期間限定

キャンペーン中

体験授業申込

今問われるプログラミングの力

なぜ今プログラミングが必要なのか

「プログラミング」この単語にどのような印象を感じるでしょうか。「黒い画面にたくさん英語が並んでいて難しそう」「必修化と聞いたけど、まだ小さなうちの子にもできるの?」このような印象ではないでしょうか。同時に「今後も世の中はもっと便利になり、IT化はますます進むだろう」「今のままで大丈夫?何か取り組んだ方がいいのでは?」といった漠然とした不安もお抱えではないでしょうか。
今回は「なぜ今プログラミングが必要なのか」を、以下の4つの観点からご説明いたします。

①IT人材の不足化
②プログラミング教育の必修化
③プログラミング時代の過渡期
④終身雇用の崩壊と次世代の安心

IT人材の不足化

2030年時点で、最大78.9万人の人手不足

経済産業省の調査※1によると、ITニーズの拡大に伴い2030年時点で最大で78.9万人のIT人材不足の可能性が示唆されています。2018年時点で22万人もの人材が不足しており、今後のIT需要の伸びが大きければ更なる人材不足(高位シナリオで約79万人、中位シナリオで約45万人の不足)が想定されております。

2045年のシンギュラリティと無くなる仕事※2

2013年に英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授によって発表された「The Future of Employment(雇用の未来)」という論文では、「AIやロボット技術の進展によって、将来的に現在の半数の仕事がなくなってしまう」といったことを主張しています。
日本でも、マイケル・A・オズボーン准教授と野村総合研究所による共同研究※3で労働力人口のうち49%が人工知能やロボットによって代替可能という結果が出ています。また、キャシー・デビットソン教授(ニューヨーク市立大学)は「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業につくだろう」と予測しています。※4

プログラミング教育の必須化

文部科学省のGIGAスクール構想

お子様のいらっしゃるご家庭では既にご承知の方も多いかと思いますが、文部科学省のGIGAスクール構想の実現に伴い、学校でのプログラミング教育が現在必修化されています。※5具体的には、文部科学省のプログラミング教育の学習指導要領は以下の通りのロードマップを想定しています。

  • 2020年 小学校におけるプログラミング教育の必修化
  • 2021年 中学校におけるプログラミング教育の必修化
  • 2022年 高等学校におけるプログラミング教育の必修化

2025年以降、大学入試共通テストにプログラミングが導入

大学入試センターでは、2025年以降の大学入試共通テスト「情報」のサンプル問題を公開されています。※6また大学の授業においても、企業が講義でプログラミングやIT・インフラ・AI開発を実施する事例が出始めています。※7

プログラミング学習が気になる方こちらから内容をご確認いただけます。

プログラミング時代の過渡期

子供にさせたい習い事の上位に「プログラミング」がランクイン

2020年、子供にさせたい習い事の2位にプログラミング教室がランクインしています。また将来子供になってもらいたい職業も、経営者についで2位にランクインしています。※8

子供に習わせたい習い事のグラフ
表:子供に習わせたい習い事

高校生がなりたい職業ランキングの1位にエンジニアが選出

就きたい職業

高校生を対象にした将来つきたい職業では、全体ランキングの1位にエンジニア・プログラマがランクインしています。※9

終身雇用の崩壊と次世代の安心

世界時価総額の変遷(平成の約30年間)

時価総額の画像

つい30年ほど前の1989年には、世界時価総額ランキングに日本の企業が名を連ねておりました(1位はNTT)。銀行系の企業が多いことからも、バブル期の日本の繁栄が象徴されております。ですがこの30年で、ランキングは大きく変化しました。2019年にはアメリカのIT企業が世界時価総額ランキングの大半を占めるようになりました。残念ながら、40位以内に日本企業はありません(トヨタ自動車株式会社が43位にランクインしております)。※10

世界時価総額ランキング表
表:世界時価総額ランキング表(一部抜粋)

大企業・公務員に就けばひと安心ですか?

