【人気TOP5】習い事ランキング【子供編】

家族の写真

「子供に人気の習い事といえば、やっぱりあれ」そう答えられる人は多いと思います。

とはいえ、

  • 子供に人気の習い事をもっと広く知りたい
  • 子供に人気の習い事の効果を深く知りたい

という方も多いと思います。

そこでこの記事ではいこーよが調査した【2019年習い事調査】(出典元:https://iko-yo.net/press/releases/384)を元にして子供に人気の習い事TOP5を紹介するとともに、気になるそれぞれの習い事の効果についても紹介していきます。

人気の習い事が知りたいだけの人は目次を見るだけで分かりますし、人気の理由を探りたい人は是非最後までご覧ください。

読み終わる頃には、どうしてそれぞれの習い事が人気なのか誰かに説明できるようになっています。

運動神経が良くなる習い事といえばこれ | 【5位】体操

5位には体操がランクインしました。保育園や幼稚園の頃から体操を習っている子供は多いのではないでしょうか。気になる体操を習う事の効果や子どもが体操を習うのに費用を紹介していきます。

運動神経が良くなる!

見出しにも記述した通りやはり、体操をすることは運動神経の向上に繋がります。

体操をするということは当然、体を動かすということですから運動神経が良くなるんだろうな、と直感的には分かります。

しかし、体操をすると具体的にどうして運動神経が良くなるのか分かりますか?

体操は色々な動きをします。日常生活ではする事が少ない動きを通して、様々な体の部位を動かします。さらに、体操では美しさを求めるので、普通以上に神経を研ぎ澄まして、体をコントロールします。つまり、体操を通して思った通りに体の様々な部位を動かせるようになるということです。これが、体操の影響で運動神経が良くなる要因の一つです。

体操を習っていた子供は「体の使い方を理解出来るようになった」というのも良く聞く話ですね。

運動が苦手な子供も、簡単な体操から初めて、徐々に運動神経を研ぎ澄まし、苦手が克服できるようになるでしょう。

体が柔らかくなる

これは良く聞く話ですね。体操ではストレッチをしますし、そもそも体が柔らかくないと出来ない動きをする事もありますから、その動きを出来るようにしているうちに体が柔らかくなっているなんて事もあると思います。

自己肯定感が高まる

子供は運動が苦手だと自分に自信が持てなくなりがちです。どうしても子供時代は運動で優劣の判断をされることが多いからです。体力テストで周りの子に全く勝てない、かけっこでいつも勝てない。そういう事の積み重ねが子供に自信を無くしてしまいます。前述した通り、ある程度運動神経が良くなって、体が柔らかくなった子供は周りに劣っていると感じる事も減り、自己肯定感が高まります。

音感が研ぎ澄まされる習い事 | 【4位】ピアノ、エレクトーン

女の子がピアノを弾いている写真

4位にはピアノ、エレクトーンがランクイン。お金がかかりそうな習い事ですが、やはり習っている子供は多い。子供に与える影響はどんなものがあるのでしょうか。

すごい!視覚、聴覚、触覚の三つの感覚が研ぎ澄まされる

ピアノ、エレクトーンを演奏するにあたって、もちろん楽譜を読みますよね。これの何がすごいのか、分かりますか?

楽譜には音符や休符だけでなく、シャープ記号やフラット記号などの多くの記号やペダルの情報も含まれています。これら複数の情報を同時に目で見て、脳で処理をするということは脳への刺激が多くて非常に良いと考えられます。

目で楽譜を読んで頭で理解するだけでなく、楽譜を一時的に記憶しながら、両手、片足を同時にかつ複雑に使います。さらに次に引く楽譜を先読みします。これらの複雑で高難度な行為は、他の習い事にはあまりなく、ピアノ、エレクトーンを習う最大のメリットと考えられます。

弾いているときは、ピアノ、エレクトーンが奏でている音が自分のイメージ通りの音を奏でているか自分の耳で確かめます。

まとめると、目を使って楽譜を読み、脳が処理して指や足に命令を出し、耳で音を聞き取っているのです。

どうやって視覚、聴覚、触覚が同時に研ぎ澄まされているのか分かりましたね。

将来に役立つ子ども習い事代表 | 【3位】英語

小学校での英語教育が変わっている中、やはり英語を習っている子どもは多いようです。英語が話せるようになれば将来に役立つのはもちろん、それ以外の効果についても紹介します。

英語に対する苦手意識がなくなる!

