【Scratch】xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがい
コラム
xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがいについてしょうかいします。
xざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがい
この2つのちがいは…
xざひょうを10ずつかえるは、むきとどれだけ進むかが決まっている。
と
10ほうごかすはどれだけ進むかが決まっている。
です。
じっさいに見てみましょう。
ねこに「xざひょうを10ずつかえる」を入れると
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かならず右にうごきます。
ねこに「10ほうごかす」を入れると
今は右にうごきます。
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ここでねこのむきをかえてみましょう。
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むきを45どにしてみました。
まずは「xざひょうを10ずつかえる」をスタート。わかりやすく100ずつかえるにしました。
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右にうごきました。
10ほうごかすにすると、
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ねこのむいている方へすすむ。
これがxざひょうを10ずつかえると10ほうごかすのちがいです。
ではカンタンなゲームを作ってみましょう。
マウスでおいかけっこゲームです。
マウスでおいかけっこゲーム
マウスのポインターが自分で猫から逃げるゲームを作ります。
まずねこをよういします。
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はたがおされたらキャラクターがまんなかにくるようにします。
「イベント」から「はたがおされたとき」と「うごき」から「xざひょうを0、yざひょうを0にする」をつけます。
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今はたをおすとねこがまんなかに来てくれます。
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次に「せいぎょ」から「ずっと」と「うごき」から「マウスポインターへむける」と、こんかいでてきた「10ほうごかす」をだします。
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ずっとのなかに今出したブロックをいれます。
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今はたをおすとねこがマウスポインターをおいかけます。
マウスポインターにねこがさわったら、すべてをとめるようにします。
「せいぎょ」から「もし〜なら」と「すべてをとめる」、「しらべる」から「マウスポインターにふれた」をだします。
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もしマウスポインターにふれたならすべてをとめたいので
「もし〜なら」のあいだに「マウスポインターにふれた」をいれて、「すべてをとめる」はさみます。
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そして、ずっとのあいだにはさみます。
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これで完成しました。
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はたをおすとマウスポインターをおって、ねこがおってきます。
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株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)