雇用の画像

早期リストラ・黒字リストラ・終身雇用の崩壊・老後2,000万円問題・コロナウイルスの蔓延に伴う企業の倒産…様々な理由はありますが「大企業に就職したら、公務員になったら一生安泰」といった事実は過去のものとなりつつあります。これからの本当の安心は「どこにいても、何があっても自分なら大丈夫だ!」そう思えること、そう思える日常を過ごすことではないでしょうか。英語・プログラミングといった専門的なスキルを身につけることと同時に、自分に自信の持てる人生を送ることが求められているのではないでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。「なぜ今プログラミングが必要なのか」を4つの観点からご紹介いたしました。これからの時代にプログラミングの必要性・重要性が増していることを実感していただけたかと思います。ご自身やお子様のためにも、プログラミングを生活に取り入れるきっかけにしてもらえればと思います。
弊社では子供から大人まで受講可能な、豊富なプログラミング教室のカリキュラムをご用意しております。オンライン授業や無料体験教室などもご用意しております。お気になられた方は、ぜひこの機会にご体験してください。
こちらよりお気軽にお申し込みいただけます。

現在、最大39,800円相当が無料になるキャンペーンを実施中です。
スクラッチ・Unityコースはオンラインも大好評です。
ぜひ一度体験教室にお越しください。
※オンラインレッスンの体験教室は現在有料です。

【備考】
※1 引用元:経済産業省 IT人材受給に関する調査(2019年04月)
※2 引用元:電通報 「シンギュラリティ」という壮大な仮説 真の驚異はその「検証力」にあり(2015年11月)
※3 引用元:野村総合研究所 「AIと共存する未来〜AI時代の人材〜」(2017年12月)
※4 引用元:TheNewYorkTimes Education Needs a Digital-Age Upgrade(2011年08月)
※5 引用元:文部科学省 GIGAスクール構想の実現
※6 引用元:大学入試センター 令和7年度以降の試験 サンプル問題『情報』
※7 引用元:中央大学 プレスリリース「特殊講義(ゲームプランニング) スクウェア・エニックス協力講座」講義概要(予定)
※8 引用元:株式会社イー・ラーニング研究所 イー・ラーニング研究所調べ(2021年01月13日)
※9 引用元:学研教育総合研究所 「高校生の日常生活・学習に関する調査」の結果より抜粋(2021年8月調査)
※10 引用元:STARTUP DB 平成最後の時価総額ランキング。日本と世界その差を生んだ30年とは(2019年07月)

【重要】子供向けプログラミング教育をとりまく状況と今後の動向

【重要】子供向けプログラミング教育をとりまく状況と今後の動向

いよいよ2020年から小学校でプログラミング教育が必修化になります。今、教育現場や習い事としてのプログラミング教室でどのような事が起きているのでしょうか。本記事では各文献を引用し、プログラミング教育の状況や必要性についてまとめます。

なぜ、プログラミング教育なのか

プログラミング教育の目的

プログラミング教育必修化の背景に、IT人材不足が挙げられます。

経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果 」によりますと、IT人材不足は2020年で36.9万人、2030年では79万人にもなりうると言われています。

その対策として、プログラミング教育の必修化がはじまります。

なお、海外ではすでに多くの国がプログラミング教育を必修化としています。

・ 公共放送局がmicro:bitを生んだ イギリス
弊社プログラミングスクールでもお馴染みのmicro:bitですが、イギリスのBBCが中心となって開発された教育用のコンピューターなのです。なんと11〜12才の子どもに100万台無料配布するほど、国家的にICT教育に熱心なのです。なお、2014年より5〜16歳までのプログラミング教育が義務化されています。

・NAVERやサムスンを生んだ、韓国
韓国では、なんと1987年に初等中等教育における情報教育のカリキュラムが始まりました。韓国では中学校では2018年、小学校は2019年からそれぞれ「情報」または「実科」という科目でプログラミング教育の必修化されています。

・Skypeが生まれたIT先進国エストニア
2012年から、小学校1年生以上を対象にプログラミング教育推進プログラムが開始されました。国が発行したテキストはありませんが、ScratchやLightbotなどが使用される事が多いそうです。なんと小学生のスマホ所持率が90%を超えているとも言われています。それくらいITが身近な存在だそうです。

プログラミング教育が注目される背景

プログラミングというとソースコードや英語の文字の羅列を思い浮かべる方も多いと思います。ではプログラミング教育はこのようなスキルを身に着けるためのものなのでしょうか。

「文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」によりますと、”子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。”とあります

2045年には人工知能が人類を超えると言われているシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えるとも言われています。今後AIが発展していく中で、論理的に物事を考える事ができる力は不可欠となります。

また、2011年8月のニューヨークタイムズ紙インタビューで米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が語った「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」、マイケル・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授)の予測の「今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」という言葉にもあるように、子供たちにはこの将来が読めない時代で、急速な技術の進化についていく能力が要求されます。

