非エンジニアでも知らないとヤバイCPU Part1
コラムそもそもCPUとは
CPUとは、Central Processing Unitの略で、日本語では中央演算処理装置と言い、別名はプロッセッサーです。
入力装置などから受けっとった値を処理し、出力装置などで結果を出力します。
CPUの内部は、演算部、メモリー部、外部入出力部から構成されています。
車で言うなら「エンジン」、人間で言うなら「頭脳」にあたり、パソコンに必ず搭載されている部品です。
CPUの処理性能がわかる「クロック周波数」とは
クロック周波数とは、CPUの名前の後ろに付いている数字のことです。値が大きいほど処理能力が高くなります。単位はGHzで、動作周波数の値です。例えば、32GHzなら1秒間に32億回の処理をしていることになります。
「コア」とは
CPUの中心を担っている部分が「コア」です。
以前、クロック周波数を高くすると、消費電力と発熱量が増大する問題がありました。
昔は、1基につき1コアが基本だったが、複数のコアを搭載することで、処理を分散し並列して行うことにより、クロック周波数を高める以外の方法で、処理能力の高速化を可能にしました。
最後に
いかがだったでしょうか。
また次回をお楽しみにしてください。
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)