体験申込で

Amazonギフト

カードもらえる

体験申込・無料相談

News

お知らせ

「99日生き残る」で学ぶRobloxゲームループの作り方3ステップ

コラム  

子どもがゲームの攻略情報ばかり調べていて、遊びのままで終わってしまうのではないかと気をもむ保護者の方は少なくありません。画面の中で何時間も過ごす姿を見ていると、少しでも学びにつながるきっかけを作れないかと考える場面もあるはずです。

人気サバイバルゲームの『99日生き残る』には、プレイヤーを引きつける「ゲームループ」という仕組みが存在します。この仕組みを親子で分解してみると、ゲームをただ遊ぶ側から、仕組みを考える側へ視点を移す第一歩になるでしょう。

この記事では、サバイバルゲームの構造を整理する考え方から、Roblox Studioでスクリプトの基礎に触れるまでの流れを3ステップでまとめました。

まずは家庭でできる観察から試してみて、もし本格的にゲーム制作へ進めたくなったら、プログラミング教室の無料体験会に参加してみるのも一つの方法です。TETRA UPでもRobloxを使った無料体験会を開催しており、公式の申込フォームから申し込めます。無料体験会で、まずはお試しください。



「99日生き残る」を動かしているゲームループの正体

昼と夜が入れ替わる中で資源や危険が絡み合うサバイバルゲームの構造を表すイラスト

Robloxで人気のサバイバルゲーム『99 Nights in the Forest(99日生き残る)』は、夜を生き延びて99日間の生存を目指すゲームです。自社コラムのロブロックス 99日生き残るとは?初心者でも楽しめる遊び方・攻略・魅力を解説でも触れている通り、ゲーム内には明確な時間と行動のサイクルが存在します。

プレイヤーは明るい昼のあいだに木材や食料、道具の材料を集めて拠点を整え、暗い夜になると現れる怪物やカルト信者の襲撃から身を守る設計です。

このゲームが成立している土台には、昼夜の時間の移り変わり、生き延びるために集める資源、そしてプレイヤーを脅かす危険という3つの軸があります。

プレイヤーは「夜が来る前に木を集めなければならない」「武器を作って襲撃に備えたい」という目的を持って行動を繰り返す形です。

このようにプレイヤーが一連の行動を繰り返す仕組みを「ゲームループ」と呼びます。

攻略情報に目を凝らしている時間も、子どもたちは開発者が組み立てたルールの上で、状況に応じた判断を重ねているわけです。

ステップ1:昼夜・資源・危険・報酬を要素ごとに分解する

昼夜・資源・危険・報酬の4つの要素がつながりを持つことを示す図解

子どもがゲームの攻略情報や動画を熱心に見ていると、「遊んでばかりで勉強にならないのではないか」と心配になる場面もあるはずです。

しかし、攻略情報を調べる行動は、ゲームのルールや仕組みを理解しようとする好奇心の表れとも捉えられます。

そこで最初に取り組みたいのが、遊んでいるゲームの構造を4つの要素に分けて言葉にしてみる作業です。

家庭での会話の中で、「いま何のためにそのアイテムを集めているの?」と問いかけてみるだけでも、ゲームへの見方が少しずつ変わっていきます。

具体的には、次の4つの観点でゲームの中身を整理してみると分かりやすいでしょう。

  • 昼夜(時間):いつ行動が切り替わるか。安全な時間帯と危険な時間帯のサイクル。
  • 資源(アイテム):何を集めて使うか。木材や食料、道具の材料など。
  • 危険(障害):何から身を守るか。夜に襲ってくる怪物やカルト信者、空腹などの危機。
  • 報酬(達成):何のために生き延びるか。次の日を迎えられた達成感や拠点の強化。

このように要素を分解して眺めると、ゲームは単なる映像ではなく、ルールと条件の組み合わせで作られている事実が見えてきます。

遊ぶ側から「作る側」へ意識を向けるための、大切な準備運動と言えます。

ステップ2:Roblox Studioでスクリプトの書き方に触れる

ゲームの要素を分解できたら、次はRobloxの開発環境であるRoblox Studioを開き、プログラムを動かす感覚に触れてみます。

詳しい導入手順や制作の流れは、Roblox(ロブロックス)でゲームを作る方法!初心者向けプログラミングガイドでも解説しています。

Robloxでゲームを制御するときに使われているプログラミング言語が、Luau(ルアウ)です。

Roblox公式が提供しているCoding Fundamentals(coding-1)というチュートリアルは、初めてコーディングを行う人やLuauを学び始めた人に向けた入門教材となっています。

スクリプトの新規作成、データ型、変数、そして動作を確認するためのOutputウィンドウの使い方といった基本を順を追って学べる構成です。

スクリプトはServerScriptServiceなどに配置し、Luauを使ってゲーム内のオブジェクトに命令を出します。

また、公式カリキュラム「Coding」のGet Startedレッスンでは、あらかじめ用意されたStory Gameテンプレートを使い、StoryManagerというスクリプトにコードを追加していく形式が採られています。

真っ白な画面からすべて自分で書く必要がないため、プログラミングが初めての子どもでも無理なく触れられる設計と言えるでしょう。

家庭で公式チュートリアルを試す際は、次の3つの手順で進めてみるとスムーズです。

  1. 公式サイトのCoding Fundamentalsを開き、教材の案内と画面の構成を確認する
  2. 用意されたテンプレートを開き、ServerScriptServiceなどのスクリプトを確認する
  3. スクリプトに簡単なコードを書き加え、Outputウィンドウで正しく反応するか確かめる