「文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」では、”将来の予測が困難な時代の中で、これからの子供たちに求められるのは、これまでにないような全く新しい力ということではなく、従来からも重視されてきている読解力や論理的・創造的思考力、問題解決能力、人間性等について、加速度的に変化する社会の文脈の中での意義を改めて捉え直し、しっかりと発揮できるようにすることであると考えられる。”とも述べられています。

プログラミング教育に対する小学校教員の動向

教員の17%が2020年プログラミング必修化を知らなかった

引用:教育テスト研究センター年報

「プログラミング教育に関する現状と今後の展開」によりますと、2018年5月にある市の現職の小学校の教員295名にアンケートをした結果、教員の17%も2020年からプログラミング教育が小学校で必修になることを知らなかった事がわかりました。

また、プログラミング的思考という言葉を知っている教員は54%のみにとどまりました。この事実は実際社会問題ともなっているIT人材不足という社会の現実と教育現場が乖離していることを裏付ける結果ともいえます。

教員の64%がプログラミング未経験

引用:教育テスト研究センター年報

弊社プログラミングスクール「Knocknote Education」でも2016年夏から大人気の、Scratchコースでお馴染みのソフトScratch(スクラッチ)をはじめとしたプログラムについての調査です。同調査にて教員295名を対象にした結果です。

ソフトウェア問わず、プログラムを書いた事があるかという問いに対しては64%が未経験という結果になりました。対してやってみたいという質問には68%がはいと答えています。

この結果は、機会があれば意欲的にやってみたいと考えている教員が多いとも言えます。

要求されるプログラミング講師

教員の意識についての調査結果ではプログラミングを指導できると答えた教員は、14%のみだったという結果もあります。このことは英語教育と比べ、教材や実践経験の不足を考慮すれば、現状を正直に示したデータとも言えます。

弊社プログラミングスクール「Knocknote Education」でも、各学校法人様で授業をさせていただいておりますが、外部講師の需要が高まっているという事実と同時に、根本的にプログラミングを教える事ができる教員が非常に少ないという課題を明らかにしているとも言えます。

プログラミングスクールの動向

2024年には2019年の約2.3倍、250億円超の市場規模に

「2019年 子ども向けプログラミング教育市場調査」によりますと、2024年の市場規模は2019年の2.3倍の250億円超に拡大すると予測していると発表しています。同調査では、教室数と教材費と受講料から規模予測を算出しています。

更に以下環境が整備される事で、市場拡大はより加速し、2030年までに1,000億円を超える可能性もあるようです。

(※4)船井総研調べ

なお、現在文部科学省では、2021年から始まる大学入学共通テストにおいて2024年以降のプログラミングを含む「情報科目」の導入が検討されており、プログラミング教育の価値の浸透により、さらなる市場拡大が期待できるという結果です。

プログラミング教室数 5年で約6倍に

「2018年 子ども向けプログラミング教育市場調査」によるとプログラミング教室数の推移も驚くべき成長率となっています。

同調査によるとプログラミング教室数は、2013年750から2018年は4457と約6倍に増え、2023年には11,127に達すると予測しています。実際にJR東日本や東京メトロ、家庭教師のトライやミニ四駆でお馴染みの模型のタミヤなど、異業種が参入してきています。

弊社プログラミングスクールの今後の展望

programming-education
ロボットプログラミング

弊社プログラミングスクール「Knocknote Education」では、「夢で満ちあふれた明るい未来を」という経営理念のもとに、子供達の将来にとっていかに豊かさを生み出すプログラミング教育であるかを信念に、邁進してまいります。

・問題を分解し構造化して捉える力
・法則やパターンを認識し応用できる力
・大切な情報のみを取り出し抽象化できる力
・創出に価値を見出し失敗を恐れず挑戦できる力
・課題や問題を俯瞰的又は論理的に捉え投げ出さない力

これらをプログラミングを通じて習得することが、これから子供達の人生の先に待つあらゆる障壁を突破するために必ず役に立つという事を我々は確信しています。

講義内容や講座内容については、常に子供達が主役となり、自分と向き合い考えぬくことにより、プログラミング的思考を楽しみながら育む事をテーマにカリキュラムを組んでいきます。

教材はそのためのツールであり、常に新しい教材やカリキュラム内容を模索しています。今後も子供達により多くの夢や豊かさ、ワクワクできる事を提供できるように日々精進してまいる所存です。