英語に苦手意識を持ってしまう子どもは少なくありません。英語に苦手意識を持ってしまい、英語の成績が伸びず、悩んでしまうなんて事もあるかと思います。小さい頃から英語の習い事に通い、英語に自然と触れ合い、英語が楽しいと思えれば、英語が難しいと感じる事もなく、自分に自信が持てるようになるでしょう。

英語の発音が脳の活性化につながる!

日本人にとって英語の発音は慣れないものです。舌を使ったり、口を大きく動かして発音することが少ない日本語に比べて、舌を上手に使い、口を大きく動かす機会の多い英語は当然、日本人には難しいのです。

英語の発音ができる人はできない人に比べて、舌や口を動かすのが得意です。英語の発音をしているうちに難しい舌や口の動きに自然とチャレンジしていて、脳が自然と活性化されているのです。

やっぱり習っている子どもは多い | 【2位】学習塾、公文

教室の写真

学習塾や公文に通った経験のある方は多いと思います。果たして、子どもの頃に学習塾や公文に通うことに勉強面以外で効果はあるのでしょうか。

根気や集中力、継続する力がつく!

早くから学習塾や公文に通うことの特徴として、少し学校より進んだことを学ぶといったことがあります。これをすることにより、学校の授業の理解度が上がり、集中力は向上します。「勉強はわかると楽しい」と理解することで、知的好奇心が刺激されれば、根気や継続する力は自ずとついてくるでしょう。勉強は楽しいという概念を持たせることができるかどうかがとにかく大事になります。

「継続する力」とは、自分でやりたいと言ったことを最後まで頑張る力を指します。別名は「GRIT」(Guts=度胸, Resilience=復元力, Initiative=自発性Tenacity=執念の4つの頭文字をとった言葉)。成功者に共通する要素として、今注目されている言葉です。 (出典元:https://kodomo-manabi-labo.net/naraigoto-kouka)

子どもに人気の習い事といったらやっぱりこれ | 【1位】水泳

水泳をしている写真

水泳が人気というのはよく聞く話ですね。水泳を習う事にはたくさんの効果があります。それぞれの効果に習い事人気ランキング1位に輝いた要因が隠されているのでしょう。それでは水泳を習うことの効果を紹介していきます。

バランスよく体作りができる!

水泳の大きな特徴に全身運動ということがあります。これによって、バランス良く体全体の筋力をつけることができます。さらに水中では浮力が働くので、関節や骨に負担をかけずに運動することができます。体の成長が著しい子どもの時に負担をかけずに体作りができるのは水泳を習うことの最大のメリットです。

風邪をひきにくくなる!

体温より少し低いプールに入る事によって、恒温動物である人間が持つ温度調整機能が鍛えられ、いざ寒い時に体温調整が上手くできるようになり、冬でも風邪をひきにくい丈夫な身体を作ると言われています。

さらに、水泳は全身運動である上に呼吸が制限されるので基礎体力が自然と身につきます。はじめは疲れを感じやすいものですが、徐々に慣れてきて、基礎体力がついたことを実感できるでしょう。基礎体力がつくと、身体が弱りにくくなり、ウイルスや病原菌に対する免疫向上も期待できます。

水が怖くなくなる!

これも水泳を習うことの良い効果の一つです。顔に水がかかるのを嫌う子供は多く、お風呂に入るのを嫌がる子供も多々…

水泳を習う事によって、子どもは水に慣れ、お風呂に入るのも嫌がらなくなるでしょう。こうなると、親もとても楽になります。

【人気沸騰中】プログラミングの習い事

スクラッチの操作画面

現在日本では子どもの習い事としてプログラミングの人気が上昇しています。

プログラミングというと、難しいイメージがあると思いますが、子どもから始められるプログラミングの習い事があります。スクラッチ(Scratch)というビジュアルプログラミング言語を用いて本格的なプログラミングへの入門を学びます。

弊社ではプログラミングスクールを運営しています。人気沸騰中のプログラミングの習い事を是非一度体験しに来てください。もちろんスクラッチ(Scratch)を体験することが出来ます!

まとめ

第5位は体操、 第4位はピアノ・エレクトーン、 第3位は英語、 第2位は学習塾・公文、 第1位は水泳という結果になりました。

やはりどれも、子どもの能力を引き伸ばしてくれる多くの効果がありましたし、運動系、芸術系、学習系がバランス良く含まれる結果でしたね。

皆さんはどの習い事を子どもにさせますか?

関連記事