画面上の変化をOutputウィンドウですぐに確かめられる環境があるため、コードが意図した通りに動いた手応えを得やすくなります。

ステップ3:関数とイベントでゲームの流れを組み立てる考え方を知る

イベントが起きると関数が実行される流れを示すシンプルなフロー図

スクリプトの基本操作をつかんだ後のステップとして、公式チュートリアルのcoding-2(Functions and Events)が用意されています。

ここでは、まとまった処理を再利用可能な「関数」として定義する方法に加え、特定のきっかけで呼び出す「イベント」の仕組みを学びます。

ゲームループを組み立てる場面でも、この関数とイベントの考え方が土台になります。

たとえば、「時間が経過して夜になった」「プレイヤーが木材に触れた」といったゲーム内の出来事は、すべてシステム側から見ればイベントです。

そして「怪物を出現させる」「持ち物の木材の数を1つ増やす」といった処理を関数として用意しておけば、イベントが発生したタイミングでその関数を実行できます。

複雑に見えるサバイバルゲームの仕組みも、「どんなイベントが起きたときに、どの関数を動かすか」という部品の組み合わせとして捉え直せるでしょう。

Roblox公式のチュートリアル一覧ページには、ゲーム制作全般に関する短編や長編のチュートリアル、体系的なカリキュラムパスが公開されています。

まずは公式教材に沿って、関数やイベントの概念を1つずつ確かめながら、自分のペースで学習を進めていく形が安心です。

家庭での気づきを、教室でのゲーム制作につなげる

子どもが少人数で講師と一緒にパソコンに向かっている雰囲気イラスト

家庭でゲームの仕組みを観察し、公式チュートリアルに触れるだけでも、ゲーム制作の全体像をつかむきっかけになります。

一方で、スクリプトのエラーで手が止まってしまったり、次にどんな仕組みを作ればよいか迷ったりする場面が出てくることも珍しくありません。

ゲームの構造を理解したうえで、実際に手を動かして作品を作り上げたい場合は、プログラミング教室で体系的に学ぶ方法もあります。

TETRA UPのRobloxコースでは、講師1人に対して生徒最大3名までの少人数制で授業を行っています。

対象は小学校高学年から大人までで、四谷本校での対面授業のほか、オンライン校でも受講可能です。

通塾2時間の場合の月謝は9,900円(税込)からとなっています。

体験授業ではアスレチックゲームの制作を通じて、Luauを使ったゲームプログラミングの基礎を学びます。

今回取り上げたようなゲームの仕組みやスクリプトの書き方も、講師へ質問しやすい少人数の環境でじっくり確かめられるでしょう。

TETRA UPでは無料体験会を開催しており、公式サイトの申込フォームから申し込めます。無料体験会で、まずはお試しください。



よくある質問

Q. Roblox Studioの公式チュートリアルは、プログラミング未経験の子どもでも進められますか。

A. 公式の「Coding Fundamentals」チュートリアルは、初めてコーディングする人やLuauを学び始めた人向けに作られており、スクリプトの作成やOutputウィンドウの使い方といった基礎から説明が始まります。あらかじめ用意されたテンプレートを触りながら進める形なので、真っ白な画面から書き始める必要はありません。

Q. 昼夜サイクルや資源集めのような仕組みを自分で書けるようになるには、次に何を学べばよいですか。

A. coding-1の後には、コードを「関数」としてまとめ、「イベント」で実行させる考え方を扱うcoding-2のチュートリアルが用意されています。仕組みを部品ごとに組み立てる感覚は、昼夜や資源のシステムを作るときの土台になります。公式のチュートリアル一覧には、ゲーム制作に関する短編・長編の学習パスもまとまっています。

Q. 家庭で公式チュートリアルを進めるのと、教室で学ぶのとでは何が違いますか。

A. 公式チュートリアルは自分のペースで読み進められる教材で、まず触れてみる入り口として役立ちます。TETRA UPのRobloxコースでは、講師1人に対して最大3名の少人数制で、つまずいた箇所をその場で確認しながら進められる点が異なります。

Q. 子どもがコードでうまく動かず止まってしまったとき、家庭でどう見守ればよいですか。

A. coding-1のチュートリアルでは、コードの動きを確認するOutputウィンドウの使い方も扱われています。表示されている内容を親子で一緒にのぞいて、どの行が反応しているかを確認するところから始めると、エラーへの抵抗感が和らぎます。

まとめ

サバイバルゲーム「99日生き残る」を題材に、ゲームループを読み解く3つのステップを解説しました。

昼夜の時間変化、集める資源、迫り来る危険、そして生き延びた報酬という4つの要素に目を向けると、普段遊んでいるゲームが緻密なルールの上で成立している様子が分かります。

Roblox Studioや公式チュートリアルを活用すれば、Luauのスクリプトや関数、イベントの仕組みを基礎から学び、プレイヤーから作り手への一歩を踏み出せるでしょう。

子どもがゲームの仕組みに興味を持った瞬間は、新しい学びに触れる絶好の機会です。

もし家庭でのサポートに迷ったり、より本格的なゲーム制作に挑戦してみたいと感じたりしたときは、専門の講師と一緒に進められるプログラミング教室を活用してみるのも一つの方法と言えます。

TETRA UPでは、実際の開発環境で学べるRobloxコースの無料体験会を受け付けています。公式の申込フォームから簡単に申し込めますので、無料体験会で、まずはお試しください。



あわせて読みたい

コラム