少しでも興味のある方はこちらより、お気軽に体験教室にいらっしゃってください。きっとお子様のキラキラした瞳に感動されると思います。

参考文献
プログラミング教育に関する現状と今後の展開、IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果、文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について教育テスト研究センター年報「2019年 子ども向けプログラミング教育市場調査」「2018年 子ども向けプログラミング教育市場調査」

【夏休みの宿題】中学生にもおすすめな自由研究5選

【夏休みの宿題】中学生にもおすすめな自由研究5選

中学生の自由研究は小学生に比べて、テーマや内容が複雑になると思います。

そこで、今回は中学生に向けた自由研究として、実生活に役立つようなテーマをピックアップしました。

中学生がこれから紹介する自由研究を通して、自分の世界を広げてほしいです。

>>中学生にもおすすめな夏の1DAYプログラミング開催中

家庭から支払っている税金の調査

中学生の頃は、税金を支払う機会は、消費税以外にあまりなく、普段家庭が支払っている税金への興味を持っているお子様は多くないのではないでしょうか。

しかしながら、やがて、成長し、大人になると支払われなければならなくなる税金の種類が増えていきます。

どのような中学生でも、いずれ税金を払わなければならなくなりますが、学校で税金のことを教えてくれる機会は0に近いと言っていいでしょう。

それならば、中学生という早いうちから、自分の家庭が一体どれだけのお金を国に支払っているのかを調べることによって、社会の仕組みに興味を持つようになり、自立心を育むことにつながると思います。

調べ方

中学生のお子様に家庭の支払っている税金の種類や金額を教えます。

消費税、所得税、固定資産税、自動車税などの税金を一ヶ月単位でどのくらい支払っているかを集計します。

まとめ方

税金の種類ごとに、金額と用途を一覧にまとめます。

消費税などの今後変化がある税金について、家庭の人の意見を元にお子様なりの意見をまとめてもらいます。

摩擦力の比較

ツルツルの廊下や雨で濡れたタイルの上などを歩いていると、思いもよらずに滑って転んでしまう機会があると思います。

転んで頭をう打って怪我をしてしまっては大変です。

中学生の時に、周りのどんなものがどのくらい滑るのかを知ることによって、そのような不幸を回避できます。

調べ方

木、金属、プラスチック、ガラス等の平らで曲がらない板状のものを用意します。

木片、氷、消しゴム等の、いろいろなものを板に乗せて、傾けていき、何度で滑り始めるかを計測します。

板や滑らすものは多くの種類を用意すると、より信頼性の高い厚みのある研究結果を得ることができます。

まとめ方

板の表面の様子、物体の表面の様子、物体の質量など、条件をいろいろ変えて、滑りやすさを比較します。

身の回りの、滑りやすくする工夫、滑りにくくする工夫など、摩擦力に関する技術が使われているものを自分なりに考察してみると良いでしょう。

衣服のしみの落とし方を選べる

ハンバーガーを食べていて、その肉汁が服に垂れ茶色い染みがついたり、ケチャップをつけたポテトを落としてしまい、赤い染みがついたり、ピクルスを落として、黄色い染みがついたりするなど、日常生活には多くの種類の染みの危険が潜んでいます。

そんなときに、なかなか落ちない染みを落とせることは、生きていく上で必須のスキルと言っても過言ではありません。

調べ方

木綿も布に、醤油、ケチャップ、マヨネーズ等の調味料からどれか一つを選び染みをつけます。

洗剤、石鹸水、重曹、お湯などをつけた歯ブラシで1分間布をたたいて、その布の様子を撮影します。

まとめ方

歯ブラシで叩く前と後の写真を比較します。

歯ブラシに何をつけたかで、どれくらい落ちた染みが落ちたかを、

天気を予測する

もう春になったし、最近暖かいから、半袖Tシャツでも平気だろうとたかをくくり、昼頃は日が出ていて暖っかたのに、日が落ちて夜になると、急に気温が下がり、夜道を凍えながら歩き、翌日には熱を出す。

