、その肉汁が服に垂れ茶色い染みがついたり、ケチャップをつけたポテトを落としてしまい、赤い染みがついたり、ピクルスを落として、黄色い染みがついたりするなど、日常生活には多くの種類の染みの危険が潜んでいます。
そんなときに、なかなか落ちない染みを落とせることは、生きていく上で必須のスキルと言っても過言ではありません。
調べ方
木綿も布に、醤油、ケチャップ、マヨネーズ等の調味料からどれか一つを選び染みをつけます。
洗剤、石鹸水、重曹、お湯などをつけた歯ブラシで1分間布をたたいて、その布の様子を撮影します。
まとめ方
歯ブラシで叩く前と後の写真を比較します。
歯ブラシに何をつけたかで、どれくらい落ちた染みが落ちたかを、
天気を予測する
もう春になったし、最近暖かいから、半袖Tシャツでも平気だろうとたかをくくり、昼頃は日が出ていて暖っかたのに、日が落ちて夜になると、急に気温が下がり、夜道を凍えながら歩き、翌日には熱を出す。
小学生のときは、冬でも半袖、短パンで通っていて、学校の誰よりも元気だったのに、、、
そんなことが、あります。
むしろ、子供の頃に風邪を引いたことのないような人が、大人になると気温の変化に敏感になるのかもしれません。
そのため、その日の天気や気温を予測しその日にどのような服を着るかは、自身の健康を守る上で欠かせない能力です。
中学生のうちからこの能力を身につけることで、日々、健康な生活を送れることができるようになる可能性が上昇します。
調べ方
気象庁のホームページや新聞で、天気図、衛星に写っている雲の画像などをあつめます。
実際に、空の雲の形や様子などを観察し、その日の天気の情報も記録します。
また、自然現象や、生物の変化、行動から天気を予想する観天望気の例についても調べます。
例)「ツバメが低く飛んでいると、雨が降る。」
情報が集まったら、集めた日よりあとの天気を予測します。
まとめ方
予測した天気、実際の天気を比較します。
自分の予測とテレビの天気予報を比べてみるのもいいでしょう。
実際に予測があたったかどうかや、半日後、1日後、数日後、一週間後、などのいろいろな期間の天気の予測をして、どれがどのくらい当たったかを比較してまとめましょう。
プログラミング
プログラミングの自由研究ってなに?どういうこと?って思われるかもしれませんね。
プログラミングといえば、2020年に小学校での教育が必修化となることで話題です。
また、近年の子ども達の将来の夢として「プログラマー」や「エンジニア」が人気の職業としてあがっていますね。
プログラミングの研究ってとても難しそうに思うかもしれませんが、まったくやったことがなくても、何か少しコードを書いてゲームを作ったり、ロボットを作ってみると今まで当たり前に動いていた身の回りの家電やロボット、ゲームがどうして動くのかを知ることができます。
センサーとモーターを使って、簡単な自動運転の車を作ってみたりすると、壁に近づくと自動で止まって向きを変えるお掃除ロボットの仕組みもなんとなくイメージできるようになるでしょう。
そういったことをレポートにまとめるだけで、他のお友だちから一目置かれる自由研究となるでしょう。
それに加えて、プログラミングでできることを調べてまとめると、お子さんにとっても知らなかったプログラミングの世界の広さを実感する機会となり、夢も大きく広がるのではないでしょうか。
TETRA UPが毎年開催する「プログラミングを使った自由研究」では、プログラミングが初めてのお子さんでも丁寧にサポートします。
是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。
全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。
作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。
お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。
ご予約がいっぱいで埋まる前にお申し込みはお早めに!
WordPress初心者必見!よく使う関数まとめ【ブログ編2】
↓前回の記事を読んでいない方はこちらから
WordPress初心者必見!よく使う関数まとめ【ブログ編1】前回の続きから始めさせていただきます!
