サイバーセキュリティ月間
コラムサイバーセキュリティ月間
2月1日~3月18日は政府が掲げている「サイバーセキュリティ月間」です。なにそれと思う方も多いかと思いますが、最近では情報漏洩も多くサイバーセキュリティに関する普及啓発強化のために設定されている習慣です。
菅内閣官房長官メッセージ
(出典:サイバーセキュリティ月間における菅内閣官房長官メッセージ 検索2017/2/22)
内閣官房長官の菅でございます。
「サイバーセキュリティ月間」を迎えるに当たり、一言ご挨拶申し上げます。近年、パソコンやスマートフォンだけでなく、家電、自動車など、様々なものがネットワークに接続され始めており、若年層から高齢者まで幅広い世代がサイバー空間を日々の活動の場としています。
その一方で、個人情報の流出、経済的な犯罪から、重要インフラシステムの破壊に至るまで、サイバー攻撃等によるリスクは益々深刻化しております。
このような中で、国民生活や社会経済活動を守っていくためには、政府機関や重要インフラ事業者のみならず、国民の皆さん一人一人が、サイバーセキュリティの重要性を認識し、サイバー攻撃等に対する防護策を講じていく必要があります。
また、我が国では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が予定されており、大会の成功のためにも、サイバーセキュリティ対策に万全を期さなければなりません。
そこで、政府では、国民の皆様にサイバーセキュリティに関する意識や知識の浸透を図るべく、2月1日から3月18日までの期間を「サイバーセキュリティ月間」とし、産・官・学・民の連携のもと、集中的に普及啓発活動を実施することといたしました。
期間中、全国各地で、関連する行事が多数開催をされます。ぜひ、これらのイベントにご参加いただき、ご自身のパソコンやスマートフォンのセキュリティはもちろんのこと、サイバーセキュリティ全般に関する関心を高めるための一助にしていただければと存じます。
政府としては、今後とも、我が国のサイバーセキュリティを確保するため、様々な施策を積極的に推進してまいります。皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
平成29年2月1日 サイバーセキュリティ戦略本部長
内閣官房長官 菅 義偉http://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/97_abe/20170201message.html
タイアップ
『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』と内閣サイバーセキュリティセンターがタイアップし、#サイバーセキュリティは全員参加!というキャッチコピーを掲げ、国民の関心や理解を煽っています。
情報セキリュティハンドブック
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)のホームページにあるネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブックは、内容もわかりやすくパソコンやセキュリティに詳しくない方にもおすすめです。
Knocknote(ノックノート)もサイバーセキュリティの普及啓発活動
東京都新宿区 四谷にオフィスを構える弊社Knocknote(ノックノート)もIT起業です。サイバーセキュリティの普及啓発として、インターネットやパソコン初心者の方にも最低限しておいていただきたいことをピックアップします。
・OSやソフトウェアは常に最新に
・不審な添付ファイルは絶対に開かない
・不審なサイトにはアクセスしない
・不審なファイルをダウンロードしない
・セキュアな通信か確認(※下図参照)
ものすごく大雑把に言うと、httpではなくhttpsというプロトコルの方が安全です。httpsはサーバーが暗号化通信を使えるように認証されています。
では、最後に
#サイバーセキュリティは全員参加!
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)