小学生のときは、冬でも半袖、短パンで通っていて、学校の誰よりも元気だったのに、、、

そんなことが、あります。

むしろ、子供の頃に風邪を引いたことのないような人が、大人になると気温の変化に敏感になるのかもしれません。

そのため、その日の天気や気温を予測しその日にどのような服を着るかは、自身の健康を守る上で欠かせない能力です。

中学生のうちからこの能力を身につけることで、日々、健康な生活を送れることができるようになる可能性が上昇します。

調べ方

気象庁のホームページや新聞で、天気図、衛星に写っている雲の画像などをあつめます。

実際に、空の雲の形や様子などを観察し、その日の天気の情報も記録します。

また、自然現象や、生物の変化、行動から天気を予想する観天望気の例についても調べます。

例)「ツバメが低く飛んでいると、雨が降る。」

情報が集まったら、集めた日よりあとの天気を予測します。

まとめ方

予測した天気、実際の天気を比較します。

自分の予測とテレビの天気予報を比べてみるのもいいでしょう。

実際に予測があたったかどうかや、半日後、1日後、数日後、一週間後、などのいろいろな期間の天気の予測をして、どれがどのくらい当たったかを比較してまとめましょう。

プログラミング

プログラミングの自由研究ってなに?どういうこと?って思われるかもしれませんね。

プログラミングといえば、2020年に小学校での教育が必修化となることで話題です。

また、近年の子ども達の将来の夢として「プログラマー」や「エンジニア」が人気の職業としてあがっていますね。

プログラミングの研究ってとても難しそうに思うかもしれませんが、まったくやったことがなくても、何か少しコードを書いてゲームを作ったり、ロボットを作ってみると今まで当たり前に動いていた身の回りの家電やロボット、ゲームがどうして動くのかを知ることができます。

センサーとモーターを使って、簡単な自動運転の車を作ってみたりすると、壁に近づくと自動で止まって向きを変えるお掃除ロボットの仕組みもなんとなくイメージできるようになるでしょう。

そういったことをレポートにまとめるだけで、他のお友だちから一目置かれる自由研究となるでしょう。

プログラミングする男の子

それに加えて、プログラミングでできることを調べてまとめると、お子さんにとっても知らなかったプログラミングの世界の広さを実感する機会となり、夢も大きく広がるのではないでしょうか。

>>中学生にもおすすめな夏の1DAYプログラミング開催中

TETRA UPが毎年開催する「プログラミングを使った自由研究」では、プログラミングが初めてのお子さんでも丁寧にサポートします。

是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。

全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。

作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。

お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。

ご予約がいっぱいで埋まる前にお申し込みはお早めに!

【電子工作にも】micro:bitの使い方

【電子工作にも】micro:bitの使い方

皆さんは電子工作と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
昔ながらのイメージで、「はんだごてを使って、基盤にパーツを付けてラジオを組み立てる」なんて思いつく方も多いのではないでしょうか。
もちろんそういった電子工作もありますが、近年はシングルボードコンピュータという、家庭で使っているようなパソコンほど性能は良くは無いが、一定の動作をさせる分には十分な性能もち、価格が非常に安いコンピュータを使った電子工作が盛んになっています。各社から様々な種類が発売されており、各コンピュータで様々な特色を持っています。

今回はそんなシングルボードコンピュータの中でも、より始めやすく他のシングルボードコンピュータにも負けない拡張性を持った【micro:bit】の始め方をご紹介していきます。

>>メディアで話題!micro:bitも学べる『1DAYプログラミング夏季講習』はコチラ

micro:bitとは

イギリスのBBC(英国放送協会)が主体となって作った、情報教育向けの非常に小さいサイズのマイクロコンピュータです。イギリスでは11歳〜12歳の子供全員に無償で配布されており、授業の中で活用が進んでいるようです。
ウェブブラウザ上でプログラミングができ、プログラミング用のソフトを新たにダウンロードする必要がありません。本体の値段も2000円くらいから販売されているので、初心者でも手軽にプログラミングが始められます。

機能

micro:bitは小さいサイズながらも様々な機能を持っています。

LED

表面中央にLEDが5×5の計25個付いています。1つずつ点けたり消したりをプログラミングできるので、LEDを使い文字や数字やゲーム画面を表示させます。
また、LEDは点滅させるだけでなく、光センサーとしても機能し、明るさを調ぶことができます。

ボタン

表面の左にはAボタン、右にはBボタンが付いています。このボタンを使い、プログラムの実行をしたりゲームの操作をします。

端子

表面下部には外部機器と繋げるための端子が、リング付きの大きいもので5個、小さいもので20個、計25個付いています。繋げられるものはモーターや追加のLED、センサーなど。様々なものが繋げられるので作品の可能性は無限大にあります。