<ul>
<?php
$args = array(
'posts_per_page' => 8,
'orderby' => 'date',
'paged' => $paged
);
$my_query = new WP_Query($args);
if ($my_query->have_posts()) :while ($my_query -> have_posts()) :$my_query -> the_post(); ?>
<li>
<a href="<?php the_permalink(); ?>">
<?php the_post_thumbnail('medium'); ?>
<p>
<?php
if(mb_strlen($post->post_title,'UTf-8')>40){
$title= mb_substr($post->post_title, 0, 40, 'UTF-8');
echo $title.'...';
} else {
echo $post->post_title;
} ?>
</p>
<p class="excerpt"><?php echo get_the_excerpt(); ?></p>
<time><?php the_time('Y.m.d'); ?></time>
</a>
<p><?php the_category(' '); ?></p>
</li>
<?php endwhile;else: ?>
投稿がありません
<?php endif;wp_reset_postdata(); ?>
</ul></pre>
今回は12行目以降からの説明になります。
12行目はリンクで飛べるようにする記述です。記事のURLをそのまま出力してくれます。
ですので、aタグのhref属性の中にそのまま記述して使いましょう。
13行目がアイキャッチ画像の出力です。
<?php the_post_thumbnail('medium'); ?>
パラメーターの種類は、小さい順に
the_post_thumbnail( 'thumbnail' ); // サムネイル (デフォルト 150px x 150px :最大値)
the_post_thumbnail( 'medium' ); // 中サイズ (デフォルト 300px x 300px :最大値)
the_post_thumbnail( 'large' ); // 大サイズ (デフォルト 640px x 640px :最大値)
the_post_thumbnail( 'full' ); // フルサイズ (アップロードした画像の元サイズ)
the_post_thumbnail( array( 100, 100 ) ); // 他のサイズ
とあります。筆者は画像サイズが大きいとサイトの表示が遅くなってしまうので、小さすぎない「medium」で設定しています。
次に、15行目〜21行目の記事タイトルを出力する関数です。
ここの記述では、タイトルが40文字以上の場合は「…」で以下を省略するようにPHPで記述していますが、そのまま記事のタイトルを出力したい場合は、
<?php the_title(); ?>
とだけ記述すればOKです。
次に、23行目の抜粋を出力する関数です。
抜粋とは、記事の概要を記述する場所です。
任意入力なので、入力がない場合は記事の本文の最初の一部が出力されます。
<p class="excerpt"><?php the_excerpt(); ?></p>
そして、24行目は投稿(公開)時刻の出力です。
<time><?php the_time('Y.m.d'); ?></time>
Y(年)m(月)d(日)などを用いて、好きな形式で出力することが可能です。
最後に、26行目はカテゴリーの出力です。
<p><?php the_category(' '); ?></p>
categoryの後ろのカッコ内に任意の文字を入れると、区切りとして出力されます。
上のコードでは空白で出力されるようにしています。
そして、
<?php endwhile;else: ?>
投稿がありません
<?php endif;wp_reset_postdata(); ?>
でループを終わらせて、記事がない場合の文言を書き、endif;の後にループをリセットする関数、「wp_reset_postdata();」を記述しています。
こういったリセットする関数を書いていないとたまに不具合などが起きてしまうことがあります。
とはいえ、作者が今まで出会ったバグでリセットを書いていないのが原因だった!ということはないのですが、念のために書いておいて損はありません。
ループ外で使える関数
以上が筆者がよく使うループ内のwordpressの関数でした。
ループの外か内かで使う関数は変わります。
例えば、the_content();という本文を表示する関数は>ループ外では機能しません。
記事一覧ページで出力する場合には気付きませんが、single.php(記事詳細ページ)で使う際に忘れがちです。
うまく動かない時は、だいたい調べれば先人たちが記事にして教えてくれていますので、困ったらすぐに調べてみることをオススメします。
そして、以下からはループ外でよく使う関数をご紹介します。
- get_header();
- get_sidebar();
- get_footer();
こちらは、記述したファイルと同じ階層にあるheader.php、sidebar.php、footer.phpをincludeしてくれます。
パラメーター(カッコ内)に、例えば「’main’」と記述すると、header-main.php、sidebar-main.phpが呼び出されます。
- get_template_directory_uri();
- home_url();
↓出力後
- ドメイン名/wp-content/themes/テーマ名/(今いる階層まで)
- ドメイン名/(今いる階層まで)
前者は、echoとセットで使います。
例えば、imgタグやファイルを参照するときのためのパスを出力してくれます。
後者は、aタグのhref属性などに使えます。
ループ外でボタンなどを設定するときに使いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、初心者の方でも使う機会の多いであろう関数を紹介させていただきました。
WordPressは便利な関数がたくさんありますが、使いこなすには公式サイトをよく読んだり勉強が必要です。
ご自身の満足のいくブログを作って、素敵なWordpressライフを送れることを願っています!
