「令和」で予測される信じられない事
コラム平成から令和へ。時代はどんどん新しくなっていきます。果たして令和はどんな時代になっていくのでしょうか。
1.令和に込められた意味について
これまでの元号は中国の古典から出典されていました。
令和(れいわ)は日本最古の歌集の万葉集から出典されており、初めて日本の古典からの出典となりました。
「時、初春の令月(れいげつ)にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」
出典:万葉集の梅の花32首
安倍首相は4月1日、会見で以下のように談話を発表しました。
厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。
出典:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1904/01/news090.html
ちなみに平成は「天地、内外ともに平和が達成される」を意味していました。
やはり、どんな時代も平和の追求ということですね。
2.令和はこんな時代に!?
2-1.令和2年(2020年) 東京オリンピック
やはりなんといっても最初のビッグイベントは東京オリンピックです。
2020年7月24日から8月9日まで東京で開催されます。実に1964年以来2回目の開催です。
滝沢クリステルさんのプレゼンの「おもてなし」がとても印象的で、2013年の流行語大賞にもなりました。
開催が今から待ち遠しいですね。
2-2.令和9年(2027年) リニア中央新幹線開業
「歴史をつなぎ、未来をつくる。」
令和9年は超電導リニアがいよいよ、開業予定です。時速500kmで品川・名古屋間で2027年に開業予定です。
公式サイト(https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/)もかっこいいです!
2-3.令和27年(2045年) シンギュラリティ
シンギュラリティ、それは2045年と予測されている、人工知能が人間の能力を超える技術的特異点のことです。
人間がAIやナノテクノロジーなどとの融合により人間の成長曲線が無限大になる点、特異点に到達することです。パラダイムシフトとも言いかえることができるでしょう。
特異点とはy=1/xのとき、xが1のときはyは1。xが0.1のときはyは10。xが0.001のときyは1000。
ではxが0.000000・・・・・と、0になった時、y=+∞と無限大になります。
このように一般のところと比べて異常な形態を示すところを特異点と呼びます。
2045年問題とも言われ、2000年問題とは比べものにならないくらいの注目を集めています。
シンギュラリティについてはコチラ。
2-4.令和32年(2050年) 宇宙エレベーター
まるでSF映画のような構想の「宇宙エレベーター建設構想」がどんどん現実味を帯びてきているようです。
日本で開発されたカーボンナノチューブという素材を使い、総延長9.6万kmのケーブルを繋ぎ、エレベーターを運行させる計画です。
東京スカイツリーを手がけた大手ゼネコン大林組が実現すると発表しています。
2050年ともなると、AIが人間の知能を超え、宇宙にはエレベーターで行けて・・・と、もうとんでもない世界が広がっていますね。
2-5.他にも・・・
他にも、空飛ぶ車や農業の自動化、血管に入り込むナノロボットなど、様々な新技術が現時点で予測されています。
話題のVR(仮想現実)も現実と区別がつかないほどリアルになると言われています。
3.「令和」を生きる私たちや子供達に必要な事
経済産業省は令和12年(2030年)には約41万人〜79万人IT人材が不足すると推測しております。
参考:経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果~報告書概要版~』
シナリオにそってその数は変わるものの、今後あらゆる職業や業種にITやプログラムが必要となってきます。
よく、AIに奪われる仕事についてのニュースや記事も目にしますが、あらゆる業界と親和性が高いプログラミングについて、今後ますます必須スキルとなる見込みです。
AIやビッグデータ、IoTなどの技術で今日常にある、あらゆるものがこれからすごい速度で進化していきます。
平成が始まる前には、スマートフォンやドローン、自動運転の車などもはや当たり前になりつつあるものが存在しかったように・・・。
もし今あなたが、「プログラミングを覚えたい!」「けど何から手をつければいいのか全くわからない」と思っていたら、ぜひ一度体験教室に遊びに来てください。お子様向けクラスはコチラです。
これからの令和以降の時代は子供達はもちろん、私たち大人にとっても、ITスキルがますます欠かせないものとなっていきます。
是非一度、弊社プログラミング教室にて、プログラミングを体験してみてください。
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)