温度センサー

温度センサーも付いていて、micro:bit自体の温度を計ることができます。

加速度センサー

加速度センサーはmicro:bitが振られたり、傾けたり、落としたりといった動きを調べられます。

コンパス

コンパスはmicro:bitがどの方向を向いているか調べられます。

無線

無線はmicro:bit同士で接続しないで通信ができる機能です。他のmicro:bitにメッセージを送ったり、同時に遊べるゲームを作って遊ぶこともできます。

Bluetooth

Bluetoothを使うとmicro:bitとスマホやタブレットと接続できるようになります。micro:bit側からスマホやタブレットを操作したり、その逆もできるようになります。

USBインターフェース

USBインターフェースを使いコンピュータと接続します。作成したプログラミングをmicro:bitに送るのに使います。

>>メディアで話題!micro:bitも学べる『1DAYプログラミング夏季講習』はコチラ

使い方

MakeCodeエディター

次に実際の使い方のお伝えしていきます。

電源を入れる

まずは電池ボックスとつなげて電源を入れます。購入時の状態ではミニゲームがはいっていますので、遊んでみて操作に慣れましょう。

接続させる

マイクロUSBケーブルを使ってコンピューターと接続させます。これでプログラミングをmicro:bitに送る準備ができました。

プログラミング

2種類用意されているプログラミング方法のどちらかを使いプログラミングを書いていきます。
Microsoftから提供されている「MakeCodeエディター」を使って、ブロックまたはJavaScriptでプログラミングできます。
また、「Pythonエディター」はPythonを使い、上記の方法より高度なプログラミングができます。
初めは初心者にもわかりやすいビジュアルプログラミングができる、「MakeCodeエディター」を使うのが良いでしょう。
画面の左側にシミュレーターがついているので動作を確認しながらプログラミングしていきましょう。

プログラムを送る

エディター画面のダウンロードボタンをクリックし、作成したプログラミングをmicro:bitで読み込み可能なデータ形式に変換しダウンロードしてください。ダウンロードができたらそのデータをmicro:bitに送ります。
Windowsではエクスプローラを開き右クリックし、[送る]でMICROBITを選んでください。
Macではファインダーを開きドラッグ&ドロップをしてください。

プログラムを動かす

プログラミングの書き込みが終わると自動でプログラムが動き出します
作成したプログラムで遊んでみましょう。

microbitbitで遊ぼう

>>メディアで話題!micro:bitも学べる『1DAYプログラミング夏季講習』はコチラ

まとめ

いかがでしたでしょうか。実際にやってみると、簡単に動かせることがおわかりいただけると思います。作成したプログラミングを本体で動かすだけでも色々なことができるのですが、拡張パーツなどをつけると無限大に可能性が広がっていくので是非お試しください。

TETRA UPが毎年開催する「プログラミングを使った自由研究」では、プログラミングが初めてのお子さんでも丁寧にサポートします。

是非この夏に、お子様の未来を豊かにするプログラミングを親子で体験してみてください。

全国放送のTV局3局の取材が入るなど大注目だった一昨年。連日満席で大盛況の内に終わった昨年。

作った作品を持ち帰れるのはもちろん、レポートの提出用紙までサポートする充実の内容となっております。

お申し込み、詳細は弊社サイトの自由研究コースをご覧ください。

ご予約がいっぱいで埋まる前にお申し込みはお早めに!

※「micro:bit」は Micro:bit教育財団の登録商標です。

Pepperにできること、できないこと

Pepperにできること、できないこと

最近見かけることも増えてきたPepperですが、そもそもPepperはどんなロボットで、何ができて何ができないのか、はっきりしていないところもある人もいらっしゃると思います。

今日は、そんな方のためにざっくりPepperについて改めて解説するQ&Aの記事を書いてみようかと思います。

Q:Pepperって私に代わって自宅のお掃除やお洗濯をしてくれるの?

A:残念ながらPepperに家事はできません。Pepperはコミュケーションロボットです。実はPepperの手はグーとパーはできますが、チョキなどそれぞれの指が独立した動きをすることもできません。また握力も物を握ったり掴んだりできるような強さはないので掃除機は勿論、物をもったり運ぶことはできません。(ポケットティッシュくらいなら掴めます。)

Q:Pepperっていろんな言葉を話せるって本当なの?