【夏休み】自由研究のまとめ方
小学校・中学校の夏休みに毎年ある自由研究。テーマ選びも苦労しますが、どのようにまとめて提出・発表しているでしょうか。
まとめが上手く書けなくて、毎年の自由研究に拒否反応を起こす人も多いのではないでしょうか。
面白そうなテーマを選んで、実験や作成の結果も上々にできたけど、まとめが上手くできない。そうなるとせっかくうまくできた自由研究の結果がどこか物足りなく伝わってしまうかもしれません。
そんな事態を避けるべく、今回は自由研究のまとめ方をテーマ別にまとめてみました。
はじめに
テーマ別のまとめ方に入る前に、まとめる際に重要なことをお伝えします。
いきなり書き始めない
思いついたことをどんどん書いていくと、矛盾が生じたり足りない部分が出てきたりするので、まずは下書きで流れや内容を書き出してみましょう。
まとめるもの選び
まとめを書くもの(媒体)は模造紙、ノート、スケッチブックなど様々です。
テーマ別に適した媒体を選ぶと、より見やすく、完成度の高い自由研究のまとめができます。
筆者は小学生の頃毎年、母が用意したA0サイズくらいの模造紙に自由研究のまとめを書いていましたが、内容は大したことが無くても高評価を得ていた記憶があるので媒体選びは重要だと考えます。
見やすく書く
当たり前のことですが見やすく書くことは大事で、完成度が大きく変わります。
テーマに適した媒体を使っても、いざ書き終わると、構図がぐちゃぐちゃになっていたり、余白が大きくできてしまったりとなることは意外とあります。
下書きを終えて正書する前に文字の大きさや写真・図の位置などを確認しましょう。
それではテーマ別にまとめていきます。
工作
工作テーマのまとめ方です。実際に作成したものだけではなく、まとめも提出するとより完成度が高くなります。
以下の順番でまとめていきます。
・タイトル/名前
・作るもの
・作ろうと思ったきっかけ
・工作に使ったもの
・工夫したところ/苦労したところ
・(あれば)参考にしたウェブサイトなどの情報
使ったもの、作成の工程や完成したところを写真に撮っておいて、ポイントポイントでまとめに掲載しましょう。
工程を細かく書いたり、写真を掲載すると必然的にボリュームが多くなるので、ノートやスケッチブックなどめくりやすい物にまとめるといいでしょう。
実験
気になることを実験して結果をまとめます。
以下の順番でまとめていきます。
・タイトル/名前
・実験のきっかけ
・実験に使ったもの
・実験方法
・予想
・ 実験結果/わかったこと
・上手くいったところ/苦労したところ
・(あれば)参考にしたウェブサイトなどの情報
実験・研究テーマは写真ではなくイラストでも見栄えは良くなります。また実験中のデータを取っておいて、グラフなどを書くのもより完成度が高くなります。
ひと目で全体が見られる模造紙にまとめるのが良いでしょう。
観察
アサガオなどの植物やカブトムシなどの虫の観察など、観察テーマのまとめ方についてです。
・タイトル/名前
・観察のきっかけ
・観察対象/観察に使ったもの
・観察方法/観察タイミング
・ 観察結果/わかったこと
・良かったところ/苦労したところ
・(あれば)参考にしたウェブサイトなどの情報
時間毎の経過を観察する場合は情報量が多くないので、模造紙にまとめましょう。日毎の経過を観察する場合は、イラストや写真つきの日記にまとめると良いでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
テーマ毎に最適なまとめ方で自由研究の結果を表現してみてください。
もし実験や作成結果が失敗だったとしても、失敗した原因を考え、調べ直してまとめると立派な自由研究の結果になるので、本記事を参考にまとめてみてください。
弊社開催の夏の自由研究イベントは、最後のまとめ・提出用のレポートも用意しているので悩むこと無く自由研究が進められます。
昨年度の開催の様子はこちらから。
小学校でのプログラミング必修化まであと1年を切りました。
この夏の自由研究でプログラミングを学んでおけば、必修化まで残りわずかでも間に合います!
