e-ラーニングのメリット・デメリットと今後
コラムe-ラーニング
electronic learningの略で通信技術を用い、学習を行う手段のことです。現在英語やプログラミングをはじめ、薬剤師向けのコンテンツなどが世の中に出回っております。
メリット・デメリット
メリット
・離れていても授業を行う(うける)ことができる
・場所同様時間を問わず授業を行う(うける)ことができる
・リモート技術を駆使し遠隔操作を行うことで丁寧な指導が可能
・インタラクティブな仕組みにより、一方的な授業より受講者の質問などを受け入れやすい
デメリット
・通信障害がおきることがある
・映像レッスンよりは緊張感があるが、実際に人と会うほどはない
・項目の内容が限られている(実際に体を動かすものは無理)
上記の1例のようにeラーニングにもメリットデメリットがあります。メリットはやはり時間・場所に縛られずに学習が行えることが最大のメリットです。デメリットはなんといっても通信障害が一番致命的です。時間制のカリキュラムがメインですが、その際の補償が万全でなくてはなりません。
eラーニング アワード
一般社団法人e-Learning Initiative Japan/フジサンケイビジネスアイ 主催の毎年開催しているeラーニング アワードという表彰イベントをご存知でしょうか。
『日本e-Learning大賞』と称し、先進事例、活用事例、導入事例を広く募集し、省庁からの表彰・受賞者による発表の場を設けるという機会です。前職での話となりますが昨年のeラーニングアワード 2016では筆者も担当させていただいておりました高校生を対象とした通信教育事例を同イベントにて紹介していただきました。
既にeラーニング アワード 2017 フォーラムも決まっているようなので、興味のある方は是非一度足を運んでみてください。
eラーニングの今後
今は不可能な、ゴルフのスイングのレクチャーや、クッキングのレクチャー。きっと10年後には当たり前のように通信技術やVRを駆使しeラーニングでの学習が可能となっていることでしょう。東京都新宿区にプログラミング教室を構えるKnocknote(ノックノート)でも遠方の方にはオンラインレッスンにてプログラミング授業を提供致しております。遠方の方も、是非お気軽にお問い合わせください。
余談
私は学生時代から英語だけは勉強するが楽しくて、定期的に習い事として通うのですが、つい最近またそのマイブームがやってきました。なので早速、先日オンラインレッスンのお試しをしてみて、本日より毎日オンラインレッスンを始めました。さて、どんな効果を見せるかは、またご報告します。毎日海外の先生とレッスン。eラーニングは素晴らしいです。
株式会社Knocknote代表取締役。大学卒業後不動産営業に従事した後、ITの重要性を強く感じエンジニアへ転職。ソーシャルゲーム開発、スマホアプリやPepperアプリの企画及び開発、高校でのプログラミング講師などの業務に携わる。2017年1月に創業。現在はプログラミング教育事業、システム開発事業を展開。今後は海外向けの教育事業をさらに拡大させていく事が目標。著書:『作って学べるUnity超入門』(技術評論者)