Unity初心者必見!ゲーム開発を始めるなら何から作ればいい?基本を学ぼう
コラム目次
1.Unityで最初に作るのにおすすめなゲームを解説!
プログラミングを学び始めると、最初に何を作ればいいのか悩むことがあります。特に子供向けのプログラミング教室では、楽しみながら学べるゲーム開発が人気です。今回は、Unityを使った初心者におすすめのゲーム3つを紹介します。
2.Unityをインストールしてみましょう
2-1.インストールのステップバイステップガイド
1.Unity Hubのダウンロード
Unity Hubの公式サイトからダウンロードします。
2.Unity Hubのインストール:
ダウンロードしたファイルを開き、指示に従ってインストールを進めます。
3. Unity Editorのインストール
Unity Hubを起動し、インストールタブから最新のUnity Editorをインストールします。標準の設定で問題ありませんが、特に必要なプラグインやモジュールがある場合は追加してください。
3.初心者が作るのにおすすめのゲーム
3-1.簡単な2Dアクションゲームの作り方
2D横スクロールアクションゲームは、簡単で楽しく作れる初心者向けのプロジェクトです。
1.プロジェクトの作成
Unity Hubを開き、「New Project」をクリックし、「2D Template」を選択してプロジェクトを作成します。
2.背景とキャラクターの設定
背景画像を用意し、シーンに配置します。
キャラクターのスプライトを用意し、シーンに配置します。
3.キャラクターの動作を設定
キャラクターにRigidbody2DとBoxCollider2Dを追加します。
新しいC#スクリプトを作成し、キャラクターの移動を実装します。
using UnityEngine;
public class PlayerController : MonoBehaviour
{
public float speed = 5f;
void Update()
{
float move = Input.GetAxis("Horizontal");
transform.position += new Vector3(move * speed * Time.deltaTime, 0, 0);
}
}
4.敵と障害物の配置
敵や障害物のスプライトを用意し、シーンに配置します。障害物に適切なColliderを設定します。
3-2.楽しく学べる落下物キャッチゲームの作り方
落下物キャッチゲームは、簡単に楽しめる初心者向けのプロジェクトです。
1.プロジェクトの作成:
Unity Hubを開き、「New Project」をクリックし、「2D Template」を選択してプロジェクトを作成します。
2.背景とバスケットの設定
背景画像を用意し、シーンに配置します。
バスケットのスプライトを用意し、シーンに配置します。
3.バスケットの動作を設定
バスケットにRigidbody2DとBoxCollider2Dを追加します。
新しいC#スクリプトを作成し、バスケットの移動を実装します。
using UnityEngine;
public class BasketController : MonoBehaviour
{
public float speed = 5f;
void Update()
{
float move = Input.GetAxis("Horizontal");
transform.position += new Vector3(move * speed * Time.deltaTime, 0, 0);
}
}
4.落下物の生成
落下物のスプライトを用意し、シーンに配置します。
新しいC#スクリプトを作成し、定期的に落下物を生成するロジックを実装します。
3-3.集中力を鍛えるイライラ棒ゲームの作り方
イライラ棒ゲームは、集中力を鍛えながら楽しめる初心者向けのプロジェクトです。
1.プロジェクトの作成
Unity Hubを開き、「New Project」をクリックし、「2D Template」を選択してプロジェクトを作成します。
2.背景と迷路の設定
背景画像を用意し、シーンに配置します。
迷路のスプライトを用意し、シーンに配置します。
3.キャラクターの動作を設定
キャラクターにRigidbody2DとBoxCollider2Dを追加します。
新しいC#スクリプトを作成し、キャラクターの移動を実装します。
using UnityEngine;
public class MazeController : MonoBehaviour
{
public float speed = 5f;
void Update()
{
float moveX = Input.GetAxis("Horizontal");
float moveY = Input.GetAxis("Vertical");
transform.position += new Vector3(moveX * speed * Time.deltaTime, moveY * speed * Time.deltaTime, 0);
}
}
4.当たり判定の実装
迷路の壁にColliderを設定し、キャラクターが壁に当たった時の処理を実装します。
まとめ
Unityを使ったゲーム開発は、プログラミングを学ぶ上で非常に楽しく効果的です。子供向けのプログラミング教室でも、これらのプロジェクトを通じて基本的なプログラミングスキルを身につけることができます。Unityを使って、自分だけのオリジナルゲームを作る楽しさをぜひ体験してみてください。
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株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)