是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。
全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。
作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。
お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。
ご予約がいっぱいで埋まる前にお申し込みはお早めに!
WordPress初心者必見!よく使う関数まとめ【ブログ編1】
こんにちは!突然ですが、WordPressで自作テーマを作ったり、カスタマイズをした事はありますか?
WordPressは今や全世界のWebサイトの1/3を占めていると言われています。
その魅力はなんといっても、初心者でも扱いやすいように便利なPHPの関数がたくさん用意されているところです!
PHPなんて扱ったことないよ!なんて方も、Wordpressの関数を通して学んでいけば、きっと自分好みのブログを作れるようになりますよ!
そこで、Wordpressで色々なサイトを作ることが仕事である筆者がよく使うWordpressの関数、今回は【ブログ編】からお送りしたいと思います!
ブログ編といっても初歩の初歩の関数という感じなので、自分でブログ以外のサイトを作りたい!という方も一読することをオススメします!
ループ文
まずは、Wordpressを使う上でほぼ確実に使うループ文をじっくり説明いたします。
例えば本メディアでいうと、
このように、同じデザインの記事を繰り返して表示したいときに使う文のことです。
ループ文の書き方にも3つ種類があるのですが、作者がオススメするのは、
「WP_Query」というループの書き方です。
この書き方を覚えておけば、基本的に不自由する事はありませんし、
複雑な条件を設定できたり、直感的に書き方が理解しやすいループ文だからです。
まず、例として上画像のループ文のコードを挙げてみます。
<ul>
<?php
$args = array(
'posts_per_page' => 8,
'orderby' => 'date',
'paged' => $paged
);
$my_query = new WP_Query($args);
if ($my_query->have_posts()) :while ($my_query -> have_posts()) :$my_query -> the_post(); ?>
<li>
<a href="<?php the_permalink(); ?>">
<?php the_post_thumbnail('medium'); ?>
<p>
<?php
if(mb_strlen($post->post_title,'UTf-8')>40){
$title= mb_substr($post->post_title, 0, 40, 'UTF-8');
echo $title.'...';
} else {
echo $post->post_title;
} ?>
</p>
<p class="excerpt"><?php echo get_the_excerpt(); ?></p>
<time><?php the_time('Y.m.d'); ?></time>
</a>
<p><?php the_category(' '); ?></p>
</li>
<?php endwhile;else: ?>
投稿がありません
<?php endif;wp_reset_postdata(); ?>
</ul>
今回デザインのためのクラスは簡略し、説明しやすいように少し手を加えていますm(_ _)m
基本的にループ文の外は<ul>で囲み、ループ文の中の最初に<li>、最後に</li>を書きます。
これは順序が関係ないリストという意味で書いています。
HTMLタグについての説明記事はこちら↓
ちゃんと理解している?【dl・table・ul,ol】の使い分け
まず、
$args = array(
'posts_per_page' => 8,
'orderby' => 'date',
'order' => 'desc'
);
この$argsという変数の中に配列を定義します。
array()の中には記事を絞り込んだり、順番を入れ替えるためのパラメーターを設定しています。
今回、筆者が設定しているものは一番使用頻度が高いものたちです。
- posts_per_page :一度に表示する記事の数( -1で全件表示 )
- orderby:主にtitle(タイトル),date(日付)などをよく使う。指定した順番で並び替える。
- order:asc(昇順:1,2,3),desc(降順:3,2,1)の並び替えが決められる。
他にも、カテゴリーを絞り込める’cat‘(カテゴリーID指定),
‘category_name‘(カテゴリーのスラッグ)などもあります。
※スラッグとは名前とは別に英数字で定める名前
色々見てみたいという方はWordpressの公式日本語マニュアルをのぞいてみましょう。
関数リファレンス/WP Query
そして、
$my_query = new WP_Query($args);
$my_queryという変数に、$argsの条件のWP_Queryを作るよ!という指示を出します。
if ($my_query->have_posts()) :
次に、もし$my_queryの条件の記事を持っているならば、
while ($my_query -> have_posts()) :$my_query -> the_post();
持っている限り繰り返し表示するよ!
