柔らかいロボット
コラム皆さんは柔らかいロボットと聞いて想像できるでしょうか?
ロボットといえば金属やプラスチックなどで作られているものを想像してしまいます。
硬い機械というイメージが強いのではないでしょうか?
近年は、柔らかい素材で作られたソフトロボットなるものが様々なところで開発されております。
実際どのようなものがあるのか実際に見ていきましょう。
自己修復するロボット
このロボットは傷ついた部分を自己修復してしまうというロボットです。
傷ついた部分を熱を与え自己修復していきます。
このロボットは、ベルギーのブリュッセル大学の研究により開発されました。
この技術が応用されれば、故障をしても自分で直す無敵のロボットが完成しますね。
タコ足ロボット
こちらはタコの足をロボットとして作ったものです。
ちゃんと吸盤もついており、ものをつかむことができます。
このロボットはドイツの某メーカーで作られたみたいです。
まさかタコの機能をロボットに求めるとは、斬新すぎます。
透明なロボットアーム
こちらは魚ですら水中では確認できないくらい透明なロボットアームです。
シラスウナギが形成されているヒドロゲルを材質としたロボットです。
ヒドロゲルは水中に入るとカモフラージュの効果を発揮するため魚には見えないらしいです。
こちらはマサチューセッツ工科大学で発明されたロボットです。
材質が液体に近いゲルなので、魚を傷つけることなく捕獲できるようです。
このように柔らかいロボットは、日々進化しています。
進化していけば、色々なものに応用されていくのではないでしょうか。
今後の進歩に期待していきましょう。
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株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)