幼稚園年代からプログラミング学ぶ必要ってあるの?
コラム電化製品などのものとインターネットをつなげる「ものとインターネット」(IoT)の発展、企業の事務作業やスマートフォンの機能に人口知能(AI)が導入されたりと、生活のあらゆる場面で、ICTが密接になってきています。
この傾向は、今後より加速していくと見込まれており、「第4次産業革命」とまで言われています。
こうした発展のなかで、ICT技術を支える人材がより重要になっており、社会的な価値も必要性も年々増しており、Knocknoteでも「お子様に上質なICT教育、ICT経験を提供する」という理念のもと、幼稚園年代からのプログラミングスクールを開講しました。
しかしながら、幼稚園年代からプログラミングって必要?何を学ぶの?
このような質問も多数寄せられております。
小学生向けのプログラミングスクールというものは多数存在している一方で幼稚園児向けのプログラミングスクールは日本を見渡しても非常に少ないです。
幼稚園年代からものごとを学ぶことに理解できるのかという懸念が潜在的にあるのではないでしょうか。
プログラミングをするために最も大事な資質とは
ものごころがつけば、プログラミングを学ぶことは誰でもできます。
しかしながら、スポーツや勉強と同じように、その成長スピードに差があるのも事実です。
その要因は、論理的思考力、創造性、問題解決能力の他なりません。
そして、これらの能力は、プログラミングを行っていくうえで、最も大事な資質のひとつとも言われています。
人生で論理的思考力、創造性、問題解決能力を最大限学べるのが幼児期!
論理的思考力、創造性、問題解決能力が欠如している人は、プログラミングを覚えるスピードに影響が出るわけですが、これらの能力を鍛えることは誰にでもできます。
しかしながら、人間の脳の90%は幼児期までにできあがるといわれています。
この脳ができあがっていく過程の幼稚園児年代こそ、論理的思考力、創造性、問題解決能力を身体や頭に染み付かせていく最も最適な時期でもあるとも言えます。
幼稚園児の成長スピードは想像以上です!
実際に数多くの幼児にプログラミング教育を行ってきた筆者は、その成長スピードに度々驚かされます。
自分で考え理解する体験というのは、幼少年代では特に普段味わうことはできません。
Knocknoteでは、幼稚園年代からのプログラミング教育の場を提供することで、未来のスティブ・ジョブズがそこから生まれることを夢見ております!
【幼稚園児向けプログラミング教室「キップロ」】
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)