日本語でループ文を表すとこのような意味になります。
これ以降が、「もし記事があったならば表示する記事の内容」になります!
少し長くなりそうなので今回はこの辺で終わりにします。
次回は紹介したコードの中身を全て紹介しきりたいと思います!お楽しみに!
【決定版】自由研究のテーマ選び
まだ寒暖差はあるものの、暑い日は半袖で出歩く人も多くなってきましたね。
お子さんの自由研究のテーマ、早くから決めておくことをおすすめします。
しかも、今進められている教育改革1)によって指導要領が変更になり、これからは探究心や主体性が求められ、さらには入試においてもその力が評価されるようになるかもしれないようですよ。
今年の夏休みは、最終日に徹夜して宿題を仕上げるなんてことをしなくて済むように、早めにテコ入れしちゃいましょう。
では早速、自由研究のテーマについて見てみましょ〜!
テーマその1:生き物
自由研究と聴いてまずイメージするのは、生物調査ではないでしょうか。昆虫、動物、植物と、見ているだけで変化があって、その調査記録をまとめると立派な自由研究になります。
昆虫
昆虫は幼虫、さなぎ、成虫と変化がはっきりと見えるものなので、それだけ変化する瞬間を見るのも面白いですし、最後にまとめる際にもまとめやすい研究対象でしょう。
植物
昆虫と同じように、身の回りの草花も成長する過程の変化がはっきりと観察できますね。
普段当たり前にある雑草に注目してみるのも良いですし、お野菜を種から育てて、収穫から調理して食べるまでの家庭をレポートとしてまとめるのも良いでしょう。
あえて普段見ることのない植物や花の種を買ってきて育ててみると、お友だちみんなに注目してもらえるかもしれませんね。
動物
犬や猫を飼っているご家庭なら、普段から見ているペットについての調査はあまりおもしろくないかもしれませんね。
そんなときは、鳥さんに注目してみるのはどうでしょうか。
身近にいる可愛い小鳥を双眼鏡で追いかけてみると、普段は見ることが出来ない動きを見られたり、知らなかった行動がみられるかもしれません。
また、複数の種類の鳥を比べて違いをまとめる研究も良いですね。1種類の鳥の行動を追いかけて行動を観察するのは、実際に実行するのは大変です。。。
そんなときは、「くちばし」だけに注目して比較するのがお薦めです。
大きさが鳥によって違うのはもちろんですが、微妙に違う形に注目するといろいろな発見がありそうですね。
近くの動物園に行けば、小さな鳥からダチョウなどの大型の鳥、また色鮮やかなインコなど、たくさんの種類を観察できちゃいますね。
観察し続けてそれをまとめる自由研究は、粘り強く毎日、或いは定期的に観察して記録を残す必要がありますから、自分で計画してそれを実践できれば、お子さんにとっても大きな達成感を得られる経験となるのではないでしょうか。
テーマその2:環境
例えば「地面」。
日頃、当たり前に存在しすぎて特に疑問を抱くことのないものではないでしょうか。
いろんな石ころを集めて、比べてみたり、叩き割ったりとかしてみると微妙な違いや共通する部分などが見えてきます。
虫眼鏡で拡大して見比べたり、今はちょっとした顕微鏡なんかも安く手に入りますから、石の成分を細かく見ることもできますね。
顕微鏡を使った自由研究なんて、いかにも研究っぽくてお子さんのやる気も引き出せそうですね。
また、少しお出かけして地層の見えるお山に行ってみて、地層をじっくり観察してみるのも良いですね。
それぞれの層での土の性質の違いや、埋まっているものの違いを比較することができます。
実際に山で貝殻なんかを見つけると、ずーっと昔はここも海の中だったんだということをより実感できるのではないでしょうか。
もしかしたらとっても貴重な化石なんか見つけちゃうかもしれませんね。
テーマその3:宇宙
子どもだけでなく、大人になってもロマンを感じる人も多い「宇宙」。
