ウェブサイトの仕組みを知る! css編 其の1
コラムウェブサイトの仕組みを知る! html編 其の1ウェブサイトの仕組みを知る! html編 其の1 の続きです。
cssの役割
htmlとはなにか、をザックリと説明したところで、よりhtmlへの理解を深めていただくために説明しなくてはならないことが何点かあります。
その内の一つがcss です。htmlとセットで語られることが多いので、みなさん聞いたことはあるかと思います。
cssとは、Cascading Style Sheets(カスケーディング スタイル シート) の略称です。なんだかカッコイイですよね。
このcssとは一体何なのか?
webサイトは、html(マークアップ言語)によって構成されているというのは前述の通りですが、実はhtmlだけで作られているわけではないのです。htmlでは、おもにwebサイトの構造的部分を指定しているんです。テキストであるとか、どの画像を表示するかといった部分ですね。
それに対し、視覚的部分を指定するために使われるのが、このcssというわけなのです。視覚的部分とは、webサイトのフォントサイズや、画像をどの用に表示するかといったレイアウトに関することなどです。
以前はそういった領域も、htmlによって指定されていたのですが、本来のhtmlの目的に反するということでcssが登場したというわけです。
今ではhtml+cssでwebサイトを構築するという方法が一般的です。
すなわち!!
webサイトにとってhtmlが「骨」ならば、cssは「肉」、といったところでしょうか。
絶妙な例えが決まったところで、今日はここまでです!
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)