A:はい。Pepperはとてもグローバルなロボットです。現在日本語は勿論、英語、中国語、韓国語の聞き取りと発音が可能となっており、店舗などで案内や接客での活躍が期待されます。実際に既にいろんなお店でPepperは案内をしています。

Q:Pepperを使ってプログラミングの勉強ができるって本当なの?

A:はい。本当です。Choregraphe(コレグラフ)という開発ツールを用い、いつでもだれでもアプリ開発をすることができます。プログラミング言語はC++やPythonを使います。簡単に会話をさせたり、動きをつけてみたり、躍らせてみたりといった動作は、実際にソースコードを書くことなく開発する事ができるので子供でもすぐに開発できてしまいます。2020年のプログラミング教育必修化においてもPepperの導入を検討している学校は少なくないという話もあります。子供が実際にプログラミングをし、目の前のロボットが自分のおもった通りに動かせるなんて、なんて贅沢な環境でしょうか。とても素晴らしい時代だと思います。

Q:Pepperの授業はKnocknote(ノックノート)では受けられないの?

A:ここだけの話、もうすぐ四谷校にてPepperの授業も開講予定でございます。お子様から大人まで老若男女楽しめるカリキュラムを鋭意作成中でございます。Pepperでおもいおもいのアプリを開発するもよし、高校生、大学生が就活用に勉強するもよし、小学生からはじめて論理的思考を身につけるもよし。まったくプログラミングをやったことない方でもわかりやすいような内容となっておりますので、ご期待くださいませ。

プログラマーから見たあやふやな世界

プログラマーから見たあやふやな世界

プログラマーが悩む
プログラマーの夫とその妻という設定でこんなジョークがあります。

A wife asks her husband, a programmer, “Could you please go shopping for me and buy one carton of milk, and if they have eggs, get6?”

A short time later the husband comes back with 6cartons of milk and his wife asks “Why did you buy 6 cartons of milk?”

He replies “They had eggs.”

英語原文


 

妻がプログラマーの夫におつかいを頼んだ。
「牛乳買ってきてくれない?あともし卵があったら6個。よろしくねー。」

しばらくして夫が買い物から帰ってきた。
牛乳を6つも抱えて。

妻は聞いた。
「なんで牛乳を6つも買ってきちゃったの!?」

夫「だって、卵があったから。」

意訳

もしかするとプログラミングを経験した事が無い人はこの話のミソが分からないかもしれませんね。
普通であれば「牛乳を1つと、卵があれば”卵を”6つ」買ってくるのが自然な行動と言えます。
実にたわいもないありふれた日常会話です。

ではなぜプログラム経験者であればクスっときてしまうのか。

プログラミングには
if 〜〜 else 〜〜 という書き方があります。
日本語でも全く同じで「もしであれば〜〜もしそうでなければ〜〜」です。

このジョークをプログラム風に書いてみると。。。

初期値↓;
牛乳の数 = 1;
卵の数 = 0;

もし(店に置いている卵の数が(1以上だったら)) {
   牛乳の数 = 6;
   卵の数 = 0;
} その他にもし(店に置いている卵の数が 0だったら ) {
   牛乳の数 = 1
   卵の数 = 0;
}

買い物をする((牛乳の数)と(卵の数)だけ);

と、こんな感じになるでしょうか。

店に卵が1個でもあったから牛乳を6つ買ってきた!
プログラムとしては非常に素直かつ当然の挙動です。

プログラムは行間が読めません。
所謂KYですが、書いてある事が全てなのです。

ちなみにこの書き方だと卵の数は変動しませんので、
夫はいずれにしても卵を買う事はなかったのでしょうね。

ロボットは人間の友達となり得るのか

ロボットは人間の友達となり得るのか

IT技術が進んでいくにつれて、ネット世界の拡大やネットワーク技術の普遍化、
VR(バーチャルリアリティ)といった分野がめまぐるしく進歩していってますね。

それでも空を走る車や宇宙への旅、どこでもドアなんてのはまだまだ空想の世界でのお話ですが、
未来の世界を感じるアイテムの一つである「ロボット」の分野に関しては盛んな
開発と進歩が見てとれるように思います。

その代表格が、現時点では「ペッパー」ではないでしょうか。

ドラえもんのように自身の感情を持って泣いたり笑ったりふざけたり
と自我を持った感情豊かなロボットとまではいかないようですが、
ある程度人間と会話を交わす事が出来るロボットが登場するというのは
少なくとも数十年前どころかあるいは数年前ですら想像が出来なかったのではないでしょうか。