最近は宇宙旅行が数十年先に実現するなんてことも言われていますから、今は大人も子どもも宇宙に関心を抱く人が多いかもしれません。
天体観測というと本格的な望遠鏡がないと・・・と思ってしまいますが、月の満ち欠けならお子さんでも十分取り組める研究テーマではないでしょうか。
他にも、金星の観察をしてみるのも面白いですね。
普段は見ようとしないと見えない金星を、しっかりと見られる時間を調べて調査するのは、子どもにとっても良い経験となるのではないでしょうか。
月や金星をじっくり観察するだけでも、星空への興味関心を引き出し、太陽の位置との関係があることに気づかせるものとなるでしょう。
ほかには、いま計画されている宇宙旅行計画について詳しく調べてみたり、宇宙食の作られ方や工夫されていることについて調べるのも面白いのではないでしょうか。
テーマその4:プログラミング
プログラミングの自由研究ってなに?どういうこと?って思われるかもしれませんね。
プログラミングといえば、2020年に小学校での教育が必修化となることで話題です。
また、近年の子ども達の将来の夢として「プログラマー」や「エンジニア」が人気の職業としてあがっていますね。
プログラミングの研究ってとても難しそうに思うかもしれませんが、まったくやったことがなくても、何か少しコードを書いてゲームを作ったり、ロボットを作ってみると今まで当たり前に動いていた身の回りの家電やロボット、ゲームがどうして動くのかを知ることができます。
センサーとモーターを使って、簡単な自動運転の車を作ってみたりすると、壁に近づくと自動で止まって向きを変えるお掃除ロボットの仕組みもなんとなくイメージできるようになるでしょう。
そういったことをレポートにまとめるだけで、他のお友だちから一目置かれる自由研究となるでしょう。
それに加えて、プログラミングでできることを調べてまとめると、お子さんにとっても知らなかったプログラミングの世界の広さを実感する機会となり、夢も大きく広がるのではないでしょうか。
TETRA UPが毎年開催する「プログラミングを使った自由研究」では、プログラミングが初めてのお子さんでも丁寧にサポートします。
【大好評御礼!】プログラミング夏期講習自由研究コース開催!!
小学校でのプログラミング必修化まであと1年を切りました。
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是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。
全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。
作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。
お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。
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dl, table, ul,olの使い分けを理解する!!
こんにちは!突然ですがあなたはdlタグ、tableタグ、ul,olタグの違いを説明できますか?
明確な違いを理解して使わなければ、SEO対策がとても不利になってしまいます。
SEO対策についての記事はこちら↓
【2019年決定版】SEOを考えたブログ記事の書き方を説明します
また、これらのタグはGoogleなどの検索エンジンにサイトの構造を理解させるために、表やリストが登場するサイトでは必要不可欠です。
筆者がSEO対策を練る際に得た様々な知識を本記事にまとめさせていただきました。
どのタグも見たことがない!なんて方にもわかりやすく紹介していきますね!
