見えますか?見えませんか?
コラム
「ステレオグラム」というものがあります。
「立体画」や「マジカルアイ」とも呼ばれます。
一見するとただの不規則かつ不気味な画像ですが、とある見方をすると立体的な絵が浮いて見えてくるというものです。
正確に見るには意識して両目を使う必要があるので、目を使う分、視力回復に効果があると言われています。
早速どんなものなのか見てみよう
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さて、初めて見た方はそれはもう何がなんだかさっぱりな、ただの模様にしか見えませんね。
ただ単にボケーと見ているだけでは何も見えないのです。
立体的に浮き上がってくる絵を見る為には「見る方法」を取得しなくてはなりません。
一般的には2つの方法があります。
方法1 – 平行方
画像を真っ直ぐに、まどろみの中で画像を捉えていくイメージで。
- 視点を定めずボヤァとリラックスした状態で、画像に焦点を合わせないように眺める。画面とは30~40cm程離す。
- 画像がボヤけてきたらその調子、更にリラックスして、画像の奥に視線を合わせる。
- ぼんやりと見えていた画像を中央に近づける。
- 視線を画像に戻すと、画像が立体的に見えはじめる。
方法2 – 交差法
寄り目で画像画像を捉えていくイメージで。
右目で画像の左側を、左目で画像の右側を見るように。
- 画像の前に人差し指を立て、指の先端に視線を合わせて寄り目で。
- 奥にボヤっと見える画像が複数に見え始めたら、その目のまま画像に視線を移す。
- ボヤっと見える画像の中心に目線を写していく。
と、いった感じで。
色々見てみよう
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さて、色々と画像や見る為の方法を(ざっくりと)紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
勿論すぐに見える訳ではありません。
少なからず見方に慣れるまでは辛抱強く続けていくしかありません。
と、偉そうに説明しておりますが!
実はわたくしはさっぱりこれっぽっちも欠片すらなんにも見えません!!
小学校時代にこのステレオグラムを知ってから結構長いこと試してますが、見える兆しすらありません。
実際にどう頑張っても見えない人も少なからずいるそうです。
私もそうですが、両目の視力が大きく違っていたり、乱視が入っているとなかなか簡単には見えないようです。
近しい友人は一瞬で見えていた(らしい)のでもはや適正や才能な気すらしています。。。
あなたには見えますか?
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株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)