やっぱり人間ではない彼ら

さてそんなロボット達ですが、やはり確固たる市民権を得るには様々な問題があるようです。

よく耳にするのが、所謂映画ターミネータの世界のようにロボット(プログラム)が自我を持ち
人間を敵とみなして攻撃を始めるという恐ろしい話でしょうか。

けれど、それはある意味ロボット技術としては成功している様にも感じます。

プログラムが自分の改善点を見つけ、自分自身を成長させ、自分を守る為に攻撃行動を仕掛けているのでしょうから。
まだ当分そんな世界が来るとは思えませんね。

キカイへの不思議な感情

ロボットへの興味本意と、どこかしらで感じているであろう「その物体」に対する畏怖ともいえる感情。
そんな現象を表す用語として
「不気味の谷現象」というものがあります。

外見と動作が「人間にきわめて近い」ロボットと「人間と全く同じ」ロボットは、見る者の感情的反応に差がでるだろうと予想できる。この二つの感情的反応の差をグラフ化した際に現れる強い嫌悪感を表す谷を「不気味の谷」と呼ぶ。

人間とロボットが生産的に共同作業を行うためには、人間がロボットに対して親近感を持ちうることが不可欠だが、「人間に近い」ロボットは、人間にとってひどく「奇妙」に感じられ、親近感を持てないことから名付けられた。この現象は次のように説明できる。対象が実際の人間とかけ離れている場合、人間的特徴の方が目立ち認識しやすいため、親近感を得やすい。しかし、対象がある程度「人間に近く」なってくると、非人間的特徴の方が目立ってしまい、観察者に「奇妙」な感覚をいだかせるのである。


引用元 : Wikipedia-不気味の谷現象

機械が世界を支配するといった荒唐無稽な話よりも、
むしろこちらの方がロボット分野への直接的な不安・障壁となるのかもしれません。

そもそも人間は見た事ない事柄や自分の頭で理解できない物事を避けたがる傾向にあると思います。
現状のロボットに対しても結局は機械の彼らに対して
「何を考えているか分からない」
「話し方に抑揚がなくて怖い」
などのように、まだまだ馴染みの無い存在故に、どう接すればいいか分からないという
得体の知れない不気味さを我々は何かしら感じている筈です。

確かに、ドラえもんが今まさに目の前に現れたら、果たして素直に受け入れる事が出来るかどうか、、、
甚だ疑問が残るところです。

現実にはありえない、所詮はフィクションの中の登場人物だからと
安心して受け入れられているのは否定できません。
不気味の谷現象については下記のような記述もあります。

不気味の谷の最大の問題は、V字曲線のように本当に感情的反応の肯定が回復するのかという点である。未だ「人間と全く同じ」ロボットが作られたことはなく、本当に完全な人間に近づけば好感度が増すのか、また「人間と全く同じ」になれば好感を持つのかは誰にも分からない。たとえ「人間と全く同じ」だとしても、ロボットだと聞けば不快感を持つ可能性もあり、ロボットが完璧すぎると逆に気味が悪く感じる可能性すらあるのである。

引用元 : Wikipedia-不気味の谷現象

半端にリアルチックでも、見分けが付かないレベルまで進化しても
誰も見た事が無いのだから結局はどうなるか分からないという事ですかね。

しかしペッパーの登場により人間世界へのロボットの浸透は加速度的に進む事が見えてきました。

怖い・気味が悪いで終わらすのではなく、せっかくの可能性に対しては中身を理解しようと試みたり、
逆転の話ですがこちらから歩み寄ってみるというのも必要な選択岐なのかもしれません。

それこそ過度に進化して人間に反逆の意を示すロボットが現れたとしても、
知ると知らないとでは大きな差となり得ることでしょう。

さすがにそんな世界は杞憂であってほしいものですが。。。


Warning: include(/var/www/html/tetraup.com/knocknote.jp/tmpl/aside.html): failed to open stream: No such file or directory in /var/www/html/tetraup.com/news_topics/wp-content/themes/news/archive.php on line 24

Warning: include(): Failed opening '/var/www/html/tetraup.com/knocknote.jp/tmpl/aside.html' for inclusion (include_path='.:/usr/share/pear7:/usr/share/php') in /var/www/html/tetraup.com/news_topics/wp-content/themes/news/archive.php on line 24