- 1.最初にオススメすること
- 2.dlタグ
- 3.tableタグ
- 4.ulタグ、olタグ
- 5.まとめ
最初にオススメすること
まず、dlタグの中では項目によって<dt>や<dd>を使い分けます。
最初はdtとddどっちがどっちで、どういう意味なんだっけ?って混同しますよね。
これは略している英語の意味を覚えるのが一番わかりやすいです。
そちらも項目ごとに合わせてご説明いたします。
dlタグ
dl = definition list(定義)の略であり、定義リスト(説明リスト)のことを指します。
dlタグの中で使えるタグは、<dt>と<dd>の二つです。
dt:定義する用語(Definition Term)
dd:用語の説明(Definition Description)
使用例
定期公演について
開催日時:8/12 10:00~
開催場所:日比谷野外音楽堂
↓
<table>
<caption>定期公演について</caption>
<dl>
<dt>開催日時:</dt>
<dd>8/12 10:00〜</dd>
<dt>開催場所:</dt>
<dd>日比谷野外音楽堂</dd>
</dl>
</table>
dtとddを横並びにしたいときは、floatなどを活用しましょう。
また、使用例のように<dt>の後に毎回:(コロン)などの一定の文字が来る場合は、dt::afterといった擬似要素でコーディングする方がスタイリッシュなコーディングになりますね!
tableタグ
tableタグの中では、<tr>/<th>/<td>を用います。
tr:テーブルの列(Table Row)
th:テーブルの見出し(Table Header)
td:テーブルのデータ(Table Data)
使用例
定期公演について
開催日時 | 8/12 10:00〜 |
---|---|
開催場所 | 日比谷野外音楽堂 |
↓
<table>
<caption>定期公演について</caption>
<tr>
<th>開催日時</th>
<td>8/12 10:00〜</td>
</tr>
<tr>
<th>開催場所</th>
<td>日比谷野外音楽堂</td>
</tr>
</table>
使い方としては、<table>の中に<tr>、<tr>の中に<th>と<td>を適宜追加していくような形です。
thやtdの個数には特にルールはありません。
また、<caption>は<table>のすぐ下に一つだけ挿入できるタグです。
tableの題名があてられるときは積極的に使いましょう。
ulタグ、olタグ
ol:順序つきリスト(Ordered list)
ul:順序なしリスト(Unordered list)
使用例
カレーの具材の種類
・人参
・じゃがいも
・お肉
カレーの作り方
1.肉と野菜を炒める
2.カレールーを入れる
3.とろみがつくまで弱火で煮込む
↓
<caption>カレーの具材の種類</caption>
<ul>
<li>人参</li>
<li>じゃがいも</li>
<li>お肉</li>
</ul>
<caption>カレーの作り方</caption>
<ol>
<li>肉と野菜を炒める</li>
<li>カレールーを入れる</li>
<li>とろみがつくまで弱火で煮込む</li>
</ol>
順序が関係ないものには<ul>、関係あるものには<ol>を用います。
本サイトの目次は<ol>で構成されています。
デフォルトの状態だと、<ul>にはlist-style-type:disc(黒点),<ol>にはlist-style-type:decimal(半角英数字)というCSSがついております。
そのまま用いても構いませんが、黒点や数字の分の幅は考慮されずに出力されるので、CSSで調整をしましょう。
list-style-typeには色々な種類があるので、好みのものを用いてください。
まとめ
いかがでしたか?
ぜひタグを正しく使ってSEO対策をして、検索上位に出るようなサイトを作ってください。
【Android Studio】署名つきapkファイル作成する
先日androidアプリを公開する際に、apkファイルを作ったのですが、作成しようとしたときに多くのエラーが出て、なかなか苦戦したので、apkファイルを作る時のエラーの対処方法などを備忘録として残します。
androidアプリはiosアプリと違って、公開するのに、煩わしい審査や手続きを待たなくていいのが魅力ですよね。
その分、Google Play Storeでインストールしても、起動しないアプリを公開したりしてしまいましたが、、、
みなさんがこの記事を読んでそのような状況を回避してくれると幸いです。
目次
1.作成の流れ
まず、Android Studioを起動します。
次に、「Open an existing Android Studio project」でandroidアプリをビルドする時に使うフォルダを開きます。
僕はionicを使っていたので、platform/androidでした。
開いたら、Android Studioのメニューから「Build」>「Generate Signed Bundle/ APK…」を選択します。
「Android App Bundle」か「APK」を選択しなければならないので、「APK」を選択します。
App Bundleとは、Google Play Storeでアプリを公開する時に使う新しいフォーマットのことです。
https://developer.android.com/platform/technology/app-bundle/
App Bundleは端末にインストールするのアプリのサイズを軽くできたりしますが、端末にインストールするまでが少々手間だったので、今回はapkファイルを作ります。
「APK」を選択して「Next」を選択したら、以下の項目に入力して行きます。
Key store path: 初めて作るときは「Create new…」を選択して置き場所を決めます。既に作っている場合は「Chose existing…」で作ったファイルを選択します。
Password,Confirm: 任意のパスワードです。これは今後バージョンアップなどで、Google Play Storeにファイルをアップロードする際に、apkファイルを再度作る必要があり、そのときに必要になるので忘れずに保管する必要があります。
Key—————————————————————————————————–
Alies: プロジェクト名がわかるような名前にするとわかりやすいです。
Password,Conirm: 任意のパスワードです。先ほどのパスワードと同じものにするとわかりやすいかもしれません。
Validity: 使用期限です。25年以上にする必要があります。
Certificate——————————————————————————————–
First and Last Name: 苗字と名前です。
Organizational Unit: 開発チーム名、部署名などです。
Organization: 会社名や、組織名です。
City or Locality: 市などの住所です。
State or Province: 州、省、県などの住所です。
Country Code(XX): 国を表す記号です。日本は(JP)です。
Key store path,Key store password,Key passwordは先ほど入力したものを入力します。
Key aliasはわかりやすいものをつけます。
問題なければ次に行きます。
Build Variants: 公開する場合は「release」にします。
Signature Versions: V1とV2を選択します。アプリのインストール時間を短くしたり、apkファイルに無許可の変更が行われないようにするスキームです。どちらかをチェックしないとエラーが出るのでどちらもチェックします。
アップロードの前に起動有効なapkファイルか確認します。
作成したapkファイルが端末にインストールして、起動できるかプロジェクトディレクトリで以下のコマンドで確認します。
$ adb install /****/****/****/android/app/release/app-release.apk
問題無かったら、Google Play Storeにapkファイルをアップロードします。
2.エラー集
Error: The minSdk version should not be declared in the android manifest file. You can move the version from the manifest to the defaultConfig in the build.gradle file.
app/manifests/AndroidManifest.xmlの<uses-sdk android:minSdkVersion=”**” android:targetSdkVersion=”**” />を削除します。
そして
build.gradle(Module: app)の
android {
defalutConfig {
}
}
にminSdkVersionとtargetSdkVersion
を追加します
3.まとめ
みなさんのapkファイルを作成するストレスを軽減できたら幸いです。
どうか快適なandroidライフをお過ごしください。
Warning: include(/var/www/html/tetraup.com/knocknote.jp/tmpl/aside.html): failed to open stream: No such file or directory in /var/www/html/tetraup.com/news_topics/wp-content/themes/news/archive.php on line 24
Warning: include(): Failed opening '/var/www/html/tetraup.com/knocknote.jp/tmpl/aside.html' for inclusion (include_path='.:/usr/share/pear7:/usr/share/php') in /var/www/html/tetraup.com/news_topics/wp-content/themes/